
九大の教員・職員のOB達を中心に組織する「つの豊臣さんを励ます九大の会」が中心になって福岡県政を考える市民の会の学習会が行われました。
会場のコミセンわじろ大会議室は、用意した60席では足りず立ち見も多数出るほどの盛況でした。
年金の問題と医療の問題という二大重大問題についての専門家の素晴らしい話が聞けました。
「つの豊臣さんを励ます九大の会」代表の日本科学者会議福岡支部の藤井哲先生です。

九大から県議を出す為に全国のOBの皆さんの支援を求めますと訴えられました。
挨拶いただいた、ひらの栄一県知事候補です。

代表の藤井達先生が機械学会員だと言うことで予定していた話を変更して、いつもはしないという2002年の日本機械学会第一回教育賞の受賞内容を話されました。
学生達と一緒に試行錯誤しながらホーバークラフトを作った素晴らしい教育実践の話をされました。
この人が県知事になったら福岡の教育は全国一になるだろうと思いました。
田村貴昭さんのブログに「ひらの栄一事務所開き」の記事があります。ここをクリック
介護保険に怒る福岡一揆の会代表の鈴木宏造さんです。

印象的だった話を箇条書きします。
・この6月は去年の6月以上の騒ぎになるだろう
(平成18年公的年金等控除の縮小、老齢者控除の廃止、定率減税の半減)
(平成19年住民税5%→10%、定率減税の廃止、人的控除は所得税並に調整する)
・自分の年金の課税標準額は年金が増えてないので激増している。
(平成16:38万、17:51万、18:72万、19年:78万)
(税率アップではなく課税所得の引き上げ)
・生き別れと死に別れの妻の年金の差があるのはおかしいと国会で問題になったら低い生き別れに合わせるというのが政府
・株の利益への課税は前は20%、今は10%のまま延長
(株で5千万以上儲けた人の減税効果は7525人で計8億円、一人当たり1千万円)
高畠由隆千鳥橋病院副院長です。

鹿児島大学のOBで徳之島等の離島医療を経験して来られた方でした。
済生会栗橋病院のことを始め医者と病院の立場から話をされました。
印象的だった話を箇条書きします。
・1994年には2025年の医療費は140兆円になると言われたが今の予測はその半分(完全に世論は操作されている)
・医療用の風船の値段(アメリカは5万円、日本は25万円)
・医者一人当たり年間外来数(アメリカ2222、日本は8421円)
・WHOが安くて健康長寿の日本の医療を調べに来たが謂わば「過労死覚悟の薄利多売」が回答
・イギリスは医学部の定員を大幅増にして医者を増やしつつあるが日本はふやしていない。
(医者不足問題の解決策は医者を増やすしかない)
・医療過誤事件で刑事罰により結果責任を問う国は先進国では日本だけ
・葬式代(日本287万、アメリカ45万、ドイツ20万、イギリス12万)
(日本は医師にお金をかけるよりも石にお金をかけている)
・先進6カ国の公共事業費よりも日本のそれが多い
(2628億ドル対3279億ドル)
(日本は社会保障国でなく社会舗装国)
つの豊臣県議候補です。

(3年前の公明党のビラを示してウソを暴く、つの豊臣さん)
前回はわずかな差で落選したので「こんどこそ」の気概に燃えています。
手のぶれにそれが表れています(!?)
つのさんの勢いはすごいです。
県民の皆さんの怒りを全身で体現しています。
街頭演説ではオール与党に喧嘩を売っているのだと言われてました。
46億円もの県民いじめの条例に賛成したオール与党の責任はほっとけない!と・・
この間の演説回数2495回に達した由。
是非とも唯一の野党の議席を福岡市から県会に送りたいものです。
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