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【アメリカ訪問】報告の特徴-4 「毎日.JP」 記事より

 昨日の続きです。

今回は、志位委員長の「アメリカ訪問」について
【毎日.JP 2010年5月27日】 付けを引用します。
  商業紙としては、結構長い記事です。(J)

******************************

特集ワイド: 毎日新聞 2010年5月27日 東京夕刊

志位・共産党委員長、米国を行く
 「民主主義の伝統実感」


 ◇「帝国主義」一番地で、ミュージカルに感激

 いまどきアメリカを旅してきたことがニュースになるのはこの人ぐらいだろう。共産党委員長の志位和夫さんである。なにせ「帝国主義」の一丁目一番地、そこへ共産党トップが結党以来初めて乗り込んだのだから--。【鈴木琢磨】

 自由の空気を吸ってきたせいか、志位さん、ネクタイを外し、いつになくリラックスした表情である。
ここは東京・代々木の共産党本部。
「鳩山(由紀夫)さん、行くところを間違えていますね。沖縄じゃなく、アメリカでしょ。
トラスト・ミーじゃなく、沖縄の真実の声を伝えるべきだった」。
代わりに「赤い鳩」が飛んで行った? 「アハハ、そんな色の鳩、いないよ」

 そもそもはラブレターの交換からだった。 

 昨年4月、プラハで「核兵器なき世界」を訴えたオバマ大統領の演説に感銘を受けた志位さん、大統領あての書簡を送ったら、思いがけず米政府から返書がきた。
ルース駐日米大使とも会談し、ニューヨークの国連本部で開かれる核拡散防止条約(NPT)再検討会議にあわせて4月30日から5月8日まで訪米。
期間中、同会議のカバクトゥラン議長と会談し、核兵器廃絶のための国際交渉開始の合意づくりを要請するなど精力的に動いた。

 でも、恋しい恋しい大統領とのデートはかなわずで?

 「いきなりホワイトハウスはありえませんよ。国務省ではケビン・メア日本部長と会談しました。
 普天間問題のことはきっぱり言いました。沖縄の情勢はポイント・オブ・ノー・リターン(後戻りできない限界点)を越えた、移設でなく無条件撤去しか解決の道はない、と。先方は海兵隊の存在は抑止力として重要だと述べました。緊張したやりとりでしたが、立場は違っても意見交換は続けようとなりました。
率直なディベートをやれば、こちらの考え方は伝わる。これがアメリカかと感じました」

     ■

 応接室でインタビューしながら、執務室をのぞきたくなった。アメリカへのシンパシーを語ってはいるものの、そこは共産党委員長、ひょっとしてマルクス・エンゲルスの巨大な肖像画でも飾ってあるかもしれないと思って。「汚くしてるから、よそうよ、よそうよ」。隠されると、見たくなる。カメラマンと一緒に押し問答すること10分、やっとのことで部屋に通されると、意外やさっぱりしたたたずまい。机にクラシック音楽のCDが何枚か積み上げられていたくらい。

 「隠すものなんかなにもないよ!」。ちょっとむっとしつつ、志位さん、天井まである本棚からマルクス・エンゲルス全集の一冊をさっと抜き出し、読み上げた。「偉大な民主共和国の思想が初めて生まれた土地、そこから最初の人権宣言が発せられ……。リンカーン大統領の再選にあたってマルクスが祝意を伝えた書簡です。アメリカの民主主義の歴史に深い敬意を持っていたんです」。
 それでワシントンではわざわざリンカーン記念館に足を運んだらしい。

 バーモント州みやげのTシャツもあった。「思い出の地になりましたから。
 バーモント州は核兵器廃絶の交渉を大統領に促す決議を上下両院で採択しているんです。
これは私たちも強く要請していることです。バーモント州は南北戦争で、たくさんの兵士を送って奴隷解放に貢献したそうです。
 その誇りがいま、核兵器廃絶につながっている。草の根の反核平和運動も盛んなんです。民主主義の伝統の深さを感じました」。そんなすばらしいアメリカを帝国主義と規定しているのはなぜ?

