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教育問題シンポジウム
午後2時から日本共産党東・博多地区委員会・職場対策委員会も参加する「教育シンポジウム」実行委員会主催の
「教育問題シンポジウム」が
「教育基本法の改悪で学校はどう変えられようとしているか」
と題して開催されました。

教育関係者や父母など多数が集まり、A-講師による「現場からの報告」を受けて多くの参加者が現場の実態や意見・感想を述べ予定の2時間を超過する熱のこもった論議が行なわれました。
講師による報告は
1.改悪教育基本法について
2.教育現場の現状について
3.これから大切になること
の3部に亘り45分に亘って詳細に行なわれました。
特に「改悪教育基本法について」では、改悪のねらいが格差社会における「負け組み」が国家の政策に反旗を翻さないための「負け組み対策」であると解説。また、この流れの中で三浦朱門氏が行なった発言を紹介し、国の教育政策の方向が何に向かっているかを解り易く説明されました。
また、「バウチャー制」という解りにくい制度がどのようなものであり、何のために導入されようとしているかも報告され、これが学校選択制とも絡んで一層の格差・差別・選別を進めるものであることが説明されました。
「教育再生会議第一次報告」についても説明され、表向きの「学力向上」「いじめ撲滅」には殆ど効果が無く、却って逆行するものであることが解明されました。
2番目の「教育現場の現状」では、学科教育以外の様々な仕事で超多忙な教員の実情が、丁度2日前の2月1日に放送された「クローズアップ現代」の内容にも触れながら報告されました。
フロアからの報告では、現職教員から生徒の実態や教員との親も介した複雑な関係にも触れた生々しい現状が話されました。
家庭崩壊が教育現場にも重くのしかかっている実態もリアルに報告されました。また、家庭崩壊の原因の一つが、労働者が長時間こき使われていることにもあるのではないかという意見も。
“暗い話”になってきた中で、新婦人の人たちや「福岡教育を考える会」の女性たちの取組みが紹介され、一縷の展望が見えました。
その中で、「親たちが定期的に話し合いを持つようにし、子ども同士の問題はできるだけ、この話し合いで解決するようにしている」など全てを教員に押し付けず、解決を図ろうとしている様子が紹介されました。
このシンポジウムには子育て真っ最中の、わたぬき英彦市議候補、つの豊臣県議候補も参加し、積極的に議論に参加し、質問や問題提起を行ないました。

(発言する、わたぬき英彦市議候補)
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おしらせ
日本共産党大演説会
2月12日(休日)
12:30開場、
14:00開会
福岡国際センターにて
福岡市博多区築港本町2-2
サンパレス横
コメント
「赤旗」にも掲載
ポラリス執筆者から送った、この教育シンポジウムの記事が2月7日付しんぶん「赤旗」13面に大きく掲載されました。
内容は、ほぼこの記事と同様でした。