「新しい歴史教科書を作る会」は、アジアのおける 『侵略戦争』 を 『自衛のための戦争であった』と記述し、戦争は『アジア諸国の独立を促した』かのようにいっています。
日本の侵略戦争は 焼き尽くす 奪いつくす 殺しつくす という三光作戦にも見られたようにジェノサイドを各地で繰り広げています。
この問題を 押し隠すことはきわめて卑怯な対応です。
過去の問題を、正面から捉え、きちんと反省し、謝罪することこそ、アジアで手を携えて、平和を築いていく道だと思います。
彼らは、南京虐殺や、平頂山事件を矮小化して捉え、国民の目から覆い隠そうとしています。
平頂山事件については 研究者の 高尾翠さんが 事件の実態を調査し、本にして著しています。
『天皇の軍隊と平頂山事件』 新日本出版社
南京事件については、外国の研究者や、映像作家が、当時の宣教師などの証言をもとに、映画を作製しています。
『天皇の名の下に』 『南京大虐殺 30万人の証明』 『アイリス・チャン』 『ナンキン』 等々
今、博多リバレインで 「戦争と人権」映画実行委員会 の主催で上映されています。
何が真実だったのか。 それぞれの目で確かめたいものです。
また、九州には、かつての炭鉱に、朝鮮半島や中国から、働き手を強制連行してきて、強制労働させた歴史があります。 この問題についても、国は事実は認めたものの、労働者に対しての補償は、時効だとか、請求権は放棄されているとかいって、まともに解決しようとはしていません。
今後、中国や韓国とタイアップして行こうという時に、日本のイメージのダウンになります。
国や、歴史を故意に歪めている人たちは、日本が真にアジアのリーダーになっていくのだと言う誇りを持ち合わせているのでしょうか?
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