 「いえ、個々のアメリカ人を帝国主義と言ってるんじゃないですよ。多くの友人もできましたしね。イラクやアフガニスタン、日本の米軍基地の実態を見れば、やはり帝国主義です。ただ、帝国主義の国だからすべて悪い、そう頭ごなしには見ないように言っています。04年の党大会で綱領を改定したとき、前向きの変化はちゃんと評価しよう、複眼でいこうと確認したんです」

 ホテルからはブロードウェーも近かった。マンハッタンで各国NGO(非政府組織)のメンバーらと反核・平和パレードをした夜、ミュージカル「マンマ・ミーア」を見た。
「本当は『オペラ座の怪人』を見たかったけど、チケットがとれなくて。
ミュージカルはもともと好きなんです。日本でも『レ・ミゼラブル』とか見てますし。
さすが本場はすばらしい。娘にパンフレットがほしいと頼まれていたんで、買いましたよ」

     ■

 60年安保から50年の時を隔てて、安保論議が再び盛り上がる。「5歳くらいだったかなあ。父の肩車に乗ってデモに参加したのをよく覚えていますよ。千葉の県庁あたりでね。アンポハンタイ!とは叫んでいなかったけど、私の最初の政治的体験です」。
 そんな筋金入りの共産党委員長が初訪米し、ミュージカルまで楽しんできたとは隔世の感ありだ。

 一方、「常駐なき日米安保」が信条だったはずの鳩山さんはいまさら「抑止力」を学んでは、迷走を続けている。

 「二つの抑止力に呪縛されているんです。
   ひとつは核抑止力。
   もうひとつは海兵隊の抑止力。


 いやしくも文明国なら核兵器は使えない。
沖縄の海兵隊の展開先はイラクやアフガンで日本を守っているわけではない。

どちらの抑止力も虚構。

 被爆国の指導者として何をすべきか、NPT再検討会議にどうして鳩山さんも岡田(克也)外相も出席しないのか。
参院の外交防衛委員会でわが党の委員に答えて岡田さんがおっしゃったらしいね。
 共産党が訪米し、非常に有益な意見交換をされ、日本の存在感を示すことにもつながり、感謝申し上げたい、と」

 だが、反核と平和を掲げたこの訪米の背景には参院選をにらんだ党の事情もある。
民主でも自民でもない第三極がクローズアップされるなかで、埋没を恐れての共産党の起死回生策、と永田町の受け止めは冷ややかである。

 「もちろん参院選の力にもしたい。
  アメリカにきっぱりモノの言えるのはわが党だけですからね」


 パフォーマンスとの批判をかわすためにも、そして、「オペラ座の怪人」を見るためにもまたアメリカへ?

 「第一歩ですが、道は開けましたから。
   これからは普通に行き来しますよ」


==============

 ◇「特集ワイド」へご意見、ご感想を
    t.yukan@mainichi.co.jp

  毎日新聞 2010年5月27日 東京夕刊



志位委員長:普天間移設「無条件撤去を」 米で日本部長に 
      毎日新聞 2010年5月8日 10時43分


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【アメリカ訪問】報告の特徴-3  「当たって砕けろ」 の精神

 昨日の続きです。

志位委員長の「アメリカ訪問報告会」の特徴を
私なりに印象的に思ったところを要約しての抜粋第3回です。(J)

******************************

 前にも書いたとおり、日本共産党・志位訪米団が会談する相手は訪米直前まで確定していなかったようです。

 東南アジア訪問団として各国を回った不破訪問団の経験 「当たって砕けろ」 を学んでまさに訪米団も「当たって砕けろ」精神で取り組んだとのことです。

  不破委員長(当時)は、11年前に東南アジア歴訪にとりくむさい、「当たって砕けろの精神ではじめた」 といわれました。
 私は、今度の訪問を、その言葉を胸にとりくみました。
 実を申しますと、成田空港を出発するときには、ニューヨークでも、ワシントンでも、ほとんど決まった日程はなかったのです(どよめきの声)。つくせる手はすべてつくしましたが、最初から成功が約束された訪問ではありませんでした。
 一番の悪夢は、行ってみたけれども誰とも会えなかったということですが(笑い)、そういう最悪の事態も常に考えながら、日本でのたたかいに少しでも役立つことをと考えて私たちは行動しました。
 代表団の行動は、明日の日程をつくりながら、今日の日程をこなしていく(笑い)、というものでありまして、明日をも知れぬ困難も伴いました。
 しかし、結果として、ほぼ目標を果たし、何とか責任を果たせたと思いますが、それはさまざまな面で激励し、援助してくださった多くの人々の力によるものであり、この場をお借りして、心からの感謝を申し上げたいと思います。(大きな拍手)
 



