被爆した方々は様々な状況の下で被爆しています。 救援のため翌日、被爆地に入り被爆したり、郊外で黒い雨に打たれたり、その状況は様々です。
国が一方的に定めた、被爆の基準をすべて満足しないからといって、被爆していないとはいえないと思います。
私が広島の五日市にいたとき、ここの川から西は被爆者の認定基準に合致しないと言う判断で、救済されない方々がたくさんいました。
残留放射能は、どこそこで線引きをすることができないと思います。
そんな問題を抱えて、被爆者の方々は、原爆症に認定するよう集団で訴訟を起しました。
裁判所は、各地で認定するようにとの判断を示してきましたが、国はそれを認めず、上告を続けてきましたが、今回やっと、国は上告を断念する方針を決めました。 11人が認定されます。
なんという時間の流れ、被爆者の方々は、高齢になり、残された時間はありません。
もっと早く、認定すべきだったのではないでしょうか。
まだまだ、認定を受けていない被爆者の方々がいます。
認定基準の見直しをして、すべての被爆者が認定されるようにするのが、せめてもの国側の償いではないでしょうか?
国は司法の判断を早い時期に、もっと真摯に受け止めるべきではなかったでしょうか?
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