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ポラリス-ある日本共産党支部のブログ

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チベット自治区暴動への対応 中国政府の対応は誤り!

 中国のチベット自治区の首都ラサで起きた「暴動」に対して、中国政府は「ダライ・ラマ」の関与を強く批判して武力鎮圧したようだが、この対応は二重に誤っているように思う。

 メディアによる報道は一面的になりがちであろうが、その報道を見る限りにおいては、この「暴動」は、民主運動や革命とは縁もゆかりもない、単なる暴力行為のように見える。
 商店や街中の車やバイクや自転車を転倒させ炎上させたからと言って、これが革命に発展するはずも無い。

JAPAN-308467-reuters_view.jpg
    (写真はロイター通信配信)
 日本人旅行者の目撃談によっても、この暴動が単なる暴力行為にすぎないことが見えてくる。
(もちろん、NHKなどの日本メディアが内容を限定して報道している可能性はある)

 中国政府は、この「暴動」を単なる暴力行為として警察権を行使して取り締まれば済むはずではなかったか? 何故「ダライラマが挑発している」と断定してしまったのか?
 これでは、「暴動」をますます政治的・宗教的次元にレベルアップさせてしまう結果となる。
 温家宝首相は18日、全人代(=国会)の閉幕を受けて人民大会堂で記者会見し、
【「ダライ集団が組織的に企てた事件であり、十分な証拠がある」】と述べたという。

 最初に述べたように
① 単なる暴力事件として処理するべきであった。
② 宗教指導者を矢面に立ててしまい、あらぬ対決を引き起こした。
と言う意味で二重の誤りであったと、私は思う。

この問題に関して、少なくとも16・17・18日のしんぶん「赤旗」の報道は小さかった。
(Web版では、この事件の記事のUPは皆無! 紙面では小さいながらも毎日報道している。)

なお、下記のロイター報道によると、中国政府は態度を一層硬化させ、
【チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の支持者らとの「人民戦争」を戦う】
との態度で収拾をはかるつもりのようだが、最悪の展開ではないだろうか?!

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チベット暴動、中国はダライ・ラマ派との「人民戦争」を宣言
   (ロイター) - goo ニュース

                 ロイター  2008年3月17日(月)10:37

 [北京 16日 ロイター]
 中国チベット自治区ラサで発生したチベット仏教僧らによる大規模な暴動を受け、中国の当局者らは、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の支持者らとの「人民戦争」を戦うとの姿勢を強調した。同暴動をめぐっては、数十人の死者が出ているとの情報もある。

 ラサでは14日、けさをまとった者や独立を求めるスローガンを叫ぶ者が商店を破壊したり、銀行や政府関連の建物を攻撃、警官に石や刃物を振りかざしたりして、大規模な暴動に発展した。

 16日付のチベット・デーリー紙によると、中国政府当局者は15日の会合で「今回の乱闘や破壊、略奪、放火の憂慮すべき出来事は、国内外の反動的な分離派勢力が慎重に計画したもので、最終目的はチベットの独立だ」と指摘。「分離主義に反対し安定を守るため、人民戦争を戦う。こうした勢力の悪意ある行為を暴き出し、ダライ派の醜い面を明るみにさらけ出す」としている。

 住民らによると、ラサでは16日現在、鎮圧部隊が道路を管制した上で住宅を厳重に監視している。

 今回の暴動について、中国は少なくとも10人の「罪の無い市民」が、主にデモ参加者の放火による火事で死亡したと発表した。

 これに対し、ラサとつながりの強い外部関係筋は、ロイターに対し、犠牲者はそれよりもはるかに多いと指摘。暴動とその後の鎮圧行為での被害者の遺体を実際に目の当たりにしたという人物の話として「ある遺体安置所だけでも67体あったそうだ」と語った。

 一方、インド北部に拠点を置くチベット亡命政府は、中国当局との衝突で約30人が死亡したとしている。

 中国政府は、外国メディアがチベットから自由に報道することを禁じており、実際の被害規模を確認するのは難しい状況となっている。

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チベット暴動 「北京五輪破壊が狙い」 温首相 ダライ・ラマを批判(西日本新聞) - goo ニュース 2008年3月18日(火)17:11  

温首相「五輪狙ったもの」 チベット騒乱 対話「うそ」(朝日新聞) - goo ニュース 2008年03月18日13時17分
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テーマ:中国問題 - ジャンル:政治・経済

コメント

中国とIOCは北京オリンピックの過ちから学び、人権の価値を守らなければならない
 
  アムネスティインターナショナルが、8月24日、北京オリンピック開催中に中国共産党が、市民活動家とジャーナリストを迫害し続けていた子を避難する報告書を発表しました。
 日本の一般メディアでも報道されたように、中国人市民活動家がデモ許可申請しただけで、投獄、労働教養されたり、ジャーナリストが武力警察に暴行を加えられたりしていたことを、独自の客観的調査に基づき、批判しています。
 日本でこのようなことを政府が行えば、政権交代につながるほどの、重大な日本国憲法違反の行為が、中国では当然のように行われているとのことです。 
 中国共産党による中国人民、チベット人に対する人権問題については、重大な人権侵害問題であるとともに、日本の「革新勢力」にとっては、「微妙な政治問題」でもありますが、まずは中国共産党配信情報のみならず、市民発、中立的第三者配信報道による客観的事実を知ることが何よりも大事だと思います。


 中国とIOCは北京オリンピックの過ちから学び、人権の価値を守らなければならない
 http://www.amnesty.or.jp/modules/news/article.php?storyid=516

 北京オリンピックが閉幕するにあたり、アムネスティ・インターナショナルは本日、中国政府が本質よりもイメージを優先して、オリンピック開催中に活動家やジャーナリストを迫害し処罰し続けたことを非難した。
 アムネスティはまた、国際オリンピック委員会(IOC)が人権侵害に目をつぶってしまったことによって、オリンピックの人権の遺産に傷をつけたことを批判した。

 「北京オリンピックは華々しく壮大なスポーツ・イベントだった。しかしその背後で、活動家が平和的に自らの意見を表明することを阻まれ、何の罪も犯していないにもかかわらず多くの人が拘禁されるなど、人権侵害が行われていた」と、香港のアムネスティ・インターナショナル アジア太平洋部副部長ロジーン・ライフは述べた。
 「中国政府とIOCは、人権状況の改善を示す機会を与えられていた。しかし、両者はほとんど何もしなかった。強制立ち退き、活動家の拘禁、ジャーナリストの規制が今後のオリンピックに悪影響を与えてはならない」とロジーン・ライフは語った。
 アムネスティの声明は、北京オリンピック閉幕式でのIOCのジャック・ロゲ会長の「ひときわ素晴らしい大会だった」との発言を受けて出されたものである。

 オリンピック開催中、アムネスティは、依然として中国国内で非暴力の活動家やジャーナリストに対する人権侵害が続いていることを記録してきた。それらには以下が含まれる。
 活動家らが、デモ指定区域におけるデモの許可を繰り返し申請したために拘禁され罰せられた。懲罰として「労働による再教育(労働教養)」を科された者もいる。
 中国人ジャーナリストや人権活動家らが、人権侵害について報告しようとしたために、投獄されたり恣意的に逮捕されたりし続けている。
 請願者や活動家らは、北京市の公園内における政府指定デモ区域で平和的なデモをする許可を与えられなかった。8月18日、メディアが繰り返し質問した後で、中国政府は77件149名のデモ申請があったとし、うち74件は「取り下げられ」、2件は「延期され」、1件は「不許可となった」と述べた。

 「IOCは人権をオリンピックの新しい柱とし、その基本的価値観である『人間の尊厳』と『普遍的・基本的・倫理的諸原則』を今こそ実行に移すべきである」
 アムネスティ・インターナショナルは、IOCが北京から教訓を得、人権に及ぼす影響の明確で測定可能な指標を構築し、将来のすべてのオリンピック招致過程と招致国との契約に適用するよう求める。

 アムネスティは、中国政府がいくつかの積極的な策を講じたことを評価する。オリンピック開幕時に北京のジャーナリストらから強い懸念が表明されたことを受け、アムネスティのウェブサイト(www.amnesty.org)をはじめとする複数の国際的なウェブサイトの遮断を解除したことなどである。
 しかし、私たちはウェブサイトへのアクセスの遮断解除を全面的に拡大し、オリンピック開幕前に外国人ジャーナリストのために導入された一時的な規則を恒久的なものにし、それらの規則が一律かつ実効的に施行されることを保証するよう、中国政府に要請する。

編集者への注意:
多くの中国人活動家が、北京オリンピックの開幕前および開催中に人権について発言しようとしたために迫害され処罰されている。例えば、以下のケースがある。

・ 居住権に取り組んでいた活動家・葉国柱は、刑期が満了した後も警察の留置場に拘禁されている。葉は、北京市内でのオリンピックに関連する建設事業のために強制的に立ち退かされた問題について世間の関心を引こうとし、4年の刑を受けていた。警察は、オリンピックとパラリンピックが終わるまで、彼とその家族がトラブルに巻き込まれないよう、拘禁し続けると述べた。
 7月26日、警察は、葉国柱が「公共の場所で秩序を乱すために群集を集めた」容疑で宣武地区警察の拘禁施設で拘禁されていると家族に公式な通知を送ったが、それ以上の詳細はなかった。アムネスティ・インターナショナルは、裁判が始まる前に警察が葉国柱を電気ショック棒で殴り、また刑務所内でもさらに殴打したという信頼できる報告を受けている。

・ 呉殿元(Wu Dianyuan 、79歳)氏と王秀英(Wang Xiuying 、77歳)氏の2人の高齢の女性は、公式のデモ指定区域でのデモの申請をした後、「公の秩序を乱した」として1年の労働教養を科された。2人は、2001年に開発計画のために自宅から強制的に立ち退かされて以来、ずっと政府に請願を出し続けてきた。
 北京市当局者は、2人が「おとなしく」している限り労働教養を受ける必要はないが、移動は制限されるだろうという判断を下している。

アムネスティ発表国際ニュース
2008年8月24日

<中国共産党による労働教養とは>
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=1487

治安対策は「労働を通しての再教育」?
(C)thebeijingnews.com
 労働教養は、刑法で罰するほど深刻ではないとされる軽微な犯罪に対する処罰方法として、施設に収容して被収容者を「矯正させる」方法です。軽犯罪の他に、政府批判、禁止されている宗教の信者もその対象とされています。アムネスティは、人権活動家やその支持者らが「労働教養」を課されているという情報を複数受け取っています。

 中国全土で、数十万の人びとが労働教養施設に収容されていると言われており、収容期間は1年から最長で4年。警察が収容やその期間を決定し、司法による審理はありません。中国の司法改革論者は、労働教養は刑法で言い渡される最も軽い刑罰よりも重いと指摘しています。

 収容されている人びとは、自らの「不正」行為を認めなかったり、思想を変えなかったり、「矯正」に抵抗した場合、拷問や虐待を受ける危険が高いと言われています。
 「労働教養」の改正案は、2年以上も立法府で店晒しになっています。

  • 2008/08/31(日) 09:43:30 |
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管理人さんの良心に一筋の希望を感じました

管理人さま

 「チベット問題」のプログを復活していただいたのですね。
 とても嬉しく思います。色々と難しいお立場にある中で、憲法21条の「表現の自由」「検閲の絶対の禁止」の精神を発揮していただいたことに、一筋の希望を感じました。
 私はこの「チベット問題」のプログは、政治的に微妙な問題を、現場の党員の方、支持者が、きたんなく熱い議論を交わしたという意味で、後世から振り返ればポラリスの先駆性を示す一つの財産になりうると思っています。
 お礼というのもヘンですが、感謝の気持ちを伝えたく、取り急ぎ投稿いたしました。
 私も今後とも、今まで支持してきた政党の将来を願う立場で(建設的な批判も含めて)、閲覧、投稿させていただければと願っています。

  • 2008/08/30(土) 11:37:26 |
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×第二迷信さんはどこまでいっても意味不明なことを。
その設問の前に、このエントリーとの酷似性・関連性を説明しないとね。
でもまー、こっちがその意図を汲み取ってあげて答えるとすれば、「あらゆる運動は平和裏に進められることが望ましい」ってところかな。
しかし暴力が有効、あるいはどうしても暴力でもって突破しなければ道が開かれない場合であるならそれも又吉イエス。
チベットのケースは、言論統制の中国において、海外メディアにも訴えられない人たちが、暴力でもってチベットに世界の目を向けさせた。
暴力がある一定の成功を収めたということ。
腐臭漂うものがより鮮明に暴露された。
次はどうするかと言う時に、腐臭に目を向けず、その回りでグダグダ言ってもはじまらんでしょ。

ラストで

同じようなことを繰り返して長びかしても、ポラリスさんに迷惑ですし、

中国共産党を擁護しているわけでなく、(そう見えるのは「敵の敵は味方」論にたつ色分け)
「民族問題」と「経済問題」「雇用問題」をごっちゃにすることの問題を指摘しているだけです。 暴動を擁護したら、まともな「運動」の足を引っ張る。「暴動」自体を認めるのは弾圧を招く行為であり、結局はチベット人のためにならない。ということは最初からの意見です。

 チベット人(に限らず、少数民族優遇政策)に対して、たとえば、『自分のほうがいい点を取ったのに「枠」のために公務員試験を落とされた』 とか、「枠」優遇と「一人っ子政策」なしのおかげで『アイツラは兄弟で大学に入って奨学金をもらってる』とか、都市での不満はあります。
 中国政府がいろんなことを隠してGDP優先を進めているから、個々の不満を合理的に解決する方法を見出せないのが、一般の人々。(少数民族優遇政策にしても、本当は「使える地元人」を増やして経済成長に役立って欲しいから)

