「アメリカ訪問報告会」の【YouTubeのリンク】
のみを引用しましたが、
5月25日付けの「赤旗」に 「アメリカ訪問報告会」の【テキスト】
が掲載されましたので、
その特徴を何回かに分けて紹介します。 (J)
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第一回目の今回紹介したいのは、赤旗の見出しでは、
【要請文は1ページの短いものにし、硬い厚手の紙で手渡す】
のくだりです。
私は、今回の報告会で、この部分が最も印象に残りました。
これは、ただこの国際会議参加者への要請だけに留まらず、党活動全体に
共通する課題です。 と言うのは・・・
「長いものは読まれない。」 (赤旗記事より) ということです。
長くなりますので、部分的に引用しますと・・・
要請内容は、端的に二つの点にしぼった
一つ目の要請は、
「2000年のNPT再検討会議で合意された『自国核兵器の完全廃絶を達成するという全核保有国の明確な約束』を、再確認すること」です。5年前の再検討会議は、ブッシュ政権の抵抗によって、2000年のこの到達点の再確認すらできず、失敗に終わりました。ですからこの到達点の再確認は、会議成功の土台となります。
二つ目の要請は、
「核兵器廃絶のための国際交渉を開始する合意をつくること」です。これは、「核兵器のない世界」にむけて前進するうえでの、核心中の核心をなす問題として、私たちが最も力を入れて訴えた問題です。
要請文は1ページの短いものにし、硬い厚手の紙で手渡す
要請文を短いものにしたことが、たいへんによかったと考えております。
和文で1ページ、英訳しても1ページに入る文書としました。
「国連など国際会議での基本文書は、長いものは読まれない。
せいぜい2ページまで、できれば1ページ」ということを聞きました。
1ページにしたため、会談で先方にお渡ししますと、先方はまず裏を見るのです。
裏が白紙で(笑い)、1ページだとわかりますと、安心して全部に目を通してくれます。
それから、硬い厚手の紙に印刷したことも実用的でした。
硬い厚手の紙だったら、しっかり持っての会談となります。
私たちはもちろん全体として、節約に努めました。
しかし、一番大事な要請文の用紙代は節約の対象としないで(笑い)
しっかりした紙に印刷しようということにしました。
今回学んだ経験をビラにも活かしてほしいと思います。
このブログでは、以前から
「共産党のビラは言いたいことが一杯で焦点がボケるし
第一、受け取った人が読む気になってくれない」
と何度も言ってきましたが、党首自らが実体験してきた訳ですから
是非とも今後のビラや大会決定などの作成に活かしていただきたいものです。(J)
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