 また、オブザーバーとして国連発行の【IDカード】を発行してもらうために、炎天下長蛇の列に4時間半も並んだという話も披露されました。
 その待ち時間の間に日本からの参加者の人々との交流が行えたのも成果の一つだったようです。 

 NPT再検討会議というのは、NPTの調印国――現在は189カ国を数える国々の政府によって構成されている国際会議です。そのような政府によって構成されている国際会議にたいして、政党としての立場で、本格的に働きかけるというのは、これまでまったく経験のない、初めてのことでした。

 それでは、私たちの立場はどういうものかといいますと、会議にオブザーバーとして参加するというものです。

 参加するにはまず、オブザーバーであることを証明する「IDカード」を国連に発行してもらわなければなりません。これがなければ会議場に入れません。私たちは、再検討会議が始まる前日の5月2日、午前10時前に国連の事務所に行きました。
 ところが、世界からNGO(非政府組織)のメンバーのみなさんなどが殺到したため、すでに受付は長蛇の列です。一人ひとりの顔写真を撮影しながらの手続きになるため、ひどく時間がかかります。顔写真付きパスですから、本人が並ばなければなりません。そこで、世界各国のNGOのみなさんと一緒に、私たちも全員で並んで、ひたすら列が進むのを待つこととなりました。
 結局、ここに持ってきましたけれども、「IDカード」を発行してもらったのは、午後2時半、4時間半の「牛歩」を(笑い)、国連本部前でやることになりました。

 その日のニューヨークは30度という暑さ。日陰さえほとんどない歩道で、直射日光にじりじりと焼かれながらの立ちっぱなしの4時間半はなかなか難儀でしたが、うれしいこともありました。
 私たちがまじめに「牛歩」しているといううわさが、日本から参加した原水協代表団のみなさんなどに、どういうわけか伝わり、「国連本部前に行けば会える」ということになり(笑い)、たくさんの方々と握手をしたり、写真を撮ったりと、交流ができました。海外のNGOの方々とも交流ができました。

 この「IDカード」を取得して会場に入っても、オブザーバーですから、もちろん発言はできません。日本から参加しているみなさんから、「(再検討会議での)志位さんの発言はいつになりますか」(笑い)、「発言ではがんばってくださいね」などという声がかかったのですが、こればかりは申し訳ないのですが、ご期待にそえません。本会議場の演壇まで行ってぜひ話したいと思いましたが、これはかなわぬことであり、先の楽しみにとっておきたいと考えております。(笑い)

  それでも私たちは、NPT再検討会議にたいして、結果的にみて、本格的といってよい働きかけができたと思います。私は、それを可能にしたのは、つぎのような諸要素があったと考えます。

 第一に、日本の原水爆禁止運動は世界的にも高い信頼を集めていること、
 第二に、わが党が何よりも被爆国・日本から参加した政党であったということ、
 第三に、わが党が戦後一貫した反核平和の闘争のなかで核兵器廃絶の先駆的な方針を鍛え上げてきたこと、
 第四に、わが党がこの間、野党外交を発展させ、各国政府、在日大使館とさまざまな多面的交流の関係をつくってきたこと
 ――こういう諸要素があわさって、私たちの活動を可能にしたと思います。
 




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【アメリカ訪問】報告の特徴-2  「二つの仕事ができた」

 昨日の続きです。

志位委員長の「アメリカ訪問報告会」の特徴を
私なりに印象的に思ったところを要約しての抜粋です。(J)