最後にしたいと思いますが。
私に注文をつけた方に。
1:「北アイルランドのIRA」は、独立運動としてマトモな運動をしているのか、単なるテロ組織なのか、どっちだと認識するか。

2:テルアビブ空港乱射事件の日本赤軍は、「パレスチナ独立」に貢献していると思うか、足を引っ張っていると思うか。

3:どういう「独立運動」が、実のある運動だと思うか。

まあ、ダライラマの目指しているもの(理想像)が何か、などは、誰もわからないと思いますので。パスしてください。

おまけで、
自分が働く外資企業から不当な扱いを受けたら、どう対処するのか。
(マクドに火をつけそうな人もいますが)

  • 2008/08/17(日) 11:39:11 |
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中国軍がチベットの巡礼者を無差別に撃ち殺す映像と、「3.14ラサ騒乱」での人民解放軍のチベット僧侶虐殺の映像
(はるです。日本共産党の組織現状への危惧と、今後の発展のために、あえて批判的投稿をしています)


 第二迷信さんが「3.14ラサ騒乱」は、中国配信の映像によれば「暴徒による犯罪行為にしか見えない」と主張され続けるので、実際の海外メディアが報じた映像をユーチューブにてご覧になってください(まさか今の段階になってもアメリカが中国共産党を陥れるためのねつ造映像だとか言う人はいないですよね?)。

① 「3.14ラサ騒乱」での人民解放軍のチベット僧侶虐殺の映像(世界60カ国以上に衛星配信している新唐人電視台作成)
 中国共産党が「3、14」以降海外メディアを排除し、約二週間後に取材が許された海外メディアによる映像です。中国共産党配信の映像とは異なり、おびただしい人民解放軍と、虐殺されたチベット人僧侶らの映像が記録されています(子どもには見せないでください)

http://jp.youtube.com/watch?v=AeDsC0TbwD8

②中国軍がチベットの巡礼者を無差別に撃ち殺す映像(ルーマニアproテレビ配信、非グロ/日本語字幕付)

 キンピーさんが紹介していたアルピニスト野口健さんが紹介しているエベレストに近い雪山で、チベット人が中国人民解放軍に射殺される映像です。
 100万を超えるアクセスがあり、チベット問題に関心を持つ人なら一度は見たことのある「衝撃映像」です。

http://jp.youtube.com/watch?v=o1-y6-Rxyvc

わが聖地・チベットの苦しみ:野口健(アルピニスト)(1)
2008年4月10日(木)14:43 voice
中国当局の激しい弾圧に、世界的な登山家が怒りの声をあげた。北京オリンピックを控えたいま、わが国はチベットになにができるのか

中国資本による凄まじい開発
山際 3月14日にチベット自治区のラサで発生した僧侶らによる"騒乱"は、四川、青海、甘粛各省のチ ベット人居住区に拡大し、中国の治安部隊はこれに銃撃を浴びせています。
野口さんは昨年、チベット側からエベレスト登頂に成功されました。チベット人との交流も深いと思いますが、今回の事態をどのようにご覧になっていますか。

野口 はっきりいえば、こうなるのは時間の問題だと思っていました。中国の警察が木の棒でチベット人を引っぱたく光景をよく見掛けましたから。

山際 日常的に、そういう行為をやっているのですか。

野口 そう、しかもそれはラサに限りません。浮浪者のような人が寝転がっているだけで殴る。それが常態化しているんです。
エベレストの比較的近くに、ネパールとの国境であるナンパ・ラ峠があります。チベット人はその峠を越えてネパールに入り、交易や巡礼をする。峠のネパール側にはシェルパ族の村があり、私がネパールに行ったときも牛に似たヤクという動物に品物を載せて、彼らはシェルパ族の村に行商に来ていました。
2006年10月13日、いつものように彼らがナンパ・ラ峠を越えようとしたとき、一行に向けて中国警備当局が銃を発射した。近くにいたヨーロッパの登山家が一部始終を撮影し、その映像がユーチューブを通じて世界に流れ、弾圧の現状が知られるところとなりました。
私も映像を見ましたが、ほんとうに驚きましたね。行列の先頭の人が撃たれて倒れたら、普通の人は逃げるでしょう。しかし、彼らはまったく動じない。さらにパーンと撃たれ、次の人が倒れても、整然と歩いている。チベット人の覚悟を見た気がしました。
<全文はこちらで>
http://news.goo.ne.jp/article/php/world/php-20080410-01.html


追伸 キンピーさん
  ご指摘ありがとうございます。私も熱くなりすぎてしまい反省しています。きっと末端の党員さんたちの中には「中国共産党おかしい!」「日本共産党は中国共産党と手を切るべきだ!」と思っている良心的で正義感のある人たちは少なからずいるのだと思います。

  • 2008/08/16(土) 14:16:22 |
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  • はる #DBrVarUM
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はるさん

>第二迷信さん 中国共産党と、民主集中制を擁護される方々へ

中国共産党擁護は少し違うと思います。
中国共産党と友党関係にある日本共産党を擁護する党員はいても、直接中国共産党を擁護するために頓珍漢な論を展開する党員は極めて少数かと。
×第二迷信さんだって中国共産党はソ連共産党と同等に見ているわけですから。

×第二迷信さん、執筆者の方々、etc
問題は友党関係にある中国共産党に対し、具体的な行動を起こさない日本共産党中央委員会の不見識な人権感覚と、その中央委員会を批判することをしない党員です。
日本共産党中央委員会も中国共産党を批判できない腰抜けであっても、「ダライラマと直接対話をしろ」ぐらいは言えるはずですし、こういう声を上級機関に上げても、幹部批判とは受け取られないはずです。
ぜひ多くの支部で意見書を上げて中央を動かしていただきたい。

  • 2008/08/16(土) 12:33:20 |
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  • キンピー #KEW9Yl8I
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戦車で宗教を弾圧する「政教分離」を近代憲法は許していません
(はるです。日本共産党の組織の現状を危惧し、発展を願う立場からあえて批判的投稿をしています)

第二迷信さん、及び中国共産党を擁護される方々へ

  仏教に対する「身分差別」「女性差別」への批判の根拠につき、ご回答いただきありがとうございました。

>① 私はけっして「仏教」を非難はしませんが(仏教大学OBでもある)、チベット仏教の中身が「活仏転生」によってダライ・ラマやパンチェン・ラマを作り出し、けっして女性には転生しない。というのは事実でしょう。最初から転生する男の子を捜してましたから。「政教分離」のもとであれば、それも「一つの思想」であり、好き好きですが、それが全権力を掌握するというなら、非合理性を言わなくちゃならない。(今の暮らしが悪いのは前世の行いが悪いからだ、という思想につながる) 
 いまの仏教は「政教分離」のもとにあるから、たとえばかつて「念仏無間」だのといって敵対していた日蓮宗でも「東京ボーズコレクション」で東西本願寺さんと仲良くしてる。

 この「仏教の差別問題」の議論については、これ以上深めると当サイトの議論のテーマからはずれてしまいますので、私の意見を述べさせてもらって一段落したいと思います。

1 「女性差別」はチベット仏教特有のものではなく、仏教全体が抱える問題であり、中国共産党のチベット弾圧の大義に利用されてはならない

 たしかに第二迷信さんが言われるように、仏教には「身分差別」特に「女性差別」は原始仏教時から存在しており、現段階でも出家者の大半が男性であることから、「女性差別」が改善されたとは言えないでしょう。
 しかしこれは世界の仏教全体がかかえる問題であって、「チベット仏教」特有の問題ではありません。l宗教からの「女性解放」や、「農奴解放(ところで第二迷信さん、この日本共産党関係者もよく中国共産党のチベット弾圧を正当化するのに使う「侵略の大義」は、中国共産党発、赤旗経由の侵略側の情報源でしょう?他の客観的な歴史学的根拠があったら紹介してください!)」を理由に次のようなことをされたらたまったものではありません。

<チベット亡命政府HPより抜粋>
1951/09/09 ・中国共産党軍、ラサに到着
1959/03/10 ・ラサでチベット蜂起開始。中国はチベット人87,000人を殺害して蜂起を鎮圧
・ダライ・ラマとともに80,000人のチベット人がインド亡命
http://www.tibethouse.jp/home.html

 それから仏教に「女性差別」があると侵略の正当化根拠に使うのなら、中国共産党や日本共産党中央委員会の幹部の方々の面々をご覧になってください。幹部における女性の比率は何%ですか?幹部登用において、政府が定めた男女雇用参画の精神は実現されていますか?
 「女性差別」は改善されるべき問題ですが、それは現代社会全体がいまだに解消できずにいる私たち全体の社会問題であって、特定の宗教が弾圧されるための「根拠」に「利用」されてはならないはずです。
 もし第二迷信さんの「チベット仏教は差別的で弾圧されるべきだ!」とのお考えが、日本共産党中央委員会の主流的な考えであるのなら、いくら日本共産党が「宗教との対話」政策を押し出しても、「チベット仏教」支援に立ち上がり始めた日本仏教界の僧侶の方々は、もうついていけないでしょう。

<仏教の女性差別に関して参考になるサイト>
NHKこころの時代
ブッダ 永遠のいのちを説く
http://www.ne.jp/asahi/sindaijou/ohta/gendaijinnozen/fl-kokorojidai/8gatu2.htm
渡辺宝陽


2 戦車で信教の自由を弾圧する「政教分離」は、近代憲法と世界人権宣言は絶対に許しておらず、中国共産党独自の理論でしかない。

 それから第二迷信さんは、中国共産党のチベット弾圧の理由として「政教分離」を盛んに訴えていますが、日本国憲法20条の理解不足です。

日本国憲法 第20条
 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
2 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
3 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。

 と、「政教分離」は、第三項に定められており、その目的は、「戦前を反省して国家が特定宗教に乗っ取られることを防止」することともに、「国家と結びついた特定宗教によって、他の宗教が弾圧されることを防ぐ」という一項の「信教の自由」を守るためのものです。
 よって「政教分離」の名の下に、軍隊によって宗教を弾圧することは、日本国憲法は絶対に認めていません。
 第二迷信さんが言われる「政教分離」とは、中国共産党独自の「お考え」に基づくもので、世界人権宣言とは無縁のものです。
 中国共産党さんは「他国」の「政教分離」を、戦車を使って実現させる前に、ご自身の「国政と共産党の一体化」につき、ご検討されるべきではないですか?
 日本国憲法が絶対に認めていない「一党独裁」を建国以来続けている中国共産党と握手し続ける日本共産党中央委員会の「理論」が今持って理解できません。

世界人権宣言第18条
 すべて人は、思想、良心及び宗教の自由に対する権利を有する。この権利は、宗教又は信念を変更する自由並びに単独で又は他の者と共同して、公的に又は私的に、布教、行事、礼拝及び儀式によって宗教又は信念を表明する自由を含む。



  • 2008/08/16(土) 11:51:12 |
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嶋ともうみさんは、いかがお考えですか?

第二迷信さん 中国共産党と、民主集中制を擁護される方々へ

 第二迷信さん、ご回答ありがとうございます。
 私は第二迷信さんの主張には全く賛同できませんが、反論を受け続けながら積極的に自らの主張をされる姿は「都合が悪いことには口を閉ざす党員」の方に比べ、立派なものだと敬服しています。
 互いの主義主張を自由に討論させることこそ、これからの日本共産党に求められるものであるし(それなしには党の存続は危ういのではないか)、正しい政策は、一握りの理論指導家が勝手に決めることではなく、末端の党員を含めた「対等で自由な議論」が生み出すものではないでしょうか。

 「あなたの主張には賛同できない。しかしあなたの主張する権利は絶対に守る」。これが近代憲法の中核たる憲法21条の神髄です。政権を目指す政党は、政権を取れば一義的な憲法尊重擁護義務者となり、また憲法の実現のための政治を行う責務が生じるのですから、党内で実質的に表現の自由、執行部への批判の自由を禁ずる政党は、政権を奪取する政党にふさわしくないと憲法は考えているはずです。
 私はその意味でも、「民主」が欠けた「集中制」は、憲法が目指す個人の尊厳を尊重するための統治システムに180度反するのではないかと危惧しています(だからこそ中央委員会は「民主集中制を日本国民には押しつけない」と言わざるを得ない・・・)。

 第二迷信さん、今のところ孤立無援の状態ですが、今後とも積極的なご回答よろしくお願いします。

 ところで私は、中央委員会を支持する意見を持ちながら、当サイトは見ても自らは何も投稿しないため、結果的に第二迷信さんにのみに日本共産党中央委員会の方針を代弁させてしまっている方々のご意見がとても気になります。
 たとえば3月の「ラサ騒乱での日本共産党の態度」の議論の際に、次の投稿で、中国共産党と日本共産党中央委員会を擁護する立場を取っていた、嶋ともうみさんは、現段階では、いまこのHPで議論されている、中国共産党によるチベット弾圧問題、中国人民弾圧問題、日本共産党が中国共産党を擁護し続けている問題につき、どのようにお考えでしょうか?
 おそらくこのHPはご覧になっているはず、きたんのないご意見をお聞かせいただければ、嬉しく思います。

>日本共産党は
 「内政干渉をしない」という方針だから、チベットでの暴動についても、特に中国政府への抗議はしないんじゃないかと思います。そりゃあ、中国政府に抗議したい人の気持ちも分からないわけではありませんが。
 イラク戦争の場合だったら、アメリカ軍が中心になってイラクの国土へ乗り込んで軍事力で制圧したわけだから、それ自体がアメリカによるイラクへの内政干渉という事になるし、日本共産党もアメリカ軍への抗議を表明したんじゃないかと思います。
~たしかな野党 支え続けて 上げ潮めざす!~
2008/03/20(木) 22:16:11 | URL | 嶋ともうみ #- [ 編集 ]

  • 2008/08/16(土) 11:03:53 |
  • URL |
  • はる #DBrVarUM
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共産主義を分かっている共産党員は少ない

>「マルクス経済学」を勉強してないのは

こんなの日本共産党にもいっぱいいるよ。

  • 2008/08/16(土) 08:54:23 |
  • URL |
  • あ #MFmJ71HU
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×第二迷信さんのグッドウィル云々の意味不明の言説を除けば、日本共産党と友党関係にある中国共産党と、「あれは人権抑圧の政治だった」と総括しているソ連共産党がどっちもどっちということになる。
ソ連とは厳しく対峙し、時には赤旗紙面で糾弾したのに対し、なぜどっちもどっちの中国共産党には遠慮しまくり、友党関係まで結んだ。

この認識は私も同じですが、管理人さん方はどう認識してはりますか?


