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ポラリス-ある日本共産党支部のブログ

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社民党は政党助成金の辞退を!

今年も321億円の政党助成金の共産党以外で山分けするらしい。
各党が受け取った14年間の合計は4399億円だそうです。

片や国会議員の定数を「身を切る」として与党と民主で進めるそうです。

どこかおかしくないか?
「身を切る」ならなぜ政党助成金を辞退しないのか?
間接代議制では国民はパイプ役である議員が必要である。

これは消費税増税の地ならしでもある。
二重に問題がある。

政党助成金は憲法の思想信条の自由に抵触する憲法違反の制度である。
各党は辞退せよ。

社民党はなぜ政党助成金を辞退しないのか?
そうすれば護憲連合と反政党助成金連合ができるのだが・・・

それで政党が維持できないならリストラをやったらいいではないか
それでこそ社民党の解党的出直しができる。
そうすれば共産党のように政党助成金以上のカンパが集まるだろう。

ねえ!瑞穂チャン 清美チャン

歴史は何が正しくて何が正しくなかったかを必ず明らかにする。

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以下本日の赤旗記事です。




2009年2月1日(日)「しんぶん赤旗」
「身を削る」という自公民
税金山分け 政党助成金 どうする
おかしいぞ 議員定数削減

 「国会議員自ら身を削るべきだ」として、国会議員の定数を削減しようという流れが自民、公明、民主の各党で強まっています。消費税増税のための地ならしです。しかし、本当に「身を削る」というなら、真っ先に削るべきものがあるのではないでしょうか。

 議員定数や選挙制度の見直しに火を付けたのは、一月十八日の自民党大会での首相あいさつ。“総選挙での対決材料づくり”と指摘されています。公明党は二十四日の全国県代表協議会で同調し、与野党協議会の設置を提案。民主党も鳩山由紀夫幹事長が二十九日の代表質問で「議員定数の削減はもう既に民主党が具体的に提案している」と競い合う姿勢をみせました。

 しかし、国会議員は国民と国会を結ぶパイプです。「それが細ければ細いほどいいというのは、国民の声が国会に届かなければいいという話になる」(日本共産党の志位和夫委員長)ものです。消費税増税の地ならしのために、民意を削ることは許されません。

 一九九〇年代からの相次ぐ選挙制度改悪で、国会議員定数は減少の一途。人口あたりの議員数も決して多くはありません。(グラフ参照)

 一方、自民、民主、公明が口を閉ざしているのが政党助成金です。今年も自民、民主、公明など七党が受け取りを申請し、三百二十億円の税金を山分けしようとしています。日本共産党は、政党助成金は憲法の思想・信条の自由に反するとして受け取っていません。

 「なぜ国はこれだけの大金を出してまで政党を支援しなければならないのか」(中国新聞一月二十六日付「広場」)、「いっそ交付金制度は廃止し、雇用対策など緊急に対応しなければならない課題に充当するほうがよほど効果的である」(「朝日」同二十四日付「声」)―。新聞投書欄には、景気悪化のもと、国民が生活苦に襲われているにもかかわらず、巨額の税金を政党が山分けしていることに疑問の声が相次いでいます。

 政党助成金 1994年の「政治改革」関連法で小選挙区制とセットで導入され、実施は95年から。赤ちゃんからお年寄りまで国民一人あたり250円の税金でまかなわれ、支持政党にかかわりなく国民の税金が各党に配分されます。配分の対象は、国会議員が5人以上か直近の国政選挙での得票率が2%以上の党です。2008年までの14年間の交付総額は4399億円に達します。
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テーマ:日本共産党 - ジャンル:政治・経済

コメント

無所属

>無所属立候補をどうするのかという問題がクリアされず民主的なのか疑問が残る。

これは、比例名簿の「政党要件」が、「立候補者10人」とか、「現職議員が1人以上」いる、とかいう条件の縛りがあるからで、
「候補者1人でも政党」が認められれば、一発でクリアできる問題です。
(バブルの頃は、参院の比例名簿がかなり賑やかだった)

 「そう決まっているから」に従うのは、建設的な発想ではない。
でなければ、「無所属議員に投票するのは無駄だ」というのと同じになり、
いま、「共産党に入れても、自民党や民主党を利する」と言う人と同じことを、無所属の人に言うことになる。そりゃ、あかんやろ。
 自分のモノサシをもって判断できなきゃ、政策を語れない。

 供託金でいえば、比例区に候補者を立てすぎで没収されるのをどうにかしなくちゃ。
(近畿ブロックの定数29に8人なのに、中国の定数11に7人って、どう見たって出しすぎ。)
 「目標」を達成したとき、近畿は全額戻ってくるが、中国は5人没収。
(「一割」取らなきゃ中国ブロックの1議席は獲得できないが、平均で一割取れるなら、たとえ小選挙区ぜんぶ立てても、半分の供託金は取り戻せる計算)

  • 2009/02/17(火) 21:40:10 |
  • URL |
  • ×第二迷信 #2CpNAWCc
  • [ 編集 ]

