中国政府の「説明」を掲載すると伴に、
NGOの発表も掲載した。
チベット問題
NGO発表 アバで23人死亡確認 しんぶん「赤旗」(3/22)
チベット騒乱問題について、中国政府は「暴力事件」に対する治安維持活動の側面を強調する一方、非政府組織(NGO)などは、中国政府への抗議行動に対する抑圧だとの批判を発表しています。
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NGO発表 アバで23人死亡確認
(前略)
ラサで起きた暴動は、周辺地域にも波及し、甘粛省の甘南チベット族自治州と四川省アバ・チベット族チャン族自治州アバ県で「チベット独立」を叫ぶ暴動が起きています。
このうち、十六日におきたアバ県での暴動について、新華社電は「警官が自衛発砲」との見出しで報道し、中国当局の発砲で四人の負傷者が出たことを初めて認めました。ただ、いったん「警官が暴徒四人を射殺」と速報した後、二十五分後に「四人負傷」と訂正しています。
一方、インドに拠点を置くNGO「チベット人権民主化センター」は、21日までに、アバ県での暴動について、少なくとも16歳の女子学生を含む23人が武装警察の発砲で死亡したことが確認されたと発表しています。
同センターは、14日のラサでの騒乱以降、少なくとも70人のチベット人が殺害されたことが分かっていると指摘。
中国側の対応について、「チベット人の平和的なデモ参加者に対し、武力を残虐に行使している」として、「形を変えた戒厳令」だと批判しています。
四川省発の21日付ロイター電によると、アバ県のチベット人住民が電話で語った話として、16日に行政庁舎や職員を襲った抗議行動の参加者に対し、警官が発砲し、「人が死んだのは確かだ」「十人かそれ以上が死んだ」との証言を紹介。
また、「私は暴力行動の支持者ではないし、相手が漢民族だからという理由だけで襲撃することには反対だ」との言葉も伝えています。
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日刊しんぶん「赤旗」では、毎日この問題をフォローし、世界各地からの反応も掲載している。
さて、一つ前の投稿に対して、ニュアンスに多少の差はあるにしても
『日本共産党は、中国政府の言い分を無批判に掲載している。』
『暴力を肯定している』 等など
と、断定したコメントが数多く寄せられているが、
しんぶん「赤旗」を読むことなく、一面的・紋切り型に非難するというやり方は、その人の品性を疑わせるものである。
他者を批判するなら、その相手の主張や論調を『おおまかにでも』掴んでからするべきであろう。
そこのところを調べようともしないで、他人のコメントを論拠にして次々と非難を上載せするやり方は、稚拙としか言いようがない。
これまで、これらのコメントには冷静に対応し、また削除せずに置いていたが、論評に値しないコメントは削除させていただく。