>ところで、みなさん、チベットの田舎暮らしを経験された人、および直接経験者から情報を得た人はいらっしゃいますか?

おらん。
しかし情報ははいて捨てるほどあるがな。
サクっと検索にひっかかった出処明確な情報
http://news.goo.ne.jp/article/php/world/php-20080410-01.html

注意してやれ

 第二迷信よ、今の共産党の若いのには中核派や革マル派なんて知らないのが多くなってな、それゆえか、中にはそういう新左翼にシンパシーを抱いている党員までいるんだよ。誰とは言わんが、お前のトラックバックをよく見かけるサイトの管理人もその一人だ。仲間なら注意してやれや。

  • 2008/08/15(金) 21:26:15 |
  • URL |
  • あ #FszeQs32
  • [ 編集 ]

歴史の基本で。

「階級社会」というのは、奴隷制社会から封建制社会を経て資本主義に向かうもんだけれど、
(昔のキリスト教会や、日本の寺院荘園も同じように、)チベット寺院だって、小作農民のアガリに寄生して稼いでいた。
 戦後、日本の農地改革みたいに、寄生地主の土地を取り上げて、小作農民を解放したら、地主にしたら「土地を奪われた」ことになる。(歴代のダライラマの一族も例外ではない)
 その後の経済が、毛沢東による「人民公社」だとか「文化大革命」だとかいう、むちゃくちゃをやったのは、チベットに限らない。
 いまのチベット自作農民は、べつに何の弾圧を受けてるわけでもなく、一人っ子政策の強制もなく、ファミリーで自給自足している。(いまの日本人の物差しからいえば「貧しい」けれど、それで不自由しているわけでなく、調査グループが行ったら子どもが果物をくれたりアクセサリーをくれたりする、のんびりした、昔の日本の田舎にあった風景)

 政府のほうは、「GDPアップ」のためには、「自給自足」なんていう「田舎の遅れた連中」より、観光資本の傘下で外貨を稼いでもらわなくちゃならん。中国自身が食料輸入国になっても経済成長優先という路線だし。
 実際、チベット人のやってるホテルはチベット語ができなけりゃ何のサービスも頼めないが、漢人の経営ホテルは英語でも漢語でも、さらには身振り手振りでもOKというように、「外貨」対策に抜かりがない。
(これは中国に限らず、ラオスで伝統焼畑をやめさせようというのも同じで、ガラパゴスで観光産業を広げているエクアドルも同じ。さらには沖縄や北海道でも、地元の観光ホテルは本土の系列が支配。民族問題の前に経済問題)

質問は(人の話を聞かない人に答えても意味がないだろうなとは思いつつ、重複するところばかりですが)いちおう項目別に。

 私はけっして「仏教」を非難はしませんが(仏教大学OBでもある)、チベット仏教の中身が「活仏転生」によってダライ・ラマやパンチェン・ラマを作り出し、けっして女性には転生しない。というのは事実でしょう。最初から転生する男の子を捜してましたから。「政教分離」のもとであれば、それも「一つの思想」であり、好き好きですが、それが全権力を掌握するというなら、非合理性を言わなくちゃならない。(今の暮らしが悪いのは前世の行いが悪いからだ、という思想につながる) 
 いまの仏教は「政教分離」のもとにあるから、たとえばかつて「念仏無間」だのといって敵対していた日蓮宗でも「東京ボーズコレクション」で東西本願寺さんと仲良くしてる。

中国共産党の市民団体活動家に対する弾圧
これはチベットに限らず、「天安門事件」でも同じ。
今度の問題のポイントが、「暴動実行犯」の逮捕でなく、「独立運動」にからめたのが間違いだと、最初のポラリスさんの文章にもある。
 きちんと「実行犯」を刑事処分して、その原因が「作られたワーキングプア」にあるなら、「グッドウィル」やらの経営陣を処罰して、雇用関係を正さなければならない。
 「中核派」や「東アジア反日武装戦線」のテロ行為を口実にして、労働組合を弾圧することは許されないが、テロリストを放置することも許されない。「敵の敵は味方」だといって仲間扱いする組合があったら、命取り。
 
中国共産党とソ連共産党との違い
 まあ、どっちも、「マルクス経済学」を勉強してないのは同じですが。名前が同じだけで。かつては国境紛争もしてましたし。理論交流もなく、何をもって同じだというのかのほうが理解しかねる。
 中国でやってるのは、GDP第一主義で、社会主義なんか考えてない(という前に、何が社会主義か知らない)でしょう。
 まえに京都に来て何を勉強したのか知らないけれど、ソ連ははじめから「ヨソから学ぶことはない」というスタンスで、中国は「使えるものは何でも学ぶ」違いもあり。

ところで、みなさん、チベットの田舎暮らしを経験された人、および直接経験者から情報を得た人はいらっしゃいますか?

  • 2008/08/15(金) 21:21:42 |
  • URL |
  • ×第二迷信 #EEOsZA66
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あまりの意味不明さにコメントを避けていたが、一挙にコメントするw

008/08/14(木) 21:59:08 |URL |×第二迷信 #EEOsZA66
>「北海道にJALやら、西武リゾートが大規模観光産業を計画し」
JALや西武リゾートが人工が逆転するほどの移住政策はしませんがそれは無視ですか。

>「戦前の「独立チベット」って、「独立満州」みたいなもんで、インドの権益を守りたいUKが有力者と組んで作ったもので、おおかたのチベット人の頭の上を越えて、権力者のトップをすげかえただけのもの。 」
中国排除で利害関係が一致しただけの話。チベットはチベットでモンゴルと相互承認までして独立の努力をしているが、これもイギリスが仕掛けたわけじゃないでしょ。
歴史的に見ても漢人がチベット人を統治した歴史など無いし、非漢族の元や清の時代に統治されてはいたが、それも一時のこと。
清が無くなれば元の独立国に戻る。
しかも中国共産党は当初、レーニン以来の原則である民族自決にのっとり、他の少数民族は独立すべしの方針をとっていた。
しかし後に西側の侵攻を恐れて方針を転換しただけのことで中国【共産党】がチベットを侵略し、統治する正当な理由などどこにもない。

2008/08/13(水) 19:44:10 | URL |×第二迷信 #2CpNAWCc
>「もともと、チベット人に「領土」という概念はない。 」
清朝時代の中国にだって領土の概念はない。
何を良いたいのか分らんが、それをもって侵略とはならないというのであれば、アヘン戦争も侵略ではないことになる。
だいたい中国にしてもチベットやモンゴルにしても「あの丘からこっちの川までがウチらの土地だべ」ってな感じでアバウトなもんでしょ。

あまりにもバカバカしいので返信不要。
つーかチベット問題の侵略は無いことにし、人権問題を必死て経済の問題だけに収めようとしているのは分る。
でも無駄だから止めてほしい。
×第二迷信さんは弾圧装置を持って無いし、開き直ってアホみないな屁理屈こねても、こっちが認めざるを得ないような影響力も無いんだから、いくらでも言い返されるよ。

こんな矮小化に努力するより、はるさんの質問に答えてあげれば?

  • 2008/08/15(金) 19:46:56 |
  • URL |
  • キンピー #KEW9Yl8I
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第二迷信さん 簡潔にお答えください

第二迷信さま

 あなたのご投稿は、チベットは「暴徒」「犯罪者(中国が定めた治安維持法的な国家騒乱罪)」であると言いたい気持ちはよくわかるのですが、文章の論理があっちこっちに飛んでいるようで、とても文章に科学性が感じられません(大臣の国会答弁のよう・・・)。

 私の質問は単純です
①第二迷信さんによる仏教への「身分差別」「女性差別」の非難の根拠

②アムネスティが報道している中国共産党の市民団体活動家に対する弾圧への感想

③中国共産党とソ連共産党との違い

 この三つに単純に答えていただけないでしょうか。
 これは私の質問というよりも、特に①については「チベット人民」「仏教関係者」をネット上で批判した以上、その根拠を示すのは、あなたの最低限の責務だと考えます。
 私は日本共産党の末端の関係者の方に、科学的な根拠なく、虐げられるチベット人民を「犯罪者」扱いし、中国共産党という大国家権力を擁護する論者が、少なからず存在していることに失望しています。
 あなたの主張が正しいというのなら、弾圧者である中国共産党の配信情報のみで判断すのではなく、正確な根拠に基づく科学的な主張をするべきです。
 私はこの問題につき日本共産党が中国共産党を擁護し続けるのなら、自分の今後の身の振り方を真剣に考えていますので、ぜひ多くの党員さん、シンパの方のきたんのないご意見きかせてもらえればうれしく思います。

  • 2008/08/15(金) 10:54:48 |
  • URL |
  • はる #DBrVarUM
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共産党の主張も×第二迷信さんの意見もこのエントリーの記事も中国のチベット侵略を無視した上に成り立っていますね。
反米帝だからといってわけの分からん屁理屈をふりまいても良いという理由にはなりません。
×第二迷信さんの論はきっかけにはなったかもしれませんが、根本的な
問題ではありません。

  • 2008/08/14(木) 23:04:40 |
  • URL |
  • キンピー #KEW9Yl8I
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いわば

 北海道にJALやら、西武リゾートが大規模観光産業を計画し、
グッドウィルやらフルキャストやらが地元の人々をピンはねして儲けている。
 で、「ワーキングプア」がプッツンしたあげく、一般人の車や店を焼き討ちする。
 そんなことで、「民族独立」を進めようという発想がマトモだというのが、「中核派」と変わらない。
 戦前の「独立チベット」って、「独立満州」みたいなもんで、インドの権益を守りたいUKが有力者と組んで作ったもので、おおかたのチベット人の頭の上を越えて、権力者のトップをすげかえただけのもの。

中国政府というのは、天安門事件のように、漢民族だろうが何だろうが、煙たいやつは排除する、利用できる奴は歓迎する、というところ。
「資本家」が「漢民族」であるのと、民族問題はレベルが違う。利用したいのは「資本家」。(下手をしたら、海外資本まで)

ところで、「民族弾圧」してる、という状況を、どこかで客観的に報道されているんでしょうか。IRAの発表を「北アイルランド独立運動」だとみなすような行為をしていません?

 私自身は海外経験はないのですが、実際に現地に入った経験のある大西広教授(彼も中国ひいきの部分はあるので、主観の部分は割り引いてるつもりだが)の話と、それとは別に農村滞在した農学部の研究グループの話(こっちは純粋に政府と関係ない調査)をもとにしています。=直接本人たちから聞いた中身で

制度的には、「少数民族の優遇」は存在する。これをも否定するのか否か。(チベットに限らず朝鮮族やウィグル族でも「一人っ子政策」の強制や「火葬」の強制はない。ちょいと調べれば判る)

「JALグループ」やら「グッドウィルの無法」を「ヤマト民族の無法」だと言い換えて、「アイヌ独立」のために、札幌ドームで放火するのを認めるのかどうか、というレベル。
 (もし、そういう行動しか「独立」のアピールができないとしたら、「蟹工船」の労働者よりレベル低いやん。「自分もそうする、って言ってる人など…)

  • 2008/08/14(木) 21:59:08 |
  • URL |
  • ×第二迷信 #EEOsZA66
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2008/08/11(月) 08:27:50 | URL | はる #DBrVarUM
2008/08/09(土) 14:54:01 | URL | はる #DBrVarUM
すっぽり消えてなくなったコメントは上記のコメントの間に書かれたものです。
削除された内容は下記の私のコメントで触れております。
2008/08/11(月) 20:45:26 | URL | キンピー #Il2q9UN2
ありえないことですが、削除されたのが管理人さんでもなく×第二迷信さんでもない第三者によるものとして追及しません。


2008/08/13(水) 19:44:10 | URL | ×第二迷信 #2CpNAWCc
×第二迷信さんの先の投稿は、一方的軍事攻撃違法化の歴史を全く無視したもので、完全に侵略者の思考によるものです。
いいかげんにしてください。
中国によるチベット侵攻は第二次世界大戦後のことで、違法な侵略が続いていると見るべきでしょう。

反論不能

>問題の根幹はチベットに漢民族が居座っていることですが

「権力者側からの視線しか持ち得ない」ということもありますが、それ以上に反論不能に陥っていると見たほうがよろしいかと。共産党支持者はプライドが高いので認めないでしょうが。

  • 2008/08/14(木) 09:01:09 |
  • URL |
  • あ #seTxSbhU
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仏教に対する「身分差別」「女性差別」の非難の根拠をお示しください
第二迷信さん

 だんだんあなたのメール投稿の意図がよくわからなくなってきたのですが、この「チベット暴動」のテーマで私が、日本共産党の中国共産党「友党」問題まで掘り下げた理由は、中国共産党による弾圧する側の一方的な報道、そして独自取材ではなく、中国共産党配信による情報をそのまま赤旗にて報道する日本共産党の情報のみに基づき、問題の本質が国家権力である中国共産党による「周辺国」への弾圧を、弾圧される側の「暴動」だと、見事に末端の党員が「情報操作」されてしまっている現実から、この問題の本質が日本共産党の「友党」基準、そして中国、ソ連共産党と同じシステム、民主集中制を強いていることにあるのではないかということからです。
 わかっていただけました?一方的な情報源に基づく「現象」にとらわれず「本質」を議論しましょうよ

 それと、私が先から質問している件は、次の非難の根拠を提示してくださいということです。「身分差別」「女性差別」はチベット仏教特有のものですか?それとも日本仏教をもふくむ仏教全体の問題ですか?
 チベット仏教特有のものならば、その「引用」の紹介をお願いします。仏教界全体に対する非難なら、日本共産党の党員が、日本仏教界を「差別宗教」と非難したととらえてよろしいですね?


