電力が安いという ごまかしで進めてきたエネルギー行政。 決して安くはなかった。
核の平和利用 という名で進めてきた 原子力発電。 国民を恐怖に陥れ、平和をぶち壊した。
おまけに 回復まで 数十年かかるだろうし、数兆円の費用がかかることは明白。
一企業が出来る現状復帰ではないでしょう。
今後、原発を運転するに当たっては 各電力会社は 数兆円の補償金・担保金を積んでおかねばならない。
今後、原発を稼動するについては 地域住民の2/3以上の了解を 得なければいけない。
こんな制度を 作りたいものです。
原発を止めて、当面は火力発電所を動かし、風力、水力、太陽エネルギーなどの自然エネルギーの活用を図り、コージェネ、スマートグリッドなどを進めていくべきです。
時も時、メーデーでの 志位さんの挨拶は 原発からの撤退についてでした。
(下記 引用します)
あいさつで志位氏は、「三つの国民的運動」を提唱しました。
(1)被災者支援と復興のための国民的運動
(2)原発政策の根本的転換を求める国民的運動
(3)「ルールある経済社会」をめざすたたかいを発展させるあらゆる分野の国民的運動
そのなかで志位氏は、福島原発事故が明らかにしたものとして3点を指摘しました。
一つは、いまの原発は冷却水がなくなると炉心が溶け、コントロール不能となる本質的危険をもった未完成な技術であることです。
二つは、こうした施設を世界有数の地震・津波国である日本に集中立地することは危険きわまりないことです。
三つは、それにもかかわらず、歴代政府が「安全神話」にしがみつき、再三の警告を無視して安全対策をもたなかったことが大事故につながったことです。
志位氏は、政府に事故が「人災」であると認め、「安全神話」と決別して正直で科学的な原子力行政へ転換することと、東電が全面賠償の責任を果たすことを要求しました。
そのうえで、今回の大事故をふまえて、政府に対して、原発からの撤退を決断すること、原発をゼロにする期限を決めたプログラムを策定することを強く求めるとともに、そのための国民的運動を呼びかけました。
まさに その通り。 原発を無くす運動を盛り上げて、原発温存の宣伝を打ち破りたいものです。 (U)
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