******************************

 今回の訪米の成果として、志位委員長は、「二つの仕事ができた」
と強調しています。

 私たちが米国で活動できた日数は、あわせてまるまる8日間でしたが、私はその全体をふりかえって、二つの仕事ができたと考えております。

 第一に、
 「核兵器のない世界」
 の実現という、被爆国・日本国民の悲願を、直接、国際社会に訴えることができました。

 第二に、
 「基地のない沖縄」「対等・平等・友好の日米関係」
 を願う、沖縄県民、日本国民の声を、直接、米国政府と議会、米国社会に伝えることができました。

 くわえて、米国政府・議会と、日本共産党との公式の対話の道を開くことができました。

 私たちは、訪米前のルース駐日米国大使との会談でも、米国国務省との会談でも、米連邦議会議員との会談でも、「見解は違っても、意見交換は有益であり、今後も続けよう」ということで一致しました。
 米国政府・議会と、第一歩ですが、公式の対話の関係が始まった ことは、今後にとってきわめて重要な意義があると、考えるものです。 


 
 そして、アメリカ合衆国政府関係者や下院議員との厳しくもユーモアのある会談(別に書く予定)、非同盟諸国代表との会談、「新アジェンダ連合」との会談などを通じて得られた成果として
以下のような報告をしています。(「赤旗」記事 では、いきなり中盤に飛びます)

私たちの要請文の立場と世界の動きが響きあった

 私たちが、短い滞在の間に話し合えた国は限られましたが、要請文をもっての会談の全体の特徴をふりかえってみますと、以下の点が言えると思います。

 第一に、
 「核兵器のない世界」を築くという意思、この歴史的チャンスを必ず生かしたいという思いは、文字通り国際社会の圧倒的多数となっていると思います。

 第二に、
 「核兵器廃絶のための国際交渉の開始」という私たちの要請の中心点も、国際社会の大勢となっていると言えます。この点では、核兵器保有国の決断が問われているということを強調したいと思います。核保有国の決断いかんで、核兵器廃絶の国際交渉を開始することはすぐにでも可能となっているのです。私たちは、そのことを強く求めていきたいと思います。

 第三に、
 「核抑止力」論、「核の傘」論について、非同盟諸国や「新アジェンダ連合」諸国はもとより、NATO諸国からも、脱却しようという動きがおこっていることは、きわめて重要だと思います。この点では、唯一の被爆国の政府であるにもかかわらず、いまなお「核抑止力」の呪縛(じゅばく)にとらわれ、「核の傘」に依存し続けている日本政府が、いかに世界の動きから取り残されているかを痛感いたしました。

 全体として、この1枚の私たちの要請文の立場と、世界の動きが響きあった――これが代表団の実感であります。

 なお、私たちの要請文は、要請・会談ができなかった国も含めて、NPT再検討会議に参加したすべての国々にお届けする措置をとったことも、報告しておきたいと思います。
 

 
     (この「要請文」については、昨日書きました。)

 長くなりそうなので、また次の記事とします。
赤旗で6ページに亘る報告でしたから、相当割愛しても2・3回では終わりそうにありません。

それこそ、A4サイズ1ページに納めたいのは、やまやまですが・・・

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【アメリカ訪問】報告の特徴-1  「要請文は1ページの短いもの」

先日、「アメリカ訪問報告会」があった日の翌日に
「アメリカ訪問報告会」の【YouTubeのリンク】
 のみを引用しましたが、
5月25日付けの「赤旗」に 「アメリカ訪問報告会」の【テキスト】 
 が掲載されましたので、
  その特徴を何回かに分けて紹介します。 (J)

*********************************
第一回目の今回紹介したいのは、赤旗の見出しでは、
【要請文は1ページの短いものにし、硬い厚手の紙で手渡す】
 のくだりです。
 私は、今回の報告会で、この部分が最も印象に残りました。

これは、ただこの国際会議参加者への要請だけに留まらず、党活動全体に
共通する課題です。   と言うのは・・・
「長いものは読まれない。」 (赤旗記事より) ということです。

