日本共産党は、3月14日「全国での選挙延期」を各党に申し入れましたが、
民主党・自民党・公明党等は これを拒否して、被災地域のみの延期になりました。
救援・復興にすべてを傾注すべきいっせい地方選の全国的延期を/志位委員長が提起 - しんぶん赤旗(3/15)
民主党・自民党は選挙運動の自粛を言っていますが有権者向けのポーズでしょう。
被災地域以外で選挙を行うと次の弊害が考えられます。
1)選挙実務に公務員や契約『公務員』が追われ、被災地域への支援体制が弱まる。
2)国民が一致団結して難局を乗りきらなければならないときなのに
選挙を行えば、他党を批判するなどによって亀裂が生じる。
3)「選挙どころではない」という国民感情から選挙への参画が薄れる。
政府が定めた選挙を延期する被災地域は極々限られた地域となっています。
NHKが「東北関東大震災」といっているように、放射能汚染も含めると広範囲な地域であり、放射能汚染対策だけを取って見ても膨大な業務が必要となっているのに、中心地域からの被災者受け入れや支援物資の応援態勢などを考えると政府の指定した選挙を延期する地域はあまりにも限定されていると思います。
しかし、『選挙を延期する被災地指定地域』以外での実施が決った以上、
堂々と論戦し、被災者支援を両立させたい意気込みです。(S)
************************
お読み頂き ありがとうございました。
日本の未来のために!クリックを!



************************
国の総力をあげて被災地復興福祉・防災に強い新しい日本を/東京・新宿 志位委員長が訴え - しんぶん赤旗
テーマ:東北地方太平洋沖地震 - ジャンル:ニュース