チベット仏教の教義自体は別に攻撃はしていません。事実として「身分差別」「女性差別」がある、というだけ。

  • 2008/08/14(木) 06:51:34 |
  • URL |
  • はる #DBrVarUM
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×第二迷信さま

当方では、「×第二迷信さま」のコメントを意図的に削除はしておりません。
何か削除された書き込みがあったのでしょうか?
他の方の勘違いでしょうか?
アダルトコメントを削除する際に、誤って隣接しているコメントを削除してしまった可能性が無いとは断言できませんが・・・

  • 2008/08/14(木) 00:35:04 |
  • URL |
  • 管理人 #80Zg3Ros
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私は何も削除してませんが…

もともと、チベット人に「領土」という概念はない。
(アイヌ民族やイヌイットも同じようなもん)

民族そのものの話からいえば、唐の時代にも遡るし、
自給自足しているチベット人と、「経済発展」したいチベット人がいるのも、たぶん、アイヌやイヌイットと同じ。
いま、アイヌ人が「北海道からヤマト民族出て行け」というのかどうかの問題と同じで、
「外国人」が無責任にどうこう言ってもはじまらない。
(個人的には、のんびりしたチベット人やアイヌ人の生活を見直さなければ、世界の環境破壊は止められないと思うけれど、それはそれで別問題)

チベットの「地域総生産」の「第一次産業:第二次:第三次」が、
1978年で「3.4 : 1.8 : 1.4」
1990年で「14.1 : 3.6 : 10.0」
2006年で「50.9 : 80.1 : 160.1」(単位:億元)
 
観光外貨収入が、1990→2006で、601→6094(単位:万ドル)
(チベット統計年鑑より)

ダライラマを批判すれば中国政府の仲間…、だというような単純な「敵の敵…」論でしか物事を見られないのも、貧しい思考だと思います。
(中核派を批判したら、革マル派の仲間なのか?)

「最初のテーマ」に沿った話題で投稿してるのですが、
外れるのはポラリスさんの削除規定じゃないのか?ということを先に申しました。

私は常識人ですので、
すし屋で、「ラーメンはとんこつが味噌か、どっちだ?」などという議論には、
(たとえ面白くても)参加しませんし、
私がオヤジなら、そういう客は追い出しますが、(店主の権限。)
店主のポラリスさんが「お客」として認めるにしても、私が参加する義務もありません。

  • 2008/08/13(水) 19:44:10 |
  • URL |
  • ×第二迷信 #2CpNAWCc
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問題の根幹はチベットに漢民族が居座っていることですが、ここは完全スルーです。
権力者側からの視線しか持ち得ないということは、よく分かりました。

もうそろそろソ連共産党と中国共産党の違いに話を移されてはどうですか?

  • 2008/08/13(水) 13:58:16 |
  • URL |
  • キンピー #KEW9Yl8I
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チベット仏教

>以下のあなたのチベット仏教の教義を批判するコメントの根拠と、日本共産党の「宗教政策」との矛盾の疑義につき、早急にご回答くださるようお願いします。

べつに私は日本共産党の宗教政策に基づいて発言しているわけでなく、矛盾もくそもない。(宗教政策を展開しているわけでもないし)
そもそも、問題の根幹が「経済問題」だと指摘しているだけです。
チベット仏教の教義自体は別に攻撃はしていません。事実として「身分差別」「女性差別」がある、というだけ。
「政教分離」の国であれば、「それもあり」
(大峰山が女人禁制だからといって非難されるわけではない。納得できん人は他所の本山で修行すればいいだけのこと。法然や親鸞や道元や日蓮が比叡山から出て、独自の悟りを開いたからといって、各派が比叡山をけなしたりはしない)

「公私の区別」ですわな。
ただし、ダライラマが全権力を掌握するとかいうことであると、また別の問題になる。思いっきり「公」ですから。

「転生活仏制度」によって、ダライラマを出した「家」には「世襲大貴族」になる特権が与えられる。(というからには、その前から「貴族階級」が存在していなければ意味がない)

 中国政府は、「暴動」は「暴動」として、実行犯を警察力で取り締まればすむものを、
「暴動」の原因となる、資本家のピンはね構造や、癒着する政府関係者の汚職隠しのために、「独立運動」とまとめて鎮圧という手段に出たことが間違いだ、ということでしょう。

アイルランドでストライキがあったときに、IRAのテロといっしょくたにして弾圧するようなもの。

ダライラマ側も「敵の敵は味方」論で、「暴動扇動者」と「独立支持者」の区別をして対応できていない。
(空港建設反対派が、「中核派」と仲良くしちゃいかんでしょ)

というレベルの話。

  • 2008/08/11(月) 21:49:49 |
  • URL |
  • ×第二迷信 #2CpNAWCc
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キンピー

第二迷信さん
自分の書いたコメントを削除したのですか。
どの項目の削除規定に抵触したと判断したのか分かりませんが、宗教や文化に対する不理解と、中国共産党に軸足を置き、あまりにも公平さに欠いたコメントでしたので、削除された方が賢明でしょう。

先のコメントは間違った考え方だったということでしたら、その問題はスルーして共産党が常日頃から批判するソ連共産党と、現在友党関係にある中国共産党の違いの問題に議論を移されてはいかがですか。

それと、この記事の執筆者の方もそうですが、なぜ視点が人民の側ではなく権力者側なのでしょうか。
それは貴方が目指している立場なのでしょうか。
自分の立ち位置をもう一度よく見つめ直してコメントしないと、議論が深まらないように思いますが。

チベットは解放を名目に侵略され(こんなものを解放だと言うやつはアメリカのアフガン攻撃も正当化できるのだろう。きっと。)、寺院では最高指導者の教えではなく中国共産党の思想による愛国教育が徹底され、チベット国民から尊敬されいる僧侶たちは度々中国当局によってボコられる。
経済的理由もありましょう。
しかしそんなことは戦前の日本も朝鮮や満州にやってますがな。
中国が嫌いなのではなく、批判する基準が明確なだけ。
過去の日本の指導者やアメリカは批判されて当然で、中国共産党に対しては枝葉の問題を論って弁護に回る。
これをダブルスタンダードって言うのですが、そういう方がいらっしゃることはよくわかりました。

ところで大変重要な問題が突きつけられています。
>「中国共産党とソ連共産党の違いを教えてください」
これにどうやって答えますか

チベット仏教および日本仏教関係者への批判の根拠をご回答ください

第二迷信さま

 あなたの以下のコメントは、チベット仏教、及びそれを支援する日本仏教関係者(たとえば福岡県仏教連合会は、中国共産党の圧力に屈せずに11月4日にダライラマ法王を北九州に講演に呼ぶことを決定した)に対する仏教教義上への批判と受け取らざるを得ません。
 また日本共産党が公式に発表している「宗教政策」にも反する疑いがあります。
 もっとも個々人の主張は尊重されるべきと考えます。ただし相手への批判をする際には全うな根拠が不可欠です。
 以下のあなたのチベット仏教の教義を批判するコメントの根拠と、日本共産党の「宗教政策」との矛盾の疑義につき、早急にご回答くださるようお願いします。

>「チベット仏教」自体も、人権問題としてみれば、女性差別や身分差別でかなり非科学的であり、政教分離の国でもなければ、無理がある。
(チベット人でも、身分差別のひどさに耐えかねてイスラム教にチェンジする人達がけっこういるという)

<参考資料1>
*福岡県仏教連合会ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/spaceship_dsm/folder/1083034.html

<参考資料2>
2007年11月8日(木)「しんぶん赤旗」
キリスト教・仏教・イスラム教の平和教義とは?
 〈問い〉 10月23日付外信面、世界宗教者平和会議の記事を読み、ローマ法王が「神の名による暴力やめよ」とよびかけたことをうれしくうけとめました。ところで、キリスト教、仏教、イスラム教など主な宗教の平和教義とはどんなものですか?
(京都・一読者)
 〈答え〉 仏教は釈迦(仏陀)が創唱者で、約2500年前、奴隷制と身分差別、殺りくの社会のなかで、世間と距離を置いた平等な人間関係の集団(出家によるサンガ)を形成します。
 釈迦晩年に出身の釈迦族が隣国の軍隊に攻め亡ぼされますが、このとき釈迦は侵略者にたいして非暴力だったと伝えられています。
 釈迦の言説をまとめた書物が経典で、そこには「殺すなかれ、殺さしむなかれ」などの不殺生の平和思想が随所にみられます。
(略)
  三大宗教は多様に分岐して伝わっていますが、各宗教の平和思想の解明とローマ法王がメッセージをおくった世界宗教者平和会議のような諸宗教間の平和的交流、現代社会との関係の探求のとりくみがすすめられています。現在では、日本にみられるように、憲法9条と同じ立場で平和の教義を説く宗教者がふえています。(平)
〔2007・11・8(木)〕

2007年4月7日(土)「しんぶん赤旗」

共産党は宗教や信仰を否定する政党ではないのか?

 〈問い〉 日本共産党は、宗教を否定する政党ではないのですか。「しんぶん赤旗」に載る党員の訃報記事に「葬儀は○日、○寺で」とありますが、これは自己矛盾ではないでしょうか? マルクスは「宗教はアヘンである」と言っています。(香川・一読者)

 〈答え〉 「宗教はアヘンである」という言葉は、当時25歳だった青年マルクスが使ったものですが、それ以前に観念論哲学者のヘーゲルや詩人ハイネも使っています。

 マルクスの場合、「アヘン」という言葉の前に「宗教は、悩めるもののため息であり」といって、政治権力と結びついた当時のキリスト教が民衆の不満をおさえ、支配を保つ役割を果たしていることを批判しているのであって、宗教そのものを否定する意味で使っているのではありません。レーニンも聖職者の入党を認めるという態度をとりました。

 日本共産党が指針とする科学的社会主義は、世界観としては宗教的世界観と異なりますが、宗教の存在を否定して宗教の廃止を主張するものではないこと、宗教には社会進歩に貢献してきた歴史もあること、未来社会においても宗教を信ずる人びとの信教の自由は保障されなければならないことなどを解明してきました。

 日本共産党綱領は「信教の自由を擁護し、政教分離の原則の徹底をはかる」と明記しています。「しんぶん赤旗」には連日のように宗教者が登場しており、この綱領を決めた日本共産党第23回大会では、党と宗教者との協力をどう綱領に盛りこむかが討議のテーマの一つとなりました。日本共産党が宗教者の信条を尊重し、共同を重視していることの現われです。宗教者の入党も当然のこととして認められています。

 日本共産党規約が「科学的社会主義を理論的な基礎とする」としているのは、政治経済社会の諸問題にたいして科学的社会主義の見地でとりくむという意味です。日本共産党は政党であり哲学団体ではありませんから、「綱領と規約を認める人は党員となることができる」(規約第4条)のです。副委員長で参議院議員だった故小笠原貞子さんはクリスチャンでした。住職の党員が参議院選挙の候補者となったこともあり、第22回党大会では住職の党員が代議員として発言しています。日本共産党の地方議員や候補者にも住職や住職夫人、神職、キリスト教、天理教などの宗教者が少なくありません。

 日本共産党の党員の葬儀では、信教の自由をまもりますから、寺院や教会でとりおこなわれる場合も、他の場所の場合も、特定の宗教儀礼の場合も、そうではない葬送の場合も、それぞれの党員の遺志と遺族や関係者の自由な選択にゆだねられています。(平)

 〔2007・4・7(土)〕


  • 2008/08/11(月) 08:55:51 |
  • URL |
  • はる #DBrVarUM
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中国共産党の人権弾圧への感想をお願いします

 第二迷信さま

 おつかれさまです。
 チベット社会にもさまざまな問題はあるでしょう。しかし仏教の信仰の厚いチベットには強大な軍隊はなく(そのため1959年の中国人民解放軍の侵略を防げなかった)、私たち日本人の脅威とはなりえませんし、チベットと日本共産党は何ら関係はありません。まさに「チベット社会の内政問題」です。
 ところが中国共産党は、日本の自衛隊を上回る軍隊を太平洋側に軍備増強し、しかも日本共産党と「友党」関係にあり、盛んに幹部の方が交流をされているため、中国共産党は日本共産党に少なからず影響を及ぼします。
 第二迷信さんが、チベットに批判的なのはよくわかりました。それはそれでかまいません。
 では世界の1/5の人口を支配する強大な国家権力で、世界四位の軍事大国である中国共産党をどのような理由で好きなのですか?
 あまり空中戦をしても仕方ありませんので、世界的な人権擁護団体アムネスティインターナショナル(77年ノーベル平和賞受賞)が取り組んでいる、次の中国共産党の人民に対する国家弾圧の一事例(氷山の一角にすぎない)をお読みになったご感想を投稿されてください。
 犠牲となっているのは、戦時中の日本共産党党員と同じように、国家権力に人民のため勇気を出して抵抗した市民活動家の方々です。