長くなりますので、部分的に引用しますと・・・

要請内容は、端的に二つの点にしぼった

 一つ目の要請は、
 「2000年のNPT再検討会議で合意された『自国核兵器の完全廃絶を達成するという全核保有国の明確な約束』を、再確認すること」です。5年前の再検討会議は、ブッシュ政権の抵抗によって、2000年のこの到達点の再確認すらできず、失敗に終わりました。ですからこの到達点の再確認は、会議成功の土台となります。

 二つ目の要請は、
 「核兵器廃絶のための国際交渉を開始する合意をつくること」です。これは、「核兵器のない世界」にむけて前進するうえでの、核心中の核心をなす問題として、私たちが最も力を入れて訴えた問題です。

要請文は1ページの短いものにし、硬い厚手の紙で手渡す

     2010052501_07_0c.jpg

 要請文を短いものにしたことが、たいへんによかったと考えております。
和文で1ページ、英訳しても1ページに入る文書としました。

 「国連など国際会議での基本文書は、長いものは読まれない。
せいぜい2ページまで、できれば1ページ」ということを聞きました。
 1ページにしたため、会談で先方にお渡ししますと、先方はまず裏を見るのです。
裏が白紙で(笑い)、1ページだとわかりますと、安心して全部に目を通してくれます。

 それから、硬い厚手の紙に印刷したことも実用的でした。
硬い厚手の紙だったら、しっかり持っての会談となります。
私たちはもちろん全体として、節約に努めました。
 しかし、一番大事な要請文の用紙代は節約の対象としないで(笑い)
しっかりした紙に印刷しようということにしました。
 


 今回学んだ経験をビラにも活かしてほしいと思います。

 このブログでは、以前から
「共産党のビラは言いたいことが一杯で焦点がボケるし
 第一、受け取った人が読む気になってくれない」
と何度も言ってきましたが、党首自らが実体験してきた訳ですから
是非とも今後のビラや大会決定などの作成に活かしていただきたいものです。(J)


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普天間-辺野古

先日の日米の会談を 時事通信が下記のように伝えている。
 
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で日米両政府は22日、外務・防衛担当の実務者協議で大筋合意に達した。政府筋が明らかにした。代替滑走路をキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)に建設するとともに、在沖縄米軍の基地機能の県外への分散移転を検討。滑走路の工法などは継続協議とし、秋までに結論を出す内容だ。これを踏まえ、鳩山由紀夫首相は23日に沖縄県を再度訪問し、県内移設へ理解を求める。(時事通信)

このような政府の動きに対し、沖縄や徳之島の住人は反対の意思を一層強めています

日本政府は、まず、沖縄県民、鹿児島県民の意思をしっかりと 米国側に伝えるのが筋ではないでしょうか。

沖縄に基地があるだけで、危険なのは、政府のプランナー自身が語っています。
「浮き桟橋式の滑走路はテロの標的になる」と。

アメリカの世界戦略のレクチャー(講義)を受けたハトヤマはどうやら、イラク戦争のときと同様につぎはぎだらけのアメリカの戦略に載せられてしまったようです。
腰の抜けたようなハトヤマ政権はもはやアメリカとの交渉には尻尾を巻いているようです。

沖縄には、海兵隊は要らないし、核兵器も要らない、ましてクラスター爆弾を装備した飛行機など不要です。

アメリカの傘、核の傘、軍事力の傘 抑止力なんて存在しないことを認識すべきでしょう。

アメリカの軍事力の傘は 朝鮮半島をもカバーしていますが、その足元で、韓国の艦船が魚雷の被弾を受けたことで軍事力では物事は解決しないことがよく判ったと思います。抑止力なんて働いてないのです

軍事同盟ではなく、平和友好条約に換えてアジアの平和を守るべきだと思います。

日本の米軍基地すべてを見直して、大幅な縮小、ひいては基地撤去を進めるべきです。
日米安全保障条約が日本に悪い影響を与えています。無くすべきです。

沖縄、鹿児島、そして全九州、日本を揺るがす基地撤去の運動を起して、参議院選挙をたたかい抜きましょう。

最近の 民主党のやり方には 本当に腹が立ちます。 国民をバカにしていますよ。

ひっくり変えそう、米国 命。    (U)
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「アメリカ訪問報告会」  志位和夫委員長

