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『蟹工船』・資本主義… 志位委員長語る 『財界さっぽろ』

 北海道の財界人やビジネスマンが読む月刊誌 『財界さっぽろ』8月号で、
志位委員長が、小樽出身の党員作家・小林多喜二が地域や乗組員に取材し
力を込めて書いた『蟹工船』と、これと共通する現在の若者に蔓延している使い捨て労働
そして、資本主義の見通しについて縦横に語ったという。

   2008071802_02_0.jpg
     (写真)志位委員長のインタビューを
       掲載した『財界さっぽろ』8月号

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以下、しんぶん「赤旗」Web版より引用 

 『財界さっぽろ』で志位委員長語る
      『蟹工船』・資本主義… 

               2008年7月18日(金)「しんぶん赤旗」
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 北海道内でビジネスマンを中心に八万五千部を発行しているという月刊誌『財界さっぽろ』八月号が「志位和夫日本共産党委員長、『蟹工船ブーム・ワーキングプア』を語る」「日本経済は『ルールなき資本主義』」の見出しで、四ページのインタビュー記事を掲載しています。

 インタビューの冒頭、「戦前のプロレタリア文学の名作『蟹工船』が、ワーキングプア、ネットカフェ難民、格差社会、ニート問題などにさらされている若者の間でブームになっている。そんな中、共産党が若者にウケているという。その理由を共産党の志位和夫委員長に語ってもらった」と企画の意図を紹介しています。

 「なぜ『蟹工船』が注目されている」のかと問われて、志位氏は「若者を取り巻く労働環境は、非人間的な使い捨て労働がまん延しています。戦前の『蟹工船』のような奴隷的な労働が、新しい残酷さをもって現在に復活した、という感じがします」と語ります。

 その原因について、「労働の非正規雇用化から起こっている」とし、日本経団連が要求し続ける労働の規制緩和、大企業の異常で横暴なもうけ主義に根源があることを詳しく明らかにしています。

 企業にとって短期的に見れば正社員を非正規に置き換えればもうけは上がるものの、中・長期的に見れば「まともなコンプライアンス(法令順守)もできない。技術の伝承もされない。労働災害が多発してくる。そして製品の質が落ちていく」と指摘し、自分で自分の首を絞めることになると警告しています。

 志位氏は、弱肉強食のアメリカ型資本主義を完全直輸入した結果がどうにもならないほど日本社会を行き詰まらせてしまったと強調。「“ルールのない資本主義”から“ルールある経済社会”に転換を図っていかなければなりません」と提起、長時間労働を法律で規制する、均等待遇のルールをつくる、最低賃金の引き上げなどをよびかけています。  


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テーマ:格差社会 - ジャンル:政治・経済

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