「多くの人々が、相次ぐスキャンダルや金権政治によろめく自民党と民主党の政治にうんざりしている。共産党は(それらの政治に)対案を提示している」 これは国際ニュース専門のチャンネル「フランス24」の記事です。
4月には アメリカの世界的な通信社である AP通信が 「日本で上げ潮の共産主義」を特集しました。AP通信は 日本共産党について「特に景気の痛みを感じている若者に深い共感を呼んでいる」と記しています。
イタリアのジャーナリスト、ピオ・デミリア氏はこうした状況をこう分析しています。
「日本では、二大政党による『政権交代』が盛んに宣伝されていますが、自民党と民主党の多くはもともと同じ勢力であり、政策にもほとんど違いがないではないか、これでは政権交代ではなく、政党交替にしかならない。」
ロンドン大学のロナルド・ドーア教授はこう述べています。
「よその国で、貧困・再分配の問題が政治論争の主要軸になるのに日本ではそうならない」 「いたるるところで、フリーター組合つくったり、不当解雇を法廷で争ったりする草の根の抵抗が起こっている。ーーーその不満をくみ上げて地方の政党支部にその人たちを組み込もうとしているのは、今度天下を取るつもりでいる民主党でなくて、共産党だけである」
韓国のハンギョレ紙も日本共産党を評してこう書いています。
「日本社会の安全網が、新自由主義の構造改革でおろそかになり、共産党が構築した全国組織網が社会的弱者のための安全網の役割を果たしている」
まったく そのとおりだと思います。
フランスでは 当ブログを時々訪問してくださる ジャンバルジャンさんがフランスのメディアの記事を翻訳して、彼のブログで紹介してくれています。
jeanbaljean イル・サンジェルマンの散歩道
興味のある方は 訪問されてはいかがですか。 (Y)
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