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ポラリス-ある日本共産党支部のブログ

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2010 参議院選挙 【政見放送】を たまたま聴く

今日は、振り替え休日を取っていたので、朝はゆっくりしていた。

たまたま、NHKにチャンネルを合せたところ政見放送をやっていた。

【みんなの党】
NHKに合せた時は「みんなの党」の渡辺党首が政見放送中だった
途中からではあったが、結構長い時間(十数分)見たので
ほとんど最初の方から見たものと思う。

民主党の批判が中心であったが、自民党の批判も忘れなかった。
独自性を出そうとしていることは良く解った。
しかし、自らが世襲政治家であり、父親が自民党幹部であり、
渡辺氏本人も長らく自民党議員として今彼が批判している
自民党の政策に積極的に加担してきたことには当然触れない。

歯切れの良い民主党・自民党批判ではあるが、反省はない。

10年間で所得を5割り増し。
3年間で30兆円の無駄を見つける。
国会議員を4割削減。
程度しか印象には残らなかった。

【自民党】
谷垣氏が最初の5分間ほど訴えた後、後半は女性参議院議員との対談形式。
長期政権のおごりで政権を去るに至ったことをまずはお詫び。
その後は、民主党政権の批判に終始した。
自民党の政策も話はしたが、観念論というか理念と言うか具体性のないもので、
少しも印象に残らなかった。

その中で、どこかで聞いたような、
10年間で所得を5割り増し。
国会議員を3割200人以上削減。
という話だけが残った。

【民主党】
小宮山洋子衆議院議員と菅直人民主党代表の対談形式。
「強い経済、強い財政、強い社会保障」について小宮山氏が質問し菅氏が
回答する形で進められたが、それぞれの政策は具体性が全く無く、抽象論に
終始していた。

特に感じたのは、菅氏が自ら鳩山内閣の副総理であったとは言いつつも、
政権放棄の原因を鳩山氏一人の問題として切捨て自らの責任には全く
無頓着であったことである。

政策的には何も印象に残らなかった。
民主党も国会議員削減を無駄の削減の重要項目に挙げている。

【国会議員は無駄!】
各党とも国会議員の定数削減を無駄の削減の重点公約に掲げているが、
要するに自らの存在を無駄と言っているに等しい。
ただ、国会議事堂の椅子を暖めているだけの議員や国会にも出てこない議員が
それらの党には大勢居るということを証明している訳である。
日本共産党には無駄な議員は一人も居ない。
みんなの党の言うように議員を4割≒300人減らすと75億円程度の削減
にはなるかもしれない。
しかし、これらの党は政党助成金320億円の削減には触れない。
政党助成金の額は国会議員1200人分ほどにもなるのだから、無駄を削減
するなら、これこそを廃止するべきであり、比例定数削減などもっての外。
最近結成された雑多な党が国会議員5人を揃えようと躍起になっているのは
政党要件の確保=政党助成金の取得にあるのだから、いわんもがなである。


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それぞれ15分間程度の政見放送であった。

まだ、日本共産党の政見放送には巡り会えていない。(S)

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テーマ:2010参院選 - ジャンル:政治・経済