一人は、沖縄戦学徒隊の儀間昭男さん(80歳)。
もう一人は、俳優 小沢昭一さん(78歳)。
儀間さんは悲惨な沖縄戦の地上戦を生き抜いた経験から、基地も戦争も反対だと訴える。『首相は分かっていない』と言い切る。
同期生120人のうち90人がなくなった。『この狭い沖縄にどうしてこんなに基地が集中するのか』彼は右傾化する日本を憂える。
『島ぐるみで闘う』と決意を語ります。
(5月15日付け 毎日新聞 夕刊 1面)
小沢さんは東京大空襲(死者約10万人)で父親を亡くした。
『戦争というのは人殺し大会だ、戦争だけはこりごりです』と語る。
『憲法9条、戦争放棄だけはなにがあろうと守っていかなくてはならない』と決意を語り、『大国意識を捨てることを考えなければいけない』と提言します。
大理想である憲法9条を守ることによって、つじつま合わせではあったが、戦後60年の日本の平和があったことを認識すべきだと言います。
政治、外交で国と国との折り合いをつけてうまくやっていくことが大事だと結んでいます。
(5月15日付け しんぶん赤旗 コラム 「いま言いたい」)
これからが新たな闘いの幕開けです。
先達たちの言葉を大事にして、引くことのできない、平和の運動の前進を目指しましょう。
負けるわけにはいかんのです。未来のために!
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