<アムネスティインターナショナルHPより>
www.amnesty.or.jp
破られたオリンピックの約束
7月12日、中国大使館前で行われたアクション (C)AI
「オリンピックは人権状況の改善に寄与するだろう」──中国政府は、オリンピック招致の際の自らの人権公約を破りました。国際オリンピック委員会(IOC)の沈黙は、抑圧と迫害がどれほどのものであっても、オリンピック招致は可能だというメッセージを送ることになりました。オリンピック開幕を理由にいまだ囚われ続けている人びとを、私たちは忘れません。

葉国柱(ようこくちゅう)さん Ye Guozhu
(C)Ng Han Guan/AP/PA/Photo
 当初の釈放予定であった2008年7月26日、刑務所当局は「葉国柱さんを迎えに刑務所に来る必要はない」と、葉さんの家族に電話で告げました。
 これは、競技が始まる前に人権を改善するという中国の公約と完全に矛盾しています。
★ 拘禁を延長された葉国柱さんの速やかな釈放を要請してください。(2008/7/29更新)

 2003年、葉国柱さんと視覚障害者の弟の葉国強さんが経営するレストランや住宅が、強制退去の末に取り壊されました。新居の手当てや補償金もなく、さらに財産も押収され、葉さんの一家三世代は帰る場所がなくなりました。

 北京オリンピックのための建設工事による強制退去に抗議すべく、葉国柱さんは1万人規模の直訴デモを公式に行うことを申請しましたが受理されず、「争いを刺激し、問題を煽動した」として2004年12月18日、4年の刑を言い渡され、潮白監獄に収監されました。

 葉国柱さんは収監される前にも拷問を受け、2005年後半の4カ月の厳罰(懲罰)期間中には電気ショック棒で殴打され、一日中硬い椅子に正座させられ、手錠や足かせをされたりしました。葉さんは以前から高血圧、心臓疾患、脳血栓などの疾病に苦しんでおり、拷問を受けてさらに背中と足首の痛みにも苦しんでいます。警察は基本的な高血圧の薬を与えただけです。

 弟の葉国強さんは2003年、天安門金水河に飛び降り自殺未遂をし、「故意に世間を騒がせた罪」で2年の刑を言い渡され、収監中も葉国柱さんと同様の拷問を受けました。

 2007年には「国家転覆罪」で葉国強さんが拘束され、葉国柱さんの息子の葉明君もパソコンの手伝いをしたとして拘束されました。現在二人は釈放されていますが、葉国柱さんは依然として収監されており、詳しい刑務所の場所は公表されていません。癌を患う母親との面会も拒否されています。

 葉国柱さんは、「(オリンピック招致を獲得した)6年前にその成功を祝った当時、それが我々の災難の始まりだとは決して思いもしなかった」と、記者に語っています。

 釈放予定日に、北京市の宣武地区警察が葉国柱さんを連れ去ったと刑務所当局は述べています。後に宣武地区警察は、オリンピック競技期間中の面倒に巻き込まないよう、葉さんの家族のために同氏を警察の管理下に置いているのであり、2008年10月1日を過ぎるまで自宅には戻せない、と通知しました。また、警察は家族に葉国柱さんとの面会を許可せず、現在の拘禁場所も教えられないとしています。(2008/7/29更新)

陳光誠(ちんこうせい)さん Chen Guangcheng
(C)private
 盲目の弁護士で人権擁護活動家・陳光誠さんは2006年8月、山東省の中級人民法院において、財物損壊罪と交通秩序撹乱(かくらん)罪で懲役4年3カ月の刑を言い渡されました。

 陳さんは、地方政府が地元の数千人の女性に対して堕胎と避妊手術を強制する違法な政策を行っているとして村人たちが山東省臨沂市当局を告発しようとしていることを援助していました。

 陳さんの年老いた母親は、判決の内容を聞いた直後、「この社会には、人間の心が残されていない」としか語れませんでした。

 陳さんは3カ月間、外部との連絡を遮断されたまま拘禁され、後に「公共の財産を損壊し、人を集めて交通を妨害した」として2006年6月に起訴されました。陳さんは2005年9月から自宅に軟禁されていました。

 2007年6月12日、陳さんは刑務所内で、看守に命令された他の囚人からひどい殴打を受け、しかも治療を拒絶されました。陳光誠さんは生まれつき盲目のため、訴えを提出するには弁護士か妻の助けを必要としています。しかし、刑務所当局は、1か月に30分以上の面会を弁護士や妻に許さないため、陳さんは申し立てを準備できないでいます。

陳さんの事件は、中国の弁護士や活動家が、恣意的に逮捕され、不公正な裁判の後に有罪判決を受けて入獄させられるという典型的な例です。このようなケースは、北京オリンピックが開催される2008年8月までに人権状況を改善するという当局の約束にもかかわらず、続いています。



  • 2008/08/11(月) 08:27:50 |
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中国共産党とソ連共産党の違いを教えてください
 では、議論を「白熱」するために、私からあらためて素朴な問題提起をさせてください。
 不破前委員長は、5月のテレビ朝日系「サンデープロジェクト」に中曽根元首相らとともに出演した際に、田原総一郎の共産党に関する質問に対して、ソ連型の社会主義は「人間抑圧の専制政治であった」であったと強く批判されていました。
 では日本共産党が中国共産党と「友党関係」を結んだということは、、中国共産党に対してはソ連共産党と異なり、かなり好意的に評価しているということですよね。
 ソ連共産党と日本共産党とは、一党独裁与党と、一党独裁を許さない日本国憲法下での政権をとったことがない一野党という決定的な違いがあります。
 他方でソ連共産党と中国共産党とは、完全な長期間の野党の存在を許さない一党独裁与党であったこという大前提は共通しています(共産党が日本の自衛隊を超える強大な軍事力を持つことも共通)。

 「人間抑圧の専制政治であった」ソ連共産党と、日本共産党が「友党」としている中国共産党のどこが決定的に異なるのでしょうか。
 正確な回答はないと思いますので、感じたことだけでも、さまざまな方から自由なご意見いただければと思います。

  • 2008/08/09(土) 14:54:01 |
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みなさまに感謝!

管理人さん、通行人さん

 お二人の討論は白熱しているようですが、その「白熱」の実現こそ、憲法21条が求めているものだと思います。
 「アダルト問題」はちょっと置いといて、管理人さんのご説明は理解いたしました。ありがとうございます。通行人さんも私の投稿の趣旨をくみ取ってくださりありがとうございます。

キンピーさん、みなさま
 
 おっしゃるとおりだと思います。私は完全な部外者ではなく、選挙のお手伝いもしたことがありますので(私は日本共産党への批判は基本的に「内部者の声」こそ説得力があると思っています。)、「思い」があっても意見を口に出せない、民主集中制の厳しさは理解しています。
 だからこそ、まずはこのHPで、日本共産党の発展のためにも匿名性をメリットを活かして「本音で語り合う」ことが今こそ求められているのではないかと思っています。
 きっと今まで言いたいことはたくさんあるけど、硬いおじさんたちの組織の中ではとても口に出せず「こんなんならもう党をやめようかな」と迷っている方も少なくないのではないでしょうか。
 なので、キンピーさんが言うとおり、中央委員会に質問のお手紙を出しても結果はわかりきっているので、それよりもこのHPを見ている活動家のみなさんの生の意見を聞かせてもらって、討論が「白熱」できたら、何か新しい可能性が切り開けるのではないかと思っています。



日本共産党はソ連型の社会主義を「人間抑圧の専制政治であった」と総括していますが、非常に不真面目で不十分な総括です。

  • 2008/08/09(土) 14:41:05 |
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はるさん
2と4のご質問は党の体質批判、中央批判、党のあり様への批判につながりますので、他の党員の方に見解を求められてもまともに答えることができないと思います。
匿名性がある程度保たれているとはいえ、表立って批判することは防衛上正しくないことだと本気で思い込んでいる人が多いですし、党には
党内の不満分子をあぶりだす第二事務所なるイカガワシイ部署もありますから、批判した後で査問なんてことにならないとも限りませんし。

そこででこの問題を期限を切って中央委員会に質問してはいかがでしょうか。
彼らがまともな返答を用意しいるとは思えませんので、おそらく黙殺されると思いますが、共産党の実態を確認する上でも意義のあることだと思います。

ちなみに幹部が組織防衛を口にする場合、党外からの批判より党内からの批判を念頭に置いていますので、騙されてはいけません>党員all

コメントの掲載基準について

投稿される方々より「コメントの削除云々」との話が出ているようですが、この記事に関するコメントを削除したことはございませんので、念のため申しておきます。(但し、アダルトサイトなどの如何わしいコメントやTBは即刻削除しております。アダルト系のコメントも削除するなという御意見でしょうか?)

なお、当ブログでは以前下記の取り決め(案)を皆さんに公開し、大方のご賛同を得て、これを正規取り決めとして現在運用しております。

http://polarisjcpmetal.blog78.fc2.com/blog-entry-386.html

よろしくお願い致します。

  • 2008/08/08(金) 12:31:16 |
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他の党員さんのご意見を聞きたいです

キンピーさん

 いつも貴重なご意見ありがとうございます。

 1 憲法とプログについて
  おっしゃるとおり憲法は国民の国に対する命令規範で、国民相互間のものではありません。しかし法的ではなく理念のレベルとして、政権を奪取することを目的とする政党内においては、憲法の理念が守られていることが大切ではないかと考えます。ただし表現の自由が名誉の保護を理由に阻害されるようなことは絶対にあってはならないと考えています

2 民主集中制について
 キンピーさんのご意見とても勉強になります。
 私は例えば、「合併しない宣言」を貫く矢祭町の人口規模(約6700人)であれば、民主集中制は機能すると思いますが、30万人(党員数はこれでよかったですよね?)の国家的規模の組織内で民主集中制は物理的に機能するはずがなく、特に機敏な対応が求められる(国政に迅速に対応するためには意見を集約して議論するゆとりはないはず・・・)政党の組織では結局集中しか機能しないのではないかと考えていました。民主集中制から民主が抜けると、「集中」は「独裁」にも転嫁しうるのではないでしょうか?
 この点については、他の党員さんはどうお考えでしょうか?

3 中国との友党関係について
 おっしゃるとおりだと思います。
 但し、私は志位委員長と胡錦濤主席が握手している赤旗の写真は、私は志位委員長とブッシュ大統領が握手しているのと大して変わらない、またはそれ以上の「怖さ」を感じてしまったのですが・・・ 

4 ソ連共産党の評価について
 私も日本共産党のソ連共産党に対する「人間抑圧の専制政治であった」との総括はあまりにも安易で不親切だと思います。科学的社会主義政党として、きちんと社会科学的にどのような組織論に問題があったのかをきちんと総括して国民に発表することなしには、「政策は一番だけど共産党の組織はちょっとねえ」といって投票をためらう多くの国民の理解は得られないままだと思っています。
 この点についても他の党員さんから、ソ連共産党への評価につき、ご意見いただければと思います。
 

  • 2008/08/08(金) 12:27:11 |
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はるさん
憲法は国に対して命令しているのであるのですから、たかだかブログのコメントの削除と憲法を同列に扱うのはいかがなものでしょうか。
ただ気に入らない(執筆者の方がどう思われているのか分かりませんが)コメントを安易に削除することは、それがそのまま共産党の評価(異論封殺)につながりかねないので自重していただきたいという思いはあります。

>民主集中制と友党(中国共産党)に至る過程の問題
これは中央委員会が決めることで、独断でも構わないと思います。
しかし中央の決定に対して、党内での検証は必要です。
そこでは批判的意見の表明も自由…のはずですが、実際の党の会議は上級機関の決定に対して賛成する立場で討議することを求められますし、反対意見を組織して支部を横断して反対意見を上級機関につきつけるようなことは「分派禁止事項」「組織内の問題は組織内で」の規定により、規律違反となり処分の対象となります。
(共産党は明らかにすることを拒否しますが、「組織内の問題は組織内で」の組織とは支部のことです。疑問を持たれた党員の方は是非問い合わせてみてください)
よって、中央が独断で決めたことに対して、反対意見があっても表面化することはなく、集中のみが機能します。

>中国共産党と日本共産党の自主独立
これはどの政党と友党関係を構築するにせよ、日本共産党の自主独立が脅かされることはありません。
中国共産党も問題のある政党ですが、それを批判できないのは日本共産党に弱点があるからで、友党関係を破棄したとしても日本共産党の体質が良くなるわけではありません。
「中国共産党のような組織と友党関係を続けるのは日本共産党のイメージをさらに損なうものであり止めるべきだ」という趣旨であるなら理解できます。

「自由な批判」のために、私たちが気をつけるべきこと

通行人さま

 ご意見ありがとうございます。
 「異なる意見を検閲、抹消するのは良くない」との意見には賛同いたしまし、心強く思います。

 ただ「卑怯な動物」などの言葉を使って相手を批判するのは良くないと思いますよ。
 批判は自由であるべきですが、「個人攻撃」や「名誉毀損」はルール違反になってしまい、この議論そのものが失われる危険性があります。

 真理の発見と、民主主義の発展のためには、「相手を誹謗中傷しない」というルールを守って、積極的に「自由な意見を闘わさせるべし」というのが憲法21条の思想だと考えます。

 通行人さん、今後ともよろしくお願いします。

  • 2008/08/08(金) 08:42:03 |
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共産党の“取り巻き”