共産党支持者ですが

>企業団体献金を受け取らない

社民党は解同から団体献金もらっています。そして、資金調達の見返りとして解同の私益に便宜を図っています。

>私が社民党を名指ししたのは批判のための
>批判でなく可能があると思っているからです。
>将来連立を組む可能性が最も高い政党ですから。

私は共産党支持者ですが、社民党とは組むべきでない、組める可能性もないと思っています。
社民党にしても、共産党と組むくらいなら民主や自民と組むでしょうし。
(そもそも社民党にとって最大の敵は共産党ですから。)

将来の話なら、社民党が一層衰退していく可能性が最も高いでしょう。
党の組織も支持基盤も、分裂と転向で、すっかり崩れてしまったからです。再建はほぼ絶望的。
共産党としては、社民党の最期を冷ややかにみとってやるべきかと。

  • 2009/02/16(月) 18:29:44 |
  • URL |
  • latter_autumn #J6Syvwzk
  • [ 編集 ]

助成金を寄付?

>政党助成金を受け取って全額寄付

社民党はそんなことをしていません。何故率先垂範しないのでしょうか。

>他政党への刺激

仮に共産党が受け取り拒否をやめて寄付に回したとしても、社民党は到底真似できないでしょう。

>おっしゃられる理想型とはかなりかけ離れて
>いますね。

資金は、支持者から調達する、支持者でない人からは調達しない。
資金調達の見返りとして特定少数の私益に便宜を図ることはしない。
これが理想ですが、共産党はその通りになっています。

社民党も、政党助成金と団体献金を返上すればよいのですが、その気はないようで・・・。

>「悪法でも従うべし」

社民党は、支持者でない人からも資金を調達したい、それで全額寄付もしない、という訳で。
「共産党も受け取って全額寄付せよ」なんて、よくもまあ言えたもんですな。

  • 2009/02/16(月) 18:27:18 |
  • URL |
  • latter_autumn #J6Syvwzk
  • [ 編集 ]

無所属

政党助成金を受け取っていないのは、共産党議員だけでなく、無所属議員もあります。

その人たちに、「政党に所属して助成金をうけとり、カンパしなさい」と言う人はいないと思う。

 で、社民党だけれど、そもそも、政党助成金の導入の先頭に立ったのが「自民党連立」に走った社会党じゃなかったっけ?

  • 2009/02/10(火) 23:58:11 |
  • URL |
  • ×第二迷信 #2CpNAWCc
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政党助成金受取拒否に賛成する理由

政党助成金は憲法違反だという共産党が、「憲法違反だが決まった以上受け取る」という態度を示した場合の主張と行動との矛盾。どのように使おうが受取って置きながら廃止を主張する矛盾。なんとか共産党を非難したい人たちはいささかの矛盾をも追及してくるだろう。今回の定額給付金にしても、それに反対したのに受け取るのはおかしいという議論がすでに権力側から世論操作的に流れている。二兆円をもっと有効に使うべきだと主張した国民は受け取るべきではないという馬鹿げた議論がおきるくらいだ。政党助成金毎年約3百億円=国会議員一人当たり年間費用5千万円×6百人。現在の衆参議員722名を600人減らしてたった120名にまで削減したのと同じ効果である。なぜこっちの方に議論が向かないのか。先進国で日本は、人口当たりの国会議員数はアメリカに次いで低い。国会議員を通じた民意が反映されない低い人数であるだけでなく、4割台の得票で7割超の議席数をうばってしまう小選挙区制によって、国民の意見がさらに反映しない仕組みになっている。しかし、意外に、といってもマスコミの世論誘導の結果であるが、議員定数の削減になんとなく賛成してしまう状況がある。こういうときに、政党助成金を受け取っていない共産党だけが堂々とその廃止を主張できることの意味はきわめて大である。

  • 2009/02/05(木) 21:36:36 |
  • URL |
  • 名乗らない輩 #-
  • [ 編集 ]

支部で議論します

迷える子羊さん
真摯なコメントに感謝申し上げます。
傾聴に値するご意見だと思います。
支部で議論したいと思います。

  • 2009/02/04(水) 07:25:20 |
  • URL |
  • 執筆者 #ZMUMkWGc
  • [ 編集 ]

政党助成金に関してはいろりろな方法があると思います。

①断固受け取り拒否を貫き、憲法違反だから廃止せよと訴える。しかしただ拒否するだけではつまらない。受け取り拒否した場合は、次年度の政党助成金の予算へと回り、他党で山分けすることを禁じる修正法案を提出するのはどうだろうか。昨年、赤旗や佐々木憲昭さんは使いきらなっか政党助成金を各党が溜め込んでいると指摘し、使わなかった分は返せばいいだけと批判していた。しかし返す必要が現行法ではないらしい。だったら余った分は毎年返納すると法律を変えればいいのだ。そうすれば次年度新たに予算案からの政党助成金分の税金が減額することになる。また、どっかの省庁みたいに無駄遣いをする議員を誘発する可能性もある。

