GDP・国民総生産 というのは いったい期間に作られた モノ(商品、部品、肉、野菜)や、サービス(教育、医療、理容、マッサージ、など)の売り上げの総合計です。
言うならば、日本の国全体の家計簿です。
その額が減ったのです。 個人消費で言うならば、給料が減ったのでモノが買えなかった。会社で言うならば、先の見通しがないので機械や設備を買わなかったということです。
その率は、前期(1月~3月)は 0,8%増でしたので、大きく落ち込んだことになります。

景気後退
政府の財政担当相の与謝野氏は 「景気は弱含んでおり、下振れリスクも存在する」と言っています。
“もっと悪くなる危険性もあります”と景気の悪さを認めています。
ある設備関係の会社の人はこう言っていました。「この秋には、大会社の下請けをやっている中小の企業の運営が厳しくなるだろう」と。
要するに、景気が悪くなって、仕事量が減るということです。
これまでの「外需頼み」(輸出ばかりに頼っていた)の日本経済が沈みそうになっているのです。
「内需拡大」 これが景気浮揚の解決策です。
政府は従来どおりの 大企業本位の 公共投資の方面からてこ入れをしようと考えているようです。
でも、国民のが側は、生活から見ると、諸物価の値上がりから来る打撃、税金や保険料のアップで 悠長なことは言っておれません。
国民生活に近い分野から、経済対策をして欲しいと思います。
医療、福祉、教育、中小企業対策。
私だったら、消費税の廃止、最低賃金のアップ、医療補助、教育予算の増額 などを真っ先にやります。
国民生活の面から、日本経済の底上げをやっていきます。
皆さんは どうお考えですか?
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