日比谷公園で開催されていた憲法集会に一部参加してきました。

僧衣の方々(おそらく日本山妙法寺)も参加されていました「南無妙法蓮華経」
と言うのは、これを目的で日比谷公園に行った訳ではなかったのですが、たまたま日比谷公園を訪れた際に、この集会に遭遇し、日比谷公会堂の外で志位委員長の演説を聴いた訳です。
志位委員長の演説の中心部分は、【米国のオバマ大統領が、4月5日、プラハで行った演説】に関してのものでした。

志位委員長は、オバマ演説を改めて高く評価しました。
「赤旗」によると次のような理由です。
① 米国が「核兵器のない世界」――核兵器廃絶を国家目標とすると初めて公式にのべていること。
② 広島・長崎への原爆投下が、人類的道義にかかわる問題だと初めて表明し、その立場から行動する責任について語っていること。
③ 「核兵器のない世界」にむけて諸国民に協力を呼びかけていること
私(志位委員長)は、日米関係のあり方については、米国政府とはもとより立場の大きな違いがありますが、オバマ大統領のこれらの一連の言明は、心から歓迎するものであります。
そして、志位委員長は4月28日にオバマ大統領宛に送った書簡の内容を紹介しました。
志位委員長のオバマ米大統領への書簡
志位委員長の演説詳細は、ここをクリック
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オバマ大統領の演説は、早々と(2009/04/06(月) 21:07:11)このブログでも英文も含めて掲載し、高く評価していましたが、日本共産党の反応は鈍いようでした。
その後、徐々に「赤旗」上で評価するようになり、個々の反応の中でも評価が上がっては来ていましたが、公式に文書として評価したのは、4月28日の書簡が初めてではないでしょうか?
私は、このような反応は遅すぎると思っています。
もちろん、日本共産党が党中央として見解を表明するためには、過去の党幹部の発言や米国側の反応を精査してからと言うことになるので、我々ブログのようには簡単ではありません。
それにしても、オバマ大統領の演説から一月近くも掛かってしまうというのは遅いと言わなければなりません。
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話は戻りますが、私は志位和夫委員長の演説は全部聴きましたが、落合恵子さんの話は全然、益川敏英氏の発言も全く聞けず、社民党の福島みずほ党首は一部だけでした。
日比谷公会堂の中で行われていた集会ですが、中に入りきれない多くの集会参加者のために大型ビジョンで映し出していたものを見た訳です。

昨年・年末に 「年越し派遣村」が設営された日比谷公園で憲法と戦争を考える集会が開催されたことに意義があると思われます。
会場の外では右翼の街宣車がガナリ立てて走っていました。
右翼が会場に近づき過ぎないように、機動隊が非常線を張っていました。

(執筆者-S)
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