いずれの試合も、すばらしい熱戦でした。
沖縄代表の興南が がんばり抜き、優勝したことのたことにたぎる熱い血潮を感じました。
沖縄県民の力、それを支える全国の支援の力を感じました。
これは、今後の沖縄の未来を予測させるものでした。
下に、しんぶん赤旗の コラム 潮流 の記事を引用します。
沖縄の友人から、興奮気味の電話がありました。「興南の試合の日はどこも仕事にならない雰囲気。勝つたびに号外は出るし、ラジオも朝から高校野球一色。すごい盛り上がりだよ」▼電話がかかってきたのは、甲子園の決勝戦の前日でした。興南が優勝を決めたきのうの沖縄は、どんなに熱かったのやら。興南高校、沖縄県勢の悲願だった初の夏の優勝をなしとげました。自身の、春夏連覇の偉業を携えて▼決勝戦。たたみかける集中打。歓声にわく応援席でブラスバンドが、おなじみ「ハイサイおじさん」を鳴り響かせる…。沖縄では、今夏の甲子園に登場した新しい応援歌も話題です。「ヒヤヒヤ、ヒヤヒヤヒヤ ヒヤミカチ興南」▼元歌は、「ヒヤミカチ節」といいます。1950年代につくられた歌です。詞は、自由民権運動に加わったあとアメリカへ渡り、戦後の沖縄に帰った平良新助さんの作です。悲惨な沖縄戦を体験したうえ、いまは米軍の占領下であえぐ故郷のありさまにふれ、人々を励まそうと詠みました▼「七転(くる)び転でぃ ヒヤミカチ起(う)きり 我(わ)した此(こ)ぬ沖縄 世界(しけ)に知らさ」(七転び転んで エイヤと立ち上がり われらがこの沖縄を 世界に知らせよう)。そう、ヒヤミカチとは、「エイヤー! と奮い立たせる」意味の沖縄方言です▼“心を一つに合わせて立ち上がろう”の詞もある「ヒヤミカチ節」。興南の我如古盛次主将が、応援にこたえていいました。「きょうの優勝は、沖縄県民みんなで勝ち取ったものです」 (以上 引用)
沖縄は 11月に県知事選挙があります。
宜野湾市の 伊波市長が 出馬するそうです。
今度は、全国の大きな支援で、米軍基地返還をめざす知事の誕生を実現したいものです。 (Y)
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