なぜ、通常の保険制度から切り離すのか?
後期高齢者医療制度は
お年寄りに適正な医療診断を受けさせずに医療費を「縮小」しようとする企てのようだ。
戦後、日本の経済を背負ってきた方々に対する何と言う仕打ちだろうか。
政府、与党、自民、公明は まるで鬼のようだ。
ここに厚生・労働省の老人医療についての見解がある。
「75歳以上の後期高齢者の特性」
1.治療の長期化、複数疾患への罹患(病気にかかること)が見られる。
2.多くに、認知症の問題が見られる。
3.いずれ避けることのできない死を迎える。
当たり前のことを言っているに過ぎない。
これを理由に、別枠に閉じ込めてしまう理由は何もない。
1~3の特質があるからこそ、一般の国民皆保険で、カバーすべきものだと思う。
ドキュメンタリー映画、アメリカの医療現場を描いた「シッコ」に見られるような医療の歪んだ惨状を日本の医療現場に持ち込みたいのか?
断じて、許すわけにはいかない。
イージス艦や燃料給油機、戦闘機等に使う軍事予算があったら、医療費に回せといいたい。
それとも、米軍に対する、思いやり予算に2005年で2378億円も支出し、バーテンダー、ボーリング場係員、ゴルフクラブ係り、動物世話係、観光ガイドの人たちに予算を使っているから、お年寄りに回す予算はないよ、ということなのか。
政府、与党、自民、公明は まるで考え方が逆立ちしているようだ。
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