「仙波敏郎物語」 5月11日(月) 19:00からです。
どんな番組になっているか ぜひ見てみたいものだと思っています。
講談社からも本が出ています。 『現職警官「裏金」内部告発』 仙波敏郎著 ¥1500
仙波氏は、内部告発をしてから、非常識な配置転換などのいじめに屈せず、定年退職まで勤め上げたそうです。 彼は自著でこう記しています。 「なぜ、定年まで勤め上げることにそこまでこだわる必要があったのか。それは、私がなにひとつ「不正」に手を染めていないからだ。組織の挑発に乗って、怒りを爆発させて辞めるのは簡単だ。しかし、それでは不正を働く幹部たちの思う壷でしかない。」
たった一人で、全警察組織を相手にして闘った 仙波氏の奮闘に驚くばかりです。
また、彼の支援者で、昨年 急逝した 東 玲治 氏の存在も忘れることはできません。
官僚組織がいかにして、裏金つくりに奔走していたか、よく見てみたいものです。
昨日、土木建築の分野で、国交省のOBとゼネコンが結託して、1兆5千億円もの超大型公共事業をお手盛りしている構図が、日本共産党の笠井 亮議員によって追及されました。
考えようによっては、ニセの領収書を書くのと、ニセの予算見積もりを作成するのとでは、根っこは同じではないかと思いました。
福岡市では、こども病院の建て替えの問題で、吉田市長は、立替予算を、正規の見積もりを1.5倍にして公表したのです。
これも、偽りの姿勢です。
自民党 二階派は 海洋土木関係の政治団体から 4000万円ものお金をもらっていたそうです。
結局、このような政治献金は公共事業を受注するために使い、献金費用は工事費に上乗せしてに私たちの税金が支払われるようです。
とんでもない世のなかになってしまいました。 仙波さんの「裏金告発」の本を読んで、彼らのやり方を、研究して、まっとうな世のなかにしたいものです。 (Y)
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