福田首相が政権を投げ出し、テレビでは毎日
自民党の総裁選劇場 を放映しています。
総裁選後の解散総選挙も秒読みに入った感がします。
そんな中で、自民 麻生氏のお膝元で、志位和夫委員長が
全国遊説の第1弾を放ちます。
9月12日(金) 午後 6時から
場所は 福岡市 天神の イムズとツインビルの間です。
(西鉄福岡駅 天神そば)
弁士は 志位和夫委員長のほか、 赤嶺政賢 衆議院議員
田村貴昭 衆議院比例区予定候補
小林とき子 衆議院比例区予定候補
しのだ清 衆議院比例区予定候補
非正規雇用、派遣労働の問題、石油や食料品の異常な値上げの問題、
後期高齢者医療制度の問題、 等々
自民・公明の生活破壊の政治を打ち破るために、
ぜひ、天神に足を運んでください。
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【政論探求】さあ、ワイドショー政治だ
産経新聞 2008年9月10日(水)08:15
政局というのは動き出すと、なんとも流れは速い。福田首相の突然の退陣で驚かされてから10日ほどなのだが、もうそのことは忘れて、自民党総裁選が一気に佳境にはいった。
8月1日の改造人事によって麻生太郎氏が幹事長就任を受諾した時点で、いわゆる「禅譲シナリオ」は固まったということだろう。
密約があったかどうかはともかくとして、いずれ「福田退陣、新政権発足」の局面が来るのは目に見えていた。その時期が大方の想定よりも早まったということか。
もっとも、臨時国会が混迷して福田首相退陣という展開は、タイミングが難しい話ではあった。福田首相としてもズタズタにされての退陣表明は避けたかっただろう。
そう考えると、この段階で退陣表明に踏み切った心境は分かる。「福田政権下では選挙は戦えない」といった発言があちこちから出るようでは、そのプライドが許すまい。
退陣記者会見の最後に「私は自分のことを客観的に見ることができる。あなたとは違う」と記者をなじった。たしかに、政局の中に飛び込んでかき回すというのではなく、斜に構えて冷静にシニカルに見るというのが、福田首相の政治スタイルではあった。
さあ、景色はがらりと変わった。自民党というのはさすがといってはなんだが、長期政権を維持してきただけの蓄積と知恵、体力を持つ。麻生氏のほかに何人も出て、派手な総裁選が展開されようとしている。
テレビが政治動向を決するテレポリティクスの威力を十分に意識してのことだ。総裁選では全国18カ所で街頭演説が行われる。テレビは連日、各候補を追いかけ、ワイドショーは総裁選一色となる。
同時期に実施される民主党代表選は小沢代表の無投票3選が確定したというのだから、テレビの「露出度」は格段の開きが出る。
新総裁選出、首相指名、新政権誕生…そして間をおかずに解散、総選挙。自民党にとって総裁選は総選挙の前哨戦として一体のものとなる。
野党第一党が政権奪取に成功するかもしれないという点で、日本政治が初めて体験する総選挙だ。自民党がこういう大仕掛けの戦略を打ち出したのも、危機感のあらわれには違いない。(客員編集委員 花岡信昭)
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