>テーマからは外れて

はるさま

自分にとって耳障りな意見表明が出てきた時に、こうしたことを言って議論や意見交換を打ち切ろとするのは、共産党に限らず、政党の“取り巻き”の常套手段です。共産党に限ったことではありませんが、“取り巻き”ってのは本当に性質の悪い生き物です。特に「他人に厳しく自分に甘い」のが顕著な特徴で、自分の権利は主張するが、他人にはそれを認めない卑怯な動物です。私はこういう連中をいわゆる“支持者”とは別のものとして見ています。

  • 2008/08/08(金) 07:52:37 |
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管理人さまの憲法21条に基づく良心を期待しています

管理人様

 おつかれさまです。
 
 私はこのHPのように、自由な意見をネット上で議論できる場があること自体、とても素晴らしいことだと思っていますし、過去の書き込みの記録を見ても、管理人さまが、党の発展のため、たとえ党への批判が書き込まれても思想の自由市場を護ろうとの立場に立たれていることを理解しています。

 私がこのHPにたどり着き、投稿させてもらっているのは、中国共産党による3・14ラサ鎮圧から始まるチベット弾圧問題と、それに対する日本共産党の悲しくなるくらいの中国共産党擁護、そして中国共産党にあわせて真実を曲げて報道する赤旗紙の態度を見続け(特に長野リレー報道では一般紙の1/10以下のわずかな紙面に、善光寺の良心は無視したまま、チベット支持者には右翼がいたことを大きく強調した!)、今まで日本共産党を支持してきた心が大きく揺らいでいるからに他ありません。
 私以外にも日本共産党を支持するか迷い始めている「支持者」は全国に少なくないと思っています。

 まだ日本共産党の可能性を求めて、支持を捨てるのではなく、真の民主集中制の理念にのっとって、自ら意見をあげて、日本共産党が中国共産党との関係を断ち切って、真の「自主独立政党」になり、そして日本国憲法(特に表現の自由と権力分立思想、地方分権思想)を党内に取り入れて、日本国憲法と世界人権宣言の実現のために発展してほしいとの思いからです。

 管理人様が「投稿の削除」という、中国共産党や戦前の大日本帝国政府が弾圧の手始めとして行ってきたような「検閲」をしないことを切に願っています。

  • 2008/08/08(金) 07:43:30 |
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投稿の削除は、憲法21条に反します。検閲ではなく第二迷信さんの自由なご意見お聞かせください。

第二迷信さん 他読者のみなさま

 おつかれさまです。

>元の論議
テーマからは外れて行ってるので、以前あった「管理者さんの基準」で削除してもいいんじゃないかと思いますね。

 現象としてはそう見えるかもしれませんが、私の問題意識はヒンキーさんが指摘したように、チベット人民と中国人民の基本的人権の尊重と人民主権の回復のため、また日本共産党が前向きに発展するために、民主集中制の在り方(具体的には中国共産党との関係正常化は特定の人物のみが決めたのか?それとも本当の民主集中制にのっとり全党員の意見を集中したうえで正式に決めたのか?、ルーマニア共産党賛美につきなぜ他の幹部は宮本氏を批判できなかったのか?)
を検討したいというものです。

>はるさんの疑念はチベット問題について日本共産党は何故中国を批判しないのか?ということだと思いますが、それに関連して日本共産党の過去(ルーマニア問題)を振り返り、もう一度現在の問題(中国への態度)を考えてみることは「テーマから外れた」とは思えませんが。
そして日本共産党がルーマニアの問題を真摯に反省していれば引き合いに出されることなどありまん。

 第二迷信さんが主張される、健全であっても批判的な意見は「すぐ削除せよ」というお考えは、日本国憲法が絶対的に禁止している「検閲の禁止」に触れると考えます(中国共産党は、市民活動家がネットに政府批判の書き込みしただけで国家転覆罪で懲役10年などバンバンやってますが・・・www.amnesty.or.jp)
 日本国憲法の考えは、検閲を排除して、思想の自由市場のもと、言論にはく言論で対抗して、議論を深めることにより、真理が発見され、そして民主主義が成熟するとしています。
 私は第二迷信さんから、中国共産党の人権弾圧、日本共産党の民主集中制の今後の在り方、宮本氏のチャウウセスク賛美の総括問題についてご意見を頂ければ嬉しく思います。
 私は日本共産党が本当に日本国憲法を擁護するためには、党内に憲法21条表現の自由、検閲の禁止を実現させることが必要不可欠だと考えています。

第21条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
2 検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。

  • 2008/08/08(金) 07:18:41 |
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はるさんの疑念はチベット問題について日本共産党は何故中国を批判しないのか?ということだと思いますが、それに関連して日本共産党の過去(ルーマニア問題)を振り返り、もう一度現在の問題(中国への態度)を考えてみることは「テーマから外れた」とは思えませんが。
そして日本共産党がルーマニアの問題を真摯に反省していれば引き合いに出されることなどありまん。

2008/08/05(火) 12:17:48 の私のコメントからチベット問題を見れば、共産党が中国共産党のような遅れた民主主義の政党と友党でいられるのは根っこが同じだから。
中国共産党に対して踏み込んだ批判を出来ないのも、同じ体質を持っているのですから、批判はそのまま自分に突き刺さるので出来ません。

私は日本共産党が早く古い衣を脱ぎ捨てて、中国に対しても堂々とものを言えるようになってほしいと思います。

元の論議

テーマからは外れて行ってるので、以前あった「管理者さんの基準」で削除してもいいんじゃないかと思いますね。


  • 2008/08/06(水) 22:11:36 |
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  • ×第二迷信 #EEOsZA66
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キンピー氏の御指摘のとおりかと。
共産党の上層部が「自由な言論を保障する」と言っても、現実には、実は民主主義なんて分かっていない横暴で傲慢な人間が共産党にも結構います。

  • 2008/08/06(水) 20:30:32 |
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キンピー

一言で言って粛清です。
国民にマルクスレーニン主義でいう民主集中制を押し付けると異論の排除(弾圧)は容易にできます。
ちなみにマルクスレーニン主義とはスターリンが自己の権威付けのために、作り上げたものですで、マルクスレーニン主義の民主集中制は戦時における制度で、分かりやすく言うと上意下達の軍隊組織制度です。
革命時には少なからず暴力が必要になりますから、その時点で民主集中制の採用は妥当だと考えますが、平時においては害悪の方が多いでしょう。
日本共産党の言う科学的社会主義とはマルクスレーニン主義のことを言いますが、日本共産党の場合「自由と民主主義の宣言」の中に、市民の自由を保障し、民主集中制を押し付けないとしています。
しかし実際のところ市民団体における党の振る舞いなどを見ると、非常に実効性の乏しい文書のように思います。
先日も自由と民主主義の宣言に関わることで、大阪府委員会に是正要求を出しましたが、当然のように黙殺されました。

もう一つ、ルーマニア問題ですが、これは総括されておりません。
1971年の時は「分らなかった」でごまかせるかも知れませんが、1978年の共同宣言の時にはすでに人権蹂躙の常連国、一族支配が定着している時ですから、なぜ賛美していたのか説明が必要です。
いわなやすのり元「赤旗」特派員によれば、中央はその事実を掴んでいたのにも関わらず賛美を続けていたようですが、これが事実だとすれば日本共産党が目指す未来社会とは、党幹部による独裁、すなわち左の天皇になることを望んでいると思われても仕方ありません。

ルーマニア賛美に関連してもう一つ。
日本共産党はソ連型の社会主義を「人間抑圧の専制政治であった」と総括していますが、非常に不真面目で不十分な総括です。
なぜそのような人間抑圧の専制政治が行われたのか、根本的な問題まで掘り下げる必用があると思いますが、私は日本共産党とマルクスレーニン主義を採用している(していた)国々は、根本は同じであり、表面上をどのように取り繕っても、国民の弾圧につながるものだと思います。
このことを党幹部も承知しているからこそ、根本の問題に踏み込めないのですが。

ちなみに私は過去や現在の社会主義国における国民への弾圧を真面目に総括し、新しい未来社会像(社会主義)を再構築していく必要があると考えています。
それはマルクスレーニン主義型の社会主義の否定であり、とどのつまり民主集中制の見直しでもあります。

宮本顕治元委員長の「ルーマニア共産党、チャウセスク賛美問題」への総括はなされたのか?

先の投稿に関連しての質問です。

 私は以前から宮本顕治元日本共産党委員長が、1989年の東欧の民主化において、大量の粛清、虐殺など最も独裁恐怖政治を行っていたルーマニアのチャウセスク大統領を大きく賛美していたという話を聞いていて、いろいろとHPを調べたところ、やはりそれは事実のようでした(HPは個人のものであるため、全面的な信頼はしませんが、赤旗などの記事が事実として引用されています)
 私は、当時の社会情勢や情報手段も考慮して、日本共産党がルーマニアを「友党」として賛美していたことが全面的に悪いとは思いませんが、ただ89年にルーマニア国民のレジスタンスで、明らかにチャウセスクが独裁者、ルーマニア共産党が独裁政党であったことが、歴史的にも断定された訳ですから、「誤り」への総括は絶対に不可欠だと考えます。
 この点日本共産党、宮本顕治元委員長は、「ルーマニア共産党、チャウセスク賛美問題」について、きちんと総括したのでしょうか。私は今回の中国共産党「友党」問題と、切っても切り離せない問題ではないかと危惧しています。


www.marino.ne.jp/~rendaico/miyamotoron/miyamotoron_hosoku29.htm -

こういう経歴を持つチャウシェスクに対して、宮顕は、1971年の最初のルーマニア訪問のあと、1971.10.11日付の赤旗に載ったインタビュ-のなかで、次のように述べた。  概要「ルーマニア解放記念のパレードをみて、あそこで示されたルーマニア共産党指導部にたいする大衆の支持の感情というものは自発的なものです。党指導部にたいする熱烈な支持をあらわしていると感じました」。

 この発言は、チャウシェスクの個人崇拝・個人独裁体制にたいする支持、美化以外のなにものでもなかった。ルーマニア国民は、チャウシェスクの圧制下で6万人(チャウシェスク軍事法廷記録)ともいわれる人命の犠牲を払っていたが、宮顕は、チャウシェスク独裁を美化し、その強化に一役買った。いわな氏は、このことについて、「ルーマニア国民にたいし良心の痛みをまったく感じないのだろうか」と指摘している。

 1971年の共同コミュニケは、次のように述べている。  概要「日本共産党代表団は、ルーマニア共産党が、多面的に発展した社会主義を建設するうえで、注目すべき成果を上げていること、人民を国の政治生活に広範に参加させる社会主義的民主主義を拡大していることを心から喜んだ」(「世界政治資料」1971.9月下旬号)。

 1978年の共同宣言は、、次のように述べている。  概要「宮本顕治委員長は、ルーマニア共産党の指導下で社会主義建設においてかちとられた大きな成果、社会主義の魅力の高まりにたいして、心のこもった祝意を伝えた」(『日本共産党国際問題重要論文集11』462-463ページ)。

 1979.6.3日、第20回赤旗まつりでは、宮顕は、数万人の聴衆を前に記念演説を行い、次のように褒め上げている。  「私はルーマニアで見たのでありますが、日本の4DKぐらいの大きさの団地の部屋が200万円から300万円くらいの値段で勤労者に渡されている。私は、社会主義がこういう国民生活を守る点では、資本主義が太刀打ちできないすばらしい達成をしていることを、人類のために喜びたい」。

  • 2008/08/04(月) 21:50:07 |
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  • はる #DBrVarUM
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日本共産党は、「友党」がマルクスレーニン主義政党であるならば、「死刑大国」「検閲」「市民活動家への弾圧」を、容認するのでしょうか?

キンピーさん 第二迷信さん 
 コメントありがとうございます。ようやく議論が始まり嬉しく思います。

 98年に日本共産党の不破委員長が中国共産党と「歴史的和解」をしたことが赤旗紙に大きく掲載されたとき、私は「中央委員会は何を考えているのだろう?」と悲しい気持ちになったことをよく覚えています。
 たとえば次の毎日新聞のように、以前からアムネスティインターナショナルの調査により、中国は突出した死刑大国で、しかも死刑囚から臓器摘出を行ってきたと批判され、関係者では「周知の事実」となっていました。
 キンピーさんの分析によれば日本共産党の海外の政党との「友党」となる選定基準は「基準はマルクスレーニン主義政党と見ている政党だと思います。」とのことで、私もそうだと思うのですが、ではそのマルクスレーニン主義政党であれば、その党が一党独裁政党となっていたときに、その国での「人権弾圧」は配慮されないのでしょうか。
 逆にいえば日本共産党は、「友党」がマルクスレーニン主義政党であれば、「死刑大国」「検閲」「市民活動家への弾圧」を容認するということなのでしょうか?
 またいろんな方にご意見いただければ嬉しく思います。

nippon.zaidan.info/seikabutsu/2003/00962/contents/027.htm

(1998年4月23日毎日新聞朝刊)
◇犯罪激増で厳罰主義、96年の執行「4367人」--中国
 「死刑は極めて限定的に適用している。中国の法制度は犯罪者の人権も十分に保障している」。中国の蕭揚(しょうよう)司法相(当時)は昨年9月、外国報道機関も招いた記者会見で反論した。
 人権擁護団体「アムネスティ・インターナショナル」によると、1996年1年間で、中国国内で死刑が執行されたのは少なくとも4367人。これは2番目に多いウクライナの20倍にも相当する。
 蕭揚前司法相は「執行回数は度を過ぎたものではない」とアムネスティの発表を否定したが、死刑の具体的な回数については一切明らかにしなかった。それでも相当数の執行が毎年、実施されているのは間違いない。
 中国政府が死刑廃止決議に反対する最大の理由は国家の安定と市民生活を脅かす犯罪行為は断固として処罰するとの大方針からだ。「発展途上にあり(廃止国と)国情が違う」(蕭揚前司法相)というのだ。
 「開放政策」を導入し、経済建設優先で20年を突き進んできた中国は、犯罪が激増している。厳罰主義は犯罪防止の「見せしめ」という意味合いもある。殺人など重大犯罪はもちろん、チベットや新疆ウイグル両自治区での分離・独立運動、遺跡の盗掘、パンダの密猟、密造酒やポルノ図書、麻薬の販売といった犯罪などにも死刑が適用される。
 一方、昨年から薬物注射による死刑執行を一部地域で導入した。これまでは銃殺が中心だったが、「残虐すぎる」との国際的な批判をかわす狙いもあるようだ。
【北京・飯田和郎】

