銅メダルは惜しくも逃したが、「4試合もできたことが本当に嬉しくて」
「ここまで来たことが自信になった」と笑顔で前向きのコメント。
好感が持てる。

(この写真も時事通信より拝借)
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しんぶん「赤旗」日曜版 8月3日号では、【スポーツ一番星】の特集記事で、16面全面を使って、末綱・前田ペアを紹介していた。
当時は、商業紙やテレビ報道も「オグシオ」中心であったから、しんぶん「赤旗」の視点は先見性があったと言えるだろう。
その日曜版のTOP大見出しは、「北京へ急上昇」
小見出しは、 「オグシオ越え」 となっている。
内容的にも、外野からの評論取材ではなく、直接二人にインタビューし、興味深い生の声を載せている。
全部御紹介したいところだが、Web版に掲載されていないので残念ながら省略。
以下は、本日付け時事通信の記事
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「笑顔でできてよかった」=銅逃すも、スエマエ大健闘〔五輪・バドミントン〕
時事通信 2008年8月15日(金)22:38
【北京15日時事】「2人らしく最後まで笑顔でできてよかった」。15日、北京五輪のバドミントン女子ダブルス3位決定戦。末綱聡子(27)、前田美順(22)組=NECセミコンダクターズ九州・山口=は銅メダルを逃したものの、一時は互角に競り合う大健闘を見せた。
「笑顔でできてよかった」=銅逃すも、スエマエ大健闘〔五輪・バドミントン〕(時事通信) - goo ニュース
「笑顔でできてよかった」=銅逃すも、スエマエ大健闘
〔五輪・バドミントン〕
時事通信 2008年8月15日(金)22:38
【北京15日時事】「2人らしく最後まで笑顔でできてよかった」。15日、北京五輪のバドミントン女子ダブルス3位決定戦。末綱聡子(27)、前田美順(22)組=NECセミコンダクターズ九州・山口=は銅メダルを逃したものの、一時は互角に競り合う大健闘を見せた。
末綱選手は「負けたのは悔しいが、オリンピックで4試合もできて幸せ。バドミントンをやっている日本の小中高生の励みになれば」。前田選手は「4年後は長いが、もう一回オリンピックに出たい。楽し過ぎる」と笑顔で語った。
2004年に初めてペアを組んだ。末綱選手のペア相手がけがをし、入社したての前田選手に白羽の矢が立った。チームの今井彰宏監督が「ピピッときた。2人は合うと感じた」。
以来、不動の組み合わせ。「オグシオ」人気の陰に隠れていたが、今年、世界ランキングを8位に上げた。7月にはチームの地元熊本での大会でオグシオに勝った。
大分市出身の末綱選手は8歳、鹿児島県国分市(現霧島市)生まれの前田選手は6歳でバドミントンを始めた。週2回、午前中に出社する以外、ほとんど練習漬けの毎日。ともに「負けん気が強い」と自己分析する。
2人の両親とチーム仲間ら20人でツアーを組み観戦したが、「想定外」の活躍。「負けるはず」だった世界ランク1位の中国組を下した試合を最後に帰国した。所属会社では、体育館の一室で社員らが応援。3位決定戦のテレビ中継はなく、北京に残ったスタッフが電話で「実況」した。(了)
末綱聡子(すえつな・さとこ)、前田美順(まえだ・みゆき)
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