今日はその一部をご紹介します。
なぜ働いても報われない社会になっているのか
この問題は私たちの仲間で先日、話し合ったとき、若者が定職に就けない、ワーキングプアーで紹介されたように、ルールを無視した資本主義のやり方で、働く環境が壊されていると言う内容が出ました。
暉峻(てるおか)さんの話しはまさにこの問題を解りやすく説明してくれていました。
今、景気がよくなっていると言うが、それは大手企業が働く人たちを酷使して利益を上げているのであって、人々の消費が拡大して経済が上向くと言う状態にはなっていない。
経済指標を見るとよくなっているように見えるが、それはごく一部の大金持ちが社会の富を独占しているので、所得全体を平均すれば、上がっているように見えるが、実質はみんながよく知っているように、ワーキングプアーがたくさんいると言う実態なのです。
大企業は賃金の安い海外に工場を移転して、そこで生産し利益を上げています。国内の労働環境も海外並みに落とされているのです。
でも、国内の人々を相手に商売している、サービス業(レストラン、居酒屋、美容院、スーパー、学校、塾、洋品店などの顧客先は低賃金で圧迫されているため、十分な消費活動ができず、国の経済が円滑に回っていない状態になっているのです。
今の経済が上向いていると言う政府の宣伝を鵜呑みにしていると、いつまでたっても、地域経済は浮上しない恐れがあります。
国の政策を根本から変えて、低賃金、ワーキングプアーをなくしてこそ日本の経済が底から立ち直るのです。
大企業本位ではなく、働く人中心の経済政策が大切だと、暉峻さんは述べています。
働く人も中小企業の方たちも、次の選挙では経済政策を根本から変えていく政党を伸ばしましょう。
各党の政策を調べて御覧なさい。日本共産党の政策がホンモノだと判りますよ。
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