引用
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小林多喜二作品の意義を話し合う
2月16日・秋田で催し
「蟹工船」などのプロレタリア文学で知られる大館市出身の作家小林多喜二(1903―33)の業績をたたえようと、「秋田県多喜二祭」が16日、秋田市の県生涯学習センターで開かれる。
作品全集になく、あまり知られていない多喜二が17歳の時の作品「老いた体操教師」を朗読した後、翻訳家の李貴源さん、出版社社長の李相※(日の下に火)さんの韓国人2人を招いてパネル討論する。
2人は韓国がまだ軍事政権だった1987年、「蟹工船」「党生活者」などをハングル語に翻訳、出版した。討論は「民主化闘争の中で息づいた多喜2の文学」と題し、出版の意義や多喜二作品への思いを話し合う。
実行委員で、パネル討論にも加わる民族芸術研究所(仙北市)の茶谷十六前理事長は「反日感情の強い韓国で蟹工船が翻訳されていたのは驚き。韓国人が多喜二文学のどこに感銘したのか興味深い」と話している。
午後一時半から、参加費は資料代1000円。連絡先は実行委事務局018(833)3117。
河北新報 2008年01月31日木曜日
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なお、小林多喜二の文学については、不破哲三さんも、2月26日に講演を予定しており、その計画について、しんぶん「赤旗」紙上で対談しています。
(残念ながら、しんぶん「赤旗」Web版にはUPされていませんでした。)
この催しの詳細は、
【小林多喜二没後75周年 杉並・中野・渋谷 多喜二祭20周年】
を御覧ください。 【続き】にも掲載しています。
日 時:2月26日(火) 18時オープニング 開演:18時30分
会 場:杉並公会堂大ホール
(ポラリス 『東京特派員』 から、追ってレポートがあるものと思います。)
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【続き】 です。
小林多喜二没後75周年
杉並・中野・渋谷 多喜二祭20周年
2月26日(火) 18時オープニング 開演:18時30分
杉並公会堂大ホール(JR中央線、地下鉄丸の内線 荻窪駅北口 徒歩7分)
案内地図
参加費:前売り 1200円(当日1500円)
プログラム
○オープニング コーラス あさやけ&バンブー
○日本民主主義文学会あいさつ 吉開那津子(会長)
○ピアノ演奏 村上弦一郎(桐朋音大教授)
○多喜二作品朗読 鈴木瑞穂(俳優)
○記念講演 不破哲三(日本共産党社会科学研究所所長)
「時代に挑戦した五年間 ―
『一九二八年三月十五日』から『地区の人々』まで―」
主催:杉並・中野・渋谷 多喜二祭実行委員会
167-0022 東京都杉並区下井草1-29-8
高木方 電話・FAX 03-5382-3177