日本共産党の文化政策を聞いた後、様々な分野にかかわっている方々から
意見や、感想が出されました。
映画や、演劇、音楽、文学、その他、どの分野からも、自由に使える会場がないとか、会場費が高いとか、イベントをやると赤字になってしまうなどの、切実な状況が話されました。
国や県、市などは、経費のかかるものはどんどん切り捨てていっているようでした。
人間らしい生活を送るために、文化化的なイベントに、市民自体が参加できるような条件を作ることが大事だという意見も出ました。
音楽会に行ける時間が取れるような残業のない職場。演劇を見ることが出来るような十分な財布の中身。
海外での文化に対する状況についても、市民が参加しやすい条件があるとの意見が出ました。
ワーキングプアーをなくして文化的な生活をしたいものです。
文化を大切に考える人たちが、全国で 9条の会を立ち上げているのは素晴らしいことだという発言もありました。
国に対しては、芸術文化活動にたくさんの援助を出すよう要求すること。
各分野の人たちがもっと意見を交流して、連帯して大きな運動にしていくことが大事だ
とのまとめになりました。
会の冒頭に オカリナの演奏がありました。
都会の雑踏のなかで、ほっとするひと時でした。
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日本の未来のために!


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