携帯ラジオ(テレビチャンネル付)で音だけ聴いていた。

最初に各党から3分間のプレゼンテーションが行われた。
**************************
「3000人の議員が介護の現場を調査した。」
「議員の3割が女性であるわが党だからこそできた。」
うん、ソフトタッチの「なかなか良いプレゼンテーション」である。
しかし、その声は志位委員長の声ではない。市田書記局長でもない。
小池さんでもないし、穀田さんの声でもない。
この発言の後に、日本共産党の志位委員長が発言した。
と言うことは・・・
先ほどの「なかなか良いプレゼンテーション」は、
公明党の山口党首であることが判明!
一方、志位委員長の発言は街頭演説調のハードタッチのもので、
この機会に「他党との違い」を押し出そうとする『気負い』を感じられた。
政策の中身は別として、話しかけ方 すなわちプレゼンテーションの仕方は
公明党の方が聴きやすかったと思う。
内容が良くても最初の印象で聴いてもらえなくなったらおしまいである。
正直言って、私自身も志位委員長が最初の3分間で「何を話したか」
残念ながら印象が残っていない。
プレゼンテーションは、最初の掴みが重要である。
そこを失敗すると、後は幾ら良いことを行っても聞いてもらえない。
これは、ビラでも同じことで、見出しや画像で惹き付けられないと
読んでもらえないのである。
日本共産党は、政策は大多数の国民の意識とピッタリなのに、
世論調査の支持率がいつも 2 - 3 %で、高々 5% 止まりなのは、
プレゼンテーション手法も少なからず影響している、と思う (S)
**********************************
日本記者クラブ主催「9党党首に聞く」
志位委員長の発言
2009年6月23日(水) 追記
菅首相「目標54議席以上」 9党首、消費税巡り論戦(朝日新聞)
2010年6月22日(火)23:04
「消費増税」で論戦=参院選公示控え9党首(時事通信)
2010年6月22日(火)14:03
************************
お読み頂き ありがとうございました。
日本の未来のために!クリックを!



************************
社会保障財源には無駄遣い一掃が必要
―共産党参院選公約
医療介護CBニュース 2010年6月18日(金)21:00
共産党は6月18日、参院選の公約を発表した。社会保障を支える財源をつくるには「まず無駄遣いの徹底した一掃が必要」と指摘し、消費税増税に反対する姿勢を強調している。社会保障制度については「削減」から「充実」への転換を打ち出し、介護労働者の待遇改善や特別養護老人ホームの施設整備などを具体策として挙げた。
同日の記者会見で志位和夫委員長は「今度の参院選では、消費税大増税を許すかどうかが争点としてはっきりと浮上してきた」と述べた上で、「増税競争にストップをかける」と強調した。公約にも「大企業減税の穴埋めのための消費税増税には絶対反対」と明記している。
医療・介護分野の政策では、
▽診療報酬と介護報酬の引き上げ
▽医療費の窓口負担の引き下げ
▽介護保険への国庫負担の増加
▽介護労働者の労働条件改善-
などを提案し、
後期高齢者医療制度については、即時廃止を求めていくとした。