事実をゆがめて、編集したNHKを相手取って訴訟を起しました。
残念ながら、最高裁では、原告の市民団体は敗訴しました。
このことで判ったしたことは、NHKは権力にとても弱い ということが明確になりました。
報道には 5W 1H という 要件があります。 いつ? 誰が? どこで? なにを? 何のために? どうした? という基本です。
その要件を 押さえていないと報道姿勢は 十分ではありません。
今朝のNHKの福岡のローカルニュースの内容にも、同じような内容がありました。
昨日、6月13日、福岡市早良区の市民センターで 中国四川省の大地震救援のための救援チャリティーコンサートが日中友好協会福岡県連合会の主催で行われました。 その内容を報道していましたが、どこが主催者なのか? 誰が誰に救援募金を渡したのか?
このことが 意識的に? 抜けていました。
取材された内容、映像自体はとてもいい内容で流されていました。
しかし、ローカルニュースを見た人は 3人の中国の演奏家がチャリティーコンサートを行ったと見るでしょう。 どこが主体で行ったのか? それが抜けていました。
先の、裁判で問題になったのと同じように、編集権の問題で NHKは 間違っています。
誰が、どこで、何のために、なにをしたのか?
主催者の名前を なぜ 出さないのか?
ローカルの問題ですが、 NHKの姿勢は ローカルな問題ではありません。
NHKは 「公共放送」という 性格を 放棄しているように思いました。
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