日本の民主主義はどんどん形骸化していくようです。
教育関係の法案は、1.学校教育法改定案 2.教員免許法等改定案
3.地方教育行政法案 です。
1.の学校教育法改定案では、その時の政府の掲げる特定の価値観をこどもに強制するものです。 2.の教員免許法等改定案は、管理する側の気に入らない教員を排除して、「従順な」教員を養成する危険性があり、教員の地位を不安定なものにします。 3.の地方教育行政法案は、地方の教育行政や学校の独自性をなくし、国の口出しを容易にするような内容を含んでいます。
教育の独自性と自由を縛ってしまう法案です。
この法案については、あまりに一面的な内容なので、与党の一部からも付帯決議が出されています。
教育を支配層の思うようにしたいと思ったら、教育の自由が死んでしまいます。まるで戦前の教育に逆戻りするようです。
教育だけかと思っていたら、安倍首相はマスコミも自分の思うように握りたいようです。
NHKの経営委員長に古森重隆氏を内定しました。古森氏は富士フィルムホールディングスの社長で、安倍氏を囲む経済人の集まり「四季の会」のメンバーです。首相官邸主導の人事です。
息苦しい世のなかにだけはしたくないですね。
*****************************
お読み頂き ありがとうございました。
日本の未来のために!クリックを!


*****************************
しんぶん「赤旗」などのお申し込みや入党の相談や
このブログへのメールは下記へどうぞ。
jcpmetal@yahoogroups.jp