はるさん。

1、基準はマルクスレーニン主義政党と見ている政党だと思います。ですから中国共産党と関係回復直後から朝鮮労働党とも接点を持ち始め、関係改善に務めています。北朝鮮問題での後ろ向きな見解はそのためです。

2、ソ連崩壊まで仲良くしていた海外の政党がことごとく市民によって打ち倒されました。日本共産党は約10年近く孤立していたのですが、孤立しては先が無いと判断したものと思われます。それと理論交流もあると思います。

3、社会主義国が直面する問題をどのように乗り越えるか。学ぶことはたくさんあるように思います。たとえそれが反面教師であっても。

4、党にとってメリットが無ければ解消するでしょう。たとえば中国共産党から批判を受けまくって、面子を潰されれば間違いなく解消するでしょう。

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>どうみたって「暴動」でしょう
権力側から見ればどうみたって暴動。
しかし中国共産党と何の縁も無い大多数の日本国民は、圧制に対してチベット国民が立ち上がったと解釈している。

>いま、チベット自治区が「独立」して、平等に選挙をしたら、人口でいうと
独立したら漢民族は略奪した土地を放棄しなければならない。居座ったら殺される。
その前にチベットは中国と戦うだけの装備が無いから独立は平和裏に進める以外に道は無い。

>じゃあ、「満州国独立」は、満族の「自治」だったのか
日本の傀儡政府。
現在の日本もアメリカの傀儡政府。
日本国民が真の独立を求めてアメリカやアメリカの傀儡政府と衝突したとしても、それは民族自決の原則に則り支持されなければならない。
今回のチベットにおける独立運動もレーニン以来の共産党の原則「民族自決」によるものであり、日本共産党はチベットを支持しなければならない。

>「琉球」は「独立」を望んでいるのか?
少女暴行事件(太田知事)の時にチラっと出た。
日本国憲法の外に置かれたような存在。安保条約の苦痛の多くを押し付けられてる現状から見れば、独立してアメリカから年貢をせしめるか、インフラ整備の費用を出させるのも選択肢の一つ。

チベット

 たまたまコメントが目に付いたので。
(その後、赤旗でどう発表されたのか知らないけれど)

 車をひっくり返して火をつけたり、商店を壊してるのは、どうみたって「暴動」でしょう。 外国人が撮影したビデオでも、それは客観的事実で。
 (本人たちが、本当に「運動」と思ってるのかどうかは、たとえば、日本で赤軍派が破壊活動してるのをどう見るか、というレベルでしょう)

 京大の大西広教授によれば、チベットに入ってくる観光客相手に商売上手の漢民族の資本家がガッポリ儲けて、雇われているチベット人の雇用条件などで不満があるのが火種だそうです。
(たとえば、沖縄で本土資本が日雇い派遣などで地元人をこきつかって儲けているイメージ?)
 いま、チベット自治区が「独立」して、平等に選挙をしたら、人口でいうと、漢民族のほうが多い状態で、むしろ、政治的にはチベット人のほうが優遇されている。(それを知らない漢族に教えると、また政府に対する不満が出てくるので、いろんなところで隠しまわってる状態・・・そのうちみんな知ってしまうんだが…)

 じゃあ、「満州国独立」は、満族の「自治」だったのか…も対照させないと、「独立」イコール「民族自決」とはいえないのでは?
 「琉球」は「独立」を望んでいるのか?というのもあるけれど、
「沖縄は日本の領土だ」という言い方も、沖縄の人達には失礼な言い方だと思う。

中国自体がどこに向かうのかワカランところが問題だったりするが、
そういう日本がどこに向かっているのかも、偉そうには言えないような。

  • 2008/08/02(土) 02:06:56 |
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  • ×第二迷信 #EEOsZA66
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日本共産党と中国共産党との「友好関係」についてのご質問です

日本共産党と中国共産党との「友好関係」についてのご質問です

管理人及び当サイトの関係者の方々

 先の質問より先に、お訊ねしたほうがいいと思うことがありましたので続けてご質問いたします。
 日本共産党は98年に中国共産党と「関係正常化」を締結していますが、その内容に関する質問です。ご回答の方よろしくお願いします。

1 日本共産党が「友好関係」を締結する世界各国の政党の選定基準を教えてください(なぜ中国共産党とは友好関係があり、北朝鮮労働党やアメリカ民主党とはないのか?)。

2 日本共産党が中国共産党と「友好関係」を結ぶ実質的なメリットを教えてください(普通友人というものは、励まし合い、時には批判し合うもので、「内政不干渉」が徹底されると「友好」の意味がないと思うのですが・・・)。

3 日本共産党は中国共産党のどの部分を尊敬、又は学ぼうとしているのでしょうか(中国の社会主義統治体制など?)。

4 上記2の質問の回答で、特にメリットがないのであれば、「友好関係」を解消することは考えていないのでしょうか

 党員の方が回答する場合は、民主集中制の制約が厳しいので、「個人的見解」と割り切って匿名でもかまいません。「沈黙」ではなく「活発な議論」を期待しています。

  • 2008/08/01(金) 19:31:20 |
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中国政府が公約に反しオリンピックの遺産を危機に(アムネスティ発)

中国政府が公約に反しオリンピックの遺産を危機に(アムネスティ発)

管理人及び「チベット暴動」を書き込みされた党員の方へ

 選挙の際には貴党に投じている立場でご質問します。
 残念ながら、7月18日付の「チベット暴動」の書き込みに関する質問への回答は頂けなかったようです。
 おそらく詳細な回答を練られているものと期待していますのでその回答は後日でもかまいません。

 7月28日に日本共産党が「友好関係」を結んでいる中国共産党の国内の人権問題について、国際的人権団体であるアムネスティインターナショナルが、次の報告書を発表しましたので、それに対する見解を「友党」の立場から頂けるようお願いします。

 なお私は世界人権宣言と日本憲法9条の精神にのっとり、「人権弾圧」と「軍備拡張」については、「内政不干渉」という「聖域」は存在してはならないと考えています。 

(08年7月28日香港発)
 中国政府は人権状況を改善するという同国の公約を破りオリンピックの本質的価値に背いたと、オリンピック開幕まで10日を数えるのみとなった本日、アムネスティ・インターナショナルは報告書を発表し批判した。

「人権について訴える人びとを起訴し処罰し続けることによって、中国政府は、オリンピック招致が決まった7年前に自ら表明した多くの約束を反故にしてきた」と、アムネスティのアジア太平洋部副部長ロジーン・ライフは香港での記者会見で語った。

「中国政府はオリンピックの遺産を傷つけようとしている。政府は、すべての平和的な活動家を釈放し、国内外のジャーナリストに自由な報道を許可し、また、死刑廃止に向けてさらなる前進を遂げなければならない」。

アムネスティの報告書『オリンピック・カウントダウン―破られた約束』は、オリンピックの基本となる価値観に関連した4つの分野において、中国政府の成果を評価している。4つの分野とは、人権擁護活動家の起訴、裁判なしの拘禁、検閲、そして死刑である。

報告書は、オリンピックを目前に、これら4つの分野のほとんどで人権は悪化し続けていると結論付けた。オリンピック開催に備え、中国政府が世界に向けて発信したい「安定」と「調和」のイメージを脅かす危険があると見なした個人を、拘禁し、自宅軟禁下に置き、そして強制的に排除してきた。

中国国内で人権問題に取り組む活動家やジャーナリストが、オリンピック期間中に特に人権侵害を受ける危険に晒されていると、アムネスティ・インターナショナルは考えている。
(続きはアムネスティのHPを参照してください)

http://www.amnesty.or.jp/modules/news/article.php?storyid=503


  • 2008/08/01(金) 18:49:45 |
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 「チベット自治区暴動への対応 中国政府の対応は誤り!」の投稿者、管理人へのご質問です

 「チベット自治区暴動への対応 中国政府の対応は誤り!」との主張を訴えられた日本共産党支部のメンバーの方、及び「ポラリス-ある日本共産党支部のブログ」の管理人の方へ

日々のご奮闘に敬意を表します。
 私は従前から選挙の際には、いつも日本共産党の一票を投じ、赤旗を購読してきた支持者の者です。
 さて当ブログのチベット問題、「3・14ラサ騒乱」の主張につき、今後貴党への支持を継続するか否かの判断材料にしたいため、ご質問させていただきます。上記の書き込みでは、多くの支持者の方が、当プログの見解につき疑問を呈していることもあわせて、国民に責任を負える「たしかな野党」として、少なくとも一週間以内に誠実なご回答をしてくださるようお願いします。

<質問1>「暴力行為」と事実認定した根拠について「メディアによる報道は一面的になりがちであろうが、その報道を見る限りにおいては、この「暴動」は、民主運動や革命とは縁もゆかりもない、単なる暴力行為のように見える。」と、3・14ラサ騒乱は、チベット人民の「勇気あるレジスタンス」ではなく、単なる「暴力行為」でしかないと断定されています。
 そう判断された根拠を教えて下さい。それにあたっては①中国共産党が二週間も海外メディアをラサから締め出したこと(つまり現在流れている「ラサ騒乱」の映像は中国共産党が編集したものにすぎない)。②貴方の主張は個人的に判断したのか、それとも日本共産党の方針に従った見解であるのか、の質問を含めてご回答くださるようお願いします。

<質問2>「チベットは中国領土」との歴史的認識の根拠について
志位委員長は、中国共産党にあてた書簡にて「チベットは中国の一部である」と、中国の領土であることを認定しています。ご自身も同様のお考えでしょうか。そうであれば、チベットが中国の領土であると判断した根拠を教えてください。
 なおチベット亡命政府はHPにて、中国共産党に対して「高度な自治」を求める根拠として、そもそもチベットは独立国であったものが、1951年のより不当な条約締結、人民解放軍のラサ侵略により、強制的に併合されたものと主張しています。
 これは虚偽というご判断でしょうか。
 あわせてご回答ください。
<チベット亡命政府HPより>
www.tibethouse.jp/home.html
1949/10 ・共産党軍、中国全本土を掌握
1950/11/11 ・チベット政府「共産中国による侵略」を国連に提訴
1950/11/17 ・国民議会、ダライ・ラマ14世テンジン・ギャツォに全権を委託
1951/05/23 ・中国、軍事的侵略の威嚇の下に、ンガボ・ンガワン・ジグメら代表団に北京で悪名高い「チベットの平和的解放のための措置に関する17ヶ条協定」への署名を強要
1951/09/09 ・中国共産党軍、ラサに到着
1954 ・ダライ・ラマとパンチェン・ラマ「第1回全国人民代表大会」に出席
1954/04/29 ・インド政府と中華人民共和国政府「平和五原則(パンチ・シーラ)」に調印
  ・成蔵公路、青蔵公路が完成
1955/03 ・北京政府、チベット政府に代わる「西蔵自治区準備委員会」の設立を提案
1956/04 ・「西蔵自治区準備委員会」が公式に発足
1956/11/25 ・ダライ・ラマ法王、インド釈尊入滅2500年記念祭ブッダ・ジャヤンティに出席
・ネール首相と亡命の可能性について協の議したものの、周恩来中国首相がチベット情勢の悪化を食い止めると約束したため、説得に応じて帰国。
1957/02/07 ・中国共産党当局「チベットの土地改革は6年間延期されるであろう」と発表
1959/03/10 ・ラサでチベット蜂起開始。中国はチベット人87,000人を殺害して蜂起を鎮圧
・ダライ・ラマとともに80,000人のチベット人がインド亡命
・周恩来首相、チベット政府の解散を宣言
・ダライ・ラマ法王が著した1959年3月10日 (FREEDOM IN EXILE「ダライ・ラマ自伝」より)
1959/04 ・ダライ・ラマ、インド北東のアッサム州テズプールに到着。「17ヶ条協定」は「武力威嚇によってチベット政府と民衆に押しつけられたものだ」として拒否
・ダライ・ラマ、北インドの山岳部ムスーリでチベット亡命政府を再樹立。「私の政府とともに私がどこにいようと、チベットの民衆はわれわれをチベット政府と認める」と宣言
 



  • 2008/07/18(金) 16:35:01 |
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  • はる #YvEbeA.k
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私は赤旗とってますよ。資料として。
ここの他のコメントの人はどうか知らないけど(私のコメントでさえ読んでいるのか定かでないですが(苦笑))。ただ闇雲に日本共産党を批判しても何の意味も無いのがいつまで経ってもわからないアホもいますしね(笑)。
ただやはり感じるのは、赤旗には圧倒的に中国の記事が少ないという事です。国際ニュース欄が物足りないんです。惜しいです。
日中の共産党幹部の間で行われているという人的交流(中国側が「生徒」として習いに来る勉強会等)活動というのがあるそうですね。そういう事情も影響してチベット問題に関しては遠慮した画一的な報道しかされないのかな?と思ってしまいますね。相手が誰であれ間違ったことをやれば堂々と批判するべきです。
私はそこに日本共産党の官僚的な上級機関幹部達と良心的な下級機関党員さんたちの意識の乖離の問題が現れているように思います。

