元自民党の重鎮 武村正義 さんが赤旗の新春インタビューに載っていたからです。
数年前までは考えられなかったことです。
武村さんは滋賀県知事を経て、衆議院議員になり官房長官、蔵相などを努めたあと、93年には自民党を離党し「新党さきがけ」を結成しました。現在は政治の世界からは引退していますが、憲法9条については一国民として関心を持たないわけにはいかない と述べています。
武村さんに関する思い出をひとつ。1991年ウズベキスタンのサマルカンドを旅行していたとき、バザール(市場)で非公式の視察に来ていた武村さんと出くわしたのです。
ソ連が崩壊する前の5月だったと思います。
(僕たちは彼のことを ムーミンパパ と呼んでいました。)
同行のツアーの人たちは思いがけない人の出現に急いで写真をとりました。
そのあと、彼の乗った飛行機が優先して飛行場を出たので、我々の乗るタシケント行きの飛行機が遅れて、みんなぶーぶー言いました。
いま、彼は言います。「9条は最大の防衛力」であると。
そして、非軍事の国際貢献をしてこそ世界からいっそう評価されると。
まさに、時宜に即した発言だと思いました。
このインタビュー記事を読んで、本当に世の中は変わっていったと痛感しました。
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