②受け取る。その場合は共産党自身が使い道の独自ルールを党大会で決議したりして透明度を高め、他党との差別化をはかる。例えば助成金の用途は供託金にのみ使い、余った助成金は溜め込むのではなく国庫へ返納するとか。没収されればそれも国庫へ行くわけだし、されなければ次回に使えばいいのだし。

そもそも政党助成金を廃止にむけた運動ってあるのだろうか?裁判闘争とかやってるんですかね?具体的不利益がない限り違憲裁判を展開するのは難しい日本でどうこの制度を廃止するのか。

そう考えると昨年だか忘れたが障がい者自立支援法の応益負担をやめさせる額と政党助成金の金額が同じだとの志位委員長の演説があった。廃止してその分の使い道を明らかにするのが一番建設的かもしれない。

思い切って政党助成金を政治参画助成基金として運営したらどうか。共産党は全国1区の比例代表選挙が一番民意を反映して民主的な選挙制度としているが、無所属立候補をどうするのかという問題がクリアされず民主的なのか疑問が残る。立候補できるような制度にしたとしても大変である。そんなときこのような基金を利用して新規に政治参画する人を応援するのである。太っ腹な政策だ。これは現状の小選挙区制や世襲政治の壁を既存政党にたよらずこじ開けたい人にももってこいの政策であり、あってもいいのじゃないか。太田総理の企画としてもいいかもしれない。

なんだかんだ言って、もらわないのがベストなんだろうと思ってしまうもんですね。

  • 2009/02/04(水) 01:27:10 |
  • URL |
  • 迷える子羊 #-
  • [ 編集 ]

重ねて有り難うございます

重ねてコメント有り難うございます。
この意見は結構多くあります。
この政策判断は14年前に議論の後決めたものです私は今光り輝いていると思います。
私の経験ではこの政策があるのでカンパしてくれる人はいましたがこの政策があるからカンパしないという人はいませんでした。
共産党にとっては企業団体献金を受け取らないのと同じように大事な政策です。勿論政策判断ですから党員の意見が受け取りが主流になれば将来変更される事はあり得ますが…
私が社民党を名指ししたのは批判のための批判でなく可能があると思っているからです。
将来連立を組む可能性が最も高い政党ですから。
献金は党員が多いのは事実ですが一般からも多く寄せられているのも事実です。自ら大衆募金を集める努力をせず国の金を使う風潮は日本の草の根民主主義の未発達の象徴のような気がします。まあやせ我慢政党のぼやき節っぽいですが…
やせがえる負けるな一茶ここにあり 一茶

  • 2009/02/03(火) 07:54:08 |
  • URL |
  • 執筆者 #-
  • [ 編集 ]

柔軟な考え

こちらこそコメントありがとうございます。
「共産党は政党助成金を受け取って全額寄付」
このほうがよほどインパクトがありますし、他政党への刺激になります。憲法違反をいうならば、政権を取(入)って法律を廃止すればいいわけで、「悪法でも従うべし」というのは先達の有名な言葉です。
また少額寄付のことを書いておられますが、共産党は党費収入と新聞での収入が多いわけで、おっしゃられる理想型とはかなりかけ離れていますね。
ともかく、共産の政党助成金分を自民党とか民主党に貢いでいるのはどう考えても勿体ない。純粋にそう思いませんか?
他党の批判の前にもっと柔軟に考えるべきです。そうしない限り、共産党が今以上に伸びることはないでしょう。私はそういう点でどうしても共産党を支持できないのです。

  • 2009/02/03(火) 02:47:20 |
  • URL |
  • 護憲派 #LH9t/WsI
  • [ 編集 ]

コメント有り難うございました

ご指摘のような意見は党内外にあります。特に派遣切りのような事態が行っている現在、お気持ちはよくわかります。
受け取っていれば14年間の合計はおそらく400億円位になるでしょう。
しかしその憲法違反の制度の廃止を訴えて必死で頑張り財源確保にも勤める姿に政党助成金を貰う以上のカンパが寄せられているのも事実です。
オバマさんもインターネットでの小口寄付によって当選しました。
政党助成金を廃止した国もあります。
記事に書いたような問題意識を是非各党が持って欲しいと思います。

  • 2009/02/02(月) 09:08:26 |
  • URL |
  • 執筆者 #-
  • [ 編集 ]

政党助成金について

私は護憲派ですが、政党助成金は法律に決まっている以上、共産党ももらうべきだと思います。共産党がもらわない分を自民党に回す今の制度では共産党の受け取り拒否は他政党を財政的にバックアップしているように感じます。どうせならば共産党はきっちりと助成金を受け取って、その分を雇用対策に無条件に回すべき寄付でも何でもすればいいのです。どうして共産党の方々は教条的なものの考え方しかできないのか?とこのブログを読んでも不思議に思いました。

  • 2009/02/01(日) 23:44:56 |
  • URL |
  • 護憲派 #QqibzSfY
  • [ 編集 ]

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