どうも長々とお邪魔いたしました。

  • 2008/03/23(日) 11:59:07 |
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  • 部外者ー #-
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論評に値しないって…

「メディアによる報道は一面的になりがちであろうが、その報道を見る限りにおいては、この「暴動」は、民主運動や革命とは縁もゆかりもない、単なる暴力行為のように見える。
 商店や街中の車やバイクや自転車を転倒させ炎上させたからと言って、これが革命に発展するはずも無い。」なんて載せている時点で
このブログこそ論評に値しないと思いますが。
そもそも個人の独り言ブログじゃなく、一応日本の責任ある政治政党の支部さんのブログなんであって、何も知りもしない癖にブログのネタにする事自体、間違いでしょう。何かを語りたいのならば、多少の知識を得てから書くくらい当たり前だと思います。
というか共産党であっても地方支部などこの程度の知識しか持ち合わせず、こんな記事を書いて問題にされないと思う方がおかしいです。
まぁサヨクさんのぶろぐにしてはコメント欄とかあるのでその点は評価しますが、やはりサヨク、一方的な価値観に置いて言論削除。
共産党らしいやり方ですね。

  • 2008/03/23(日) 11:56:24 |
  • URL |
  • 日本猫 #L8AeYI2M
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「内政干渉をしない」という言葉の意味自体よくわかっていない一部党員の方には難しい文章かもしれないが、次のサイトに中国がチベットをどういう経過で併合してきたかという実に美化された欺瞞が載っている。

「チベットにおける人権保障の歴史的進展」
http://osaka.cool.ne.jp/jiangbo/china/social/social008.htm

これを読めばイラクに侵攻したアメリカ軍と同様に、中国も遅れていたチベットを進歩させるために侵略してやったんだと言わんばかりだ。チベット問題が中国の内政問題だと? 最近の共産党員は歴史もろくに調べようとしないのか?
ここに書かれているのは、レーニンの言った民族自決権の尊重とも相容れないマルクス主義の実に中国的盗賊的解釈ではないだろうか?
今までどれだけのチベット人が殺されてきたかも考えずに、単なる暴動扱いもどうかと思うが、赤旗のように中国側の情報を垂れ流すよりは、多少自分の意見が入っているかもしれない。しかし、今回のチベット問題を掘り下げずにスルーするなら、こういう侵略者のエセマルクス主義的歴史解釈を日本共産党も共有することになるがかまわないのだろうか?

  • 2008/03/22(土) 23:02:55 |
  • URL |
  • JGB #-
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私は、日本共産党は売国政府、財界、横暴な米国に楯突き、不完全とはいえ独自のナショナリズムを主張してるのでとても評価しています。
しか~し、こと中国共産党の事となると話題に触れるのを避けて突然みんなが貝の様に黙ってしまう。とても不気味です。不安になります。アメリカと中国は実はグルでとんでもない悪い奴らなんですが。。自分の国のことが心配なのは誰でも当たり前です。でもそれ今持ち出して言う事じゃないでしょ?。今中国とチベットの話してんですよ。

庶民の味方日本共産党とはいえ、巨大な官僚組織です。そのタテ機構で教育される側の赤旗配らされてるふつうのおっさんおばちゃんは喋ってみると実はすごく良い人ばかりなんですけど(アホもいますけど 特に若い奴)、こちらの素朴な質問に対して突然こちらを拒絶したような、工場のベルトコンベアーの製品のような金太郎飴式の答えが返ってくる。機械のようです。絶望します。何でそんな簡単な事自分の頭で考えないんだ!と言いたくなる。結論から言えば所詮官僚組織の少数エリートの善悪判断に都合良くコントロールされたルールを逸脱することを恐れるようにプログラムされているだけなのだと思います。善悪基準を便利に切り換えられる冷た~い人間が一丁あがりって感じでしょうか。ここを改めて中共と関係断絶してくれれば私は支持しますよ。

  • 2008/03/22(土) 16:33:39 |
  • URL |
  • 部外者~ #-
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おいおい、共産党スルーかよ

車燃えてますね。
でも私がチベット人の立場ならやるよ。同じ事。
パレスチナでもそうでしょ。

それを中共の宣伝通り「暴力行為」と片付けてしまう人が日本にいたとはね。

  • 2008/03/22(土) 03:50:29 |
  • URL |
  • 人権派w #iINkTokc
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チベットが中国の領土?

なぜなのかわかりました
嶋さんと匿名さんのIDが「#9PBfX8nM」で 同じとはどういうことなのでしょうか?
 これねえ、パスワード入力が偶然に一致した可能性があるかも。

嶋さん、チベットはどういう歴史的経緯で中華人民共和国の領土とされたのですか。また、以前よりチベット民族は中国政府からの独立を志向しているのですが、「民族自決」はここでは適用除外ですか。上のような馬鹿の本性丸出しの書き込みは要りません。この質問にきちっとした回答を示してみてください。

  • 2008/03/22(土) 01:32:05 |
  • URL |
  • こうへい #CH0VFtJs
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ちょっとショック

もともと背景にあるのは、中国共産党軍の武力侵攻と、それ以後現在に続く虐殺、弾圧の事実でしょう。

家族を殺され、妻や娘を陵辱され、宗教文化を侮辱され、その象徴である僧侶を殺し、辱め、土地を奪われ、さらに大量移民による民族同化策・・・・・

これに対する蜂起を「暴力行為?」いや~たまげますたな。共産党には。ええ。
右翼も左翼も与党も野党も問わない普遍的な価値であるはずの、民族自決と人権が・・・・

自民、民主、公明もそうだが日本の政党はことごとく終わってるなあ・・・・

  • 2008/03/21(金) 23:00:03 |
  • URL |
  • さたかもこと #elNNh4Mo
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チベットが中国の領土である正当性は?

 中国政府に対して一言忠告することが内政干渉であるということは、チベットが中国の領土であることの正当性を認めるものに他ならない。では、チベットが中国の領土であることの正当性について、とても頭の良い嶋ともうみさんはどうお考えなのでしょうか。チベットはどういう歴史的経緯で中華人民共和国の領土になったのでしょうかね。嶋さんの素晴らしい解説を期待します。

  • 2008/03/21(金) 21:24:06 |
  • URL |
  • こうへい #.viMKXh2
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嶋くん
それでは共産党が民主連合政府を実現したら、日本政府は他国の内乱について「理性的に話し合いましょう」と口先だけで済ませるわけだ。
しかも虐殺が行われていても抗議すらしないと?

そうではなく「日本共産党と中国共産党は友党関係にあるわけだから、友人として忠告すべきだ!」ぐらいのことをいえないのかね?
まだこの問題について中央委員会は「抗議しない」などとふざけた決定を発表していないのだから、言うなら今のうちだよ。

中国共産党と再び断交したら日本共産党を支持します。
中共の横暴や弾圧は目に余る。 人間のする事じゃない。

内政不干渉って簡単に言いますけど・・ 例えば隣の家庭の夫婦喧嘩が殺人に発展した場合そんな人非人みたいなこと言えます?。お願い助けて~って言ってるのに逆にそんなこと言われたらどう思います?(皆さんに質問!)。これは飛躍した仮定の話ではありません。国家なんて個人や家族の集合体でしかありません。・・こんなこと言ってるとアメリカみたいに軍事介入の口実と戦争の原因になる危惧があるのはもちろん承知してますよ。でも「そんなヒトデナシなことはやめろ」ぐらいは言えるでしょ?。

マルクス主義は産業革命以後虐げられた人間性の復興を目指して確立された人道主義的な経済学だったはずですよね?。 
中国共産党はもはや人道から外れ、発狂した開き直り犯罪者集団でしかありません(日本の過激派の殆どはその手先ですね)。
百害あって一利無しとはこのことです。絶叫と悲鳴の後につくられたのは血の河と屍の山。史上稀にみるおびただしい大量殺人と文化財破壊の歴史。歴史的巨悪はソ連だけじゃないのは既に常識です。 

  • 2008/03/21(金) 09:58:03 |
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  • 部外者!ふたたび #-
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「日中国交正常化は公明党いや池田大作のおかげ」と公明党は思ってるわけだし中国も万年野党の共産党より、与党の公明党との関係が重要なのは当然でしょう、なおの事中共とは疎遠になった方が…。
「過去のソ連そして今の中国も我々の目指す社会とは程遠い」と言えば見直しますけどね。
中国に対する批判はほぼすべて保守勢力の陰謀と決め打ちしちゃうんだから…
過去に共産党に「中国の軍事費が年々に拡大していますが~」と質問すると「他の費用の拡大に比べ軍事費はそれほどではありません」みたいな返事でしたし。

  • 2008/03/20(木) 23:11:05 |
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  • ゴドルフィン #-
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日本共産党は

 「内政干渉をしない」という方針だから、チベットでの暴動についても、特に中国政府への抗議はしないんじゃないかと思います。そりゃあ、中国政府に抗議したい人の気持ちも分からないわけではありませんが。

 イラク戦争の場合だったら、アメリカ軍が中心になってイラクの国土へ乗り込んで軍事力で制圧したわけだから、それ自体がアメリカによるイラクへの内政干渉という事になるし、日本共産党もアメリカ軍への抗議を表明したんじゃないかと思います。

~たしかな野党 支え続けて 上げ潮めざす!~

  • 2008/03/20(木) 22:16:11 |
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  • 嶋ともうみ #-
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これは背信行為ではないのか!?

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080320/plc0803200036001-n1.htm

赤旗で中国共産党の言い分を垂れ流してやっているこの時期に、胡錦濤国家主席がこともあろうか池田大作氏との会談予定を発表するとは!
まさかとは思うが、胡錦濤氏も日本共産党を蚊帳の外に置くんじゃねーだろーなw

民族自決の前提

「民族自決」と言いますが、それは共産主義を否定するものであってはならないのですよ。

  • 2008/03/20(木) 18:10:53 |
  • URL |
  • こうへい #d75DMW06
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中国共産党ってもの凄く、暴力的に、偉そうですよね。
犯罪的な傲慢さがとっても臭いウンコのようです(お食事中の方すみません)。
日本共産党の民主集中制ヒエラルキー構造の上部にいらっしゃる方々の言動には彼ら中共と同じ臭いが漂っています (残念ながら) 。一度こちらに対してとても失礼な冷笑的態度をとった奴がいたので殴ってやろうかと思いました(笑)。せめて党に好意的な人間に対するレッテル貼りはやめてください(笑)。あまり自分のことを「崇高な人間」だと勘違いしないほうが良いです。

下部で自分も貧乏なのに(失礼)泥水をすすっていらっしゃる方々はほんとに困っている人を助けたりとそれ自体が党活動目的であると同時に「日本共産党」のブランド価値を上げる事に貢献されているようですね(上部の人間がその株を再び下げる(泣))。本当に日本の現実社会を底辺から支えておられる存在なのだと思います。
チベット問題無批判の根底に関わる(?)話でした。匿名で失礼いたしました。

  • 2008/03/20(木) 17:55:57 |
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  • 部外者 #-
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だいたい日本共産党支持者また好感をもつ方が、中国共産党に対しても好感をもつ人は少ないのではないでしょうか?
民主連合政権も当分は無理だし中共と切っても何等損はないかとむしろ支持伸びると思いますが。

  • 2008/03/20(木) 16:48:13 |
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  • ゴドルフィン #-
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共産党本体は、中国共産党を批判しない方針のようですね。
共産党員のブログで、今回のチベット人虐殺を批判しているブログは0です。
普段主張している平和や人権も、所詮は絵空事だということでしょうか?

  • 2008/03/20(木) 10:21:30 |
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  • 伯爵 #-
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中国

民族の歴史、というのは、そのまま中国の歴史でもある。

そもそも、土地の線引きによる権力支配、というものになじまない遊牧民族まで含めて「国家体制」をしくことに問題のあることもあり。
(日本のアイヌ民族なども、本来は、「国家」に帰属すべきではなかった)

「天安門事件」の総括も、結局、個別の問題に収まっているような気がする。
 中国の場合、基本的に「民主主義」というものが根付いていない。
民主主義のないところで「市場経済を通じて社会主義をめざす」といっても、それは「一部の集団の意志」であって、「中国の意志」ではない。
(日本で「郵政民営化は日本人の意志」だったかという以上に)

「チベット仏教」信奉者を、イコール「ダライ・ラマ一派」という決め付け方もどうなのかと思うが、
日本で、「天草一揆」に立ち上がったキリシタン集団は、思想的に独立を企てたわけでなく、重税(年貢だが)の取立てに飢えに直面する中で「最後の手段」として武装蜂起している。

 中国政府にしても、チベットが「独立」したら困るのは、税収が減るとか、何らかの権益を失うから。
 しかし、こういう暴動をみて「慎重に計画したもの」といえるのは、
自分達がこれまで、よほど、ずさんな計画しかしたことがないのを物語ってると思う。(天安門事件も「慎重な」対応だったんだろう)

  • 2008/03/19(水) 23:42:49 |
  • URL |
  • ×第二迷信 #2CpNAWCc
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ポラリスも偉い!

なぜ違う文化のチベットに中国が居座っているのか?
なぜチベット民族が暴動に至ったのか?
そして今中国人がチベットで何をしているのか?
そういう視点からもぜひ考えていただきたい。

拝読させていただきました。

チベットでのデモ・公安の介入など・・・。
日本共産党としては中国共産党に対して抗議をしない方針のように見えました。
・・・残念です。

チベット人民の立場を配慮されてないように思うのは、私だけでしょうか?

  • 2008/03/19(水) 12:10:40 |
  • URL |
  • 山岡キャスバル #mQop/nM.
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