一つはローマ法王
二つ目はアメリカ政府の元高官たち
いずれも励まされます。
核への脅威であるブッシュへの批判もちゃんとして貰いたい。
ローマ法王ベネディクト十六世は十一日、「二〇〇八年世界平和の日」のメッセージを発表し、現存する核兵器の解体にむけた交渉を再開するよう世界各国に呼びかけました。
ローマ法王は今回、「紛争の克服と軍縮」という節を設け、「ますます多くの国々が軍拡競争に没頭している」と遺憾を表明。「善意を持つすべての人々にとって、とりわけ核兵器の分野で効果的な軍縮を目的とした具体的な合意に到達することが本当に求められている」と強調しました。
法王はまた、各国の首脳に向けて、「現存する核兵器を漸進的かつ相互の合意にもとづいて解体することを目指した交渉をより強い決意を持って再開するよう要請する」と述べました。これは「人類の未来に懸念を抱いているすべての人の願いと共鳴する」とも強調しています。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-12-13/2007121307_01_0.html
【ワシントン=西村央】米国の核戦略を推進してきた元国務長官や元国防長官、元上院議員ら四氏が十五日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルで「核兵器のない世界に向けて」と呼びかけました。これは昨年一月四日付同紙にその四人で寄稿したのに続くもので、昨年の提言に世界各国の元高官のなかで賛同が広がっていることにも触れています。
二年連続で寄稿したのはキッシンジャー元国務長官(ニクソン、フォード政権時)、シュルツ元国務長官(レーガン政権時)、ペリー元国防長官(クリントン政権時)とナン元上院軍事委員長の各氏
今年の論文では、引き続きテロリストが核兵器を手にする可能性について警戒感を表明し、昨年一月の提言以来、ゴルバチョフ元ソ連大統領、英国のべケット前外相などが提言の趣旨に賛同の表明をしていることをあげています。
さらに昨年十月には、米国内で核兵器問題の専門家とともに、過去六代の政権の元高官が参加する会議を主催し、核兵器のない世界に向けたビジョンの重要性で合意したことをあげています。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-01-17/2008011701_02_0.html
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