「消えた年金」巡り明言
自公与党にも実行可能な【日本共産党の緊急提案】が政治を動かし始めた。
この前の記事(従軍慰安婦問題)で、【JUNSKYblog2007】 のブログ記事を引用したが、この年金問題でも日本共産党が提案した緊急対策の来歴をこのブログが詳しく紹介している。
それらの地道で且つ綿密な調査に基づいた提案により、6月25日には自民党の中川秀直幹事長が
【受給者だけでなくすべての加入者を含めた一億人に対し、加入・納付記録を一刻も早く知らせることが不安、不信の除去に最も有効だ】と言うようになり、
同じ25日には2008年度からという留保着きながら
【社会保険庁は25日、2008年度に、すべての年金加入者・受給者計約1億人に、現時点での詳細な納付履歴を通知する検討を始めた。】という動きにつながった。
そして、6月28日の参議院厚生労働委員会では、柳沢厚生労働相が日本共産党の小池晃議員の質問に応えて、
【五千万件の突合と同時並行的に、すべての受給者、加入者に履歴を送って確認していただく】と日本共産党の提案を実行する意思を明らかにしました。
これに関するしんぶん「赤旗」記事は、ここをクリック
今、日本共産党の政策が世の中を動かしています。
「サービス残業」や「偽装請負」やさまざまな形の「非正規労働」が青年の生活を破壊していることを、働く仲間の皆さんと協力して調査し告発し、国会で何度も取上げたのは日本共産党です。
「日本共産党は、良い事を言うが実行力がない」
と、今度の選挙で取敢えず反自民の立場から民主党の候補者を応援しようとしている皆さん、
日本共産党の少数ながら世の中を動かす力を、より大きなものにしてください。
取敢えず民主党という方も含め、いわゆる積極的無党派の方は、いつも有権者の4割前後いらっしゃいます。これらの方が、こぞって日本共産党を応援して投票所に足を運んだことを想像して見てくだい。
世の中は次の選挙からでも大きく転換することができるのです。
あきらめてはいけない!
do not despair!
新しい世界、品性のある世界のためにたたかおう。
Let us fight for a new world, a decent world.
(チャプリンの「独裁者」より)
これが私のスローガンです。
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以下に、【JUNSKYblog2007】さんのブログが紹介した、この問題での日本共産党の提案の来歴を引用します。
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この【消えた年金】問題では、日本共産党は
『自公政府でも実現可能な緊急対策』を提起しました。
まず、2007年5月29日には、
【「消えた年金」問題に関する緊急要求】を発表。
6月1日付け赤旗 では、この問題と上記「緊急要求」を詳しく解明
6月1日付け赤旗では、この「緊急要求」に基づいて笠井亮衆議院議員が 「国の責任で全額補償を」と国会での追及を報道。
6月12日には続いて小池晃参議院議員が、安倍首相を追及。ここをクリック
6月19日には志位委員長が安倍総理を訪れ、年金 受給・加入者全員の納付記録を
「1億人に直ちに送付を」と迫りました。
そういう、国会内外での論戦や調査の結果、
「2007年参議院選挙にのぞむ日本共産党宣言(12の重点政策)」(2007年6月15日発表)の中に次ぎの緊急対策が提案されたのです。 ここをクリック
それは、箇条書きにすると以下の通りです。 詳細は、ここをクリック
(1)年金保険料の納付記録を、ただちにすべての受給者、加入者に送る
(2)「宙に浮いた」年金記録の調査を限定せず、可能性のあるすべての人に情報を知らせる
(3)物証がなくても、申し立てや証言などを尊重して支給する
(4)コンピューターの誤った記録を、すべての手書き記録と突き合わせて修正する
(5)社会保険庁解体は国の責任逃れ―年金保険料の流用をやめる、天下り禁止など抜本改革こそ必要
どれもが、その気になれば直ちに実施可能な道理にかなったものです。
これに対し、マスコミや識者も注目しています。ここをクリック
また、自民党のなかからも、
【自民党の中川秀直幹事長は二十五日の政府・与党協議会で、年金記録漏れ問題に関し、「受給者だけでなくすべての加入者を含めた一億人に対し、加入・納付記録を一刻も早く知らせることが不安、不信の除去に最も有効だ」と述べ、すべての年金加入・受給者を対象に加入・納付履歴などを通知するよう政府側に求めました。】 赤旗(2006/6/26)
という声が上がっています。
gooNewsによると、社会保険庁もようやく重い腰を上げようとしているようですが、どうも早速来年度から実施に先延ばしするつもりのようです。
「直ちに実施せよ」というのが日本共産党の道理ある提案です。
自民党の中川氏でさえ「一刻も早く」と言っているのに、社会保険庁の先送り体質はこびりついていて中々取れないようです。
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以上、引用終わり