くろがねの男の こぶしがある
燃え上がる女の こぶしがある 作詞 森田ヤエ子
戦いはここから 戦いは今から 作曲 荒木 栄
大牟田で生まれ、大牟田で 炭鉱労働者とともに戦った
荒木 栄 の うたごえ についての映画を 見てきました。
なかなかのものです。 特に ここ九州では 大牟田や 筑豊など 産炭地をひかえて、関連のある箇所が多く、興味深く見ました。
1960年 総資本 対 総労働 の対決 総資本は 警察から 暴力団までを総動員しての戦いでした。 これ以後 日本のエネルギーは 石炭から石油に変わって行きます。
1970年には ベトナム戦争や 沖縄返還闘争を経て、日本の生産の主体が、鉄鋼、船舶から 自動車に変わっていきました。
日本のうたごえも フォークソングやポップスに移り変わっていきました。
今、 『蟹工船』 が 見直されているように 「うたごえ」 も再認識 されているようです。
『沖縄を返せ』、『星よおまえは』、『なかまのうた』、『がんばろう』 いい歌です。
湯川 れい子 さんは 歌についてこう表現します。
「歌は、地位も何もない人たちが持つ、唯一の血を流さない武器です。」
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