世界と米国に事実と道理で働きかける
       2010年5月22日(土)「しんぶん赤旗」

  日本共産党の志位和夫委員長は21日、党本部で開かれた「アメリカ訪問報告会」で、日本共産党党首として初めてとなった訪米(4月30日から5月8日)の成果について詳しく報告しました。さまざまなエピソードに彩られた活動の報告に、会場がわく場面も。世界と米国政府に事実と道理をもって働きかけた成果を踏まえ、「『米国にも財界にもモノが言える党』は日本共産党だけです。この党の躍進こそ、日本の前途を救う確かな力です」と呼びかけました。報告はインターネットを通じて全国で視聴されました。
 



以下は、その報告会の模様の You Yube 映像 です。 (約2時間)




最後に志位氏は訪米の意味を三つの角度から説き明かしました。

 第一は、なぜ初訪米が実現したかです。米国でも反共の壁が大きく崩れつつあると同時に、米国を「複眼」でみるという日本共産党の帝国主義論の発展が変化への対応を可能にしたと語りました。

 第二は、日本共産党の野党外交が米国にまで到達した意味です。志位氏は、綱領実現に直接かかわる米国政府・議会と対話の道を開いたことは、ゆくゆくは安保条約を廃棄し日米友好条約を結ぶ「礎石を築いたといっていい」とのべました。

 第三は、日本政府の「情けない姿」です。核兵器問題では「核抑止力」論の呪縛(じゅばく)にとらわれ、沖縄基地問題では「海兵隊は抑止力」論の呪縛にとらわれ、「米国にモノ言えぬ政府」となっている現状を告発しました。

 志位氏は、目前に迫った参院選での政党選択の基準は「米国にモノが言える党か、米国言いなりの党か」「財界にモノが言える党か、財界言いなりの党か」の二つだと強調。「相手が米国でも財界でも、耳を傾けざるを得ない事実と道理をじゅんじゅんと説き、国民の立場で現実政治を一歩でも二歩でも動かすために知恵と力をつくす。日本共産党のこの値打ちに誇りを持ち、国民に知らせ切り、参議院選挙では必ず躍進を勝ち取ろうではありませんか」と呼びかけ、大きな拍手に包まれました。
 



世界と米国に事実と道理で働きかける/志位委員長が訪米報告/米国・財界にモノ言える党の躍進を - しんぶん赤旗

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NPT会議での前向きな動き

志位委員長が、2010年5月18日共同通信社と加盟新聞社48社の論説担当責任者の研修で行った講演の要旨を日刊「赤旗」から引用します。

NPT会議での前向きな動き
   政府は被爆国として明確な支持を

共同通信社で講演 志位委員長が表明


              2010年5月19日(水)「しんぶん赤旗」

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          2010051901_03_1.jpg
     (写真)共同通信社で講演する志位和夫委員長=18日、東京都港区

 日本共産党の志位和夫委員長は18日、都内の共同通信社で、同社と加盟新聞社48社の論説担当責任者の研究会で講演し、参院選に臨む基本的立場を話しました。

 この中で志位氏は、核不拡散条約(NPT)再検討会議の第1委員会で、核兵器廃絶のための行程表(ロードマップ)を検討する国際交渉を開始するとの提起が盛り込まれた報告草案が発表されたことを前向きな変化として紹介しながら、訪米の報告を行いました。

 質疑で「中国新聞」の論説幹部は「被爆地・広島としても今回のNPT再検討会議には期待も大変大きい」と発言。「一方、委員長のいうように日本政府の対応はなまぬるいという声も広がっている。草案の方向でどのくらい実現できるのか正念場だが、共産党としてさらにどう行動するのか」とたずねました。

 志位氏は、同会議のカバクチュラン議長に対し、訪米後の再要請として「ぜひ第1委員会の草案の方向で最終合意をつくってほしい」と伝える書簡を送ったが、「同じことを日本政府にも要請したい」と指摘。「日本政府が、この方向を被爆国として支持するという強いメッセージを出すことが非常に大事だ」と話しました。

 志位氏は、「第1委員会の草案の方向になれば、画期的で、歴史的なNPT会議となる。日本政府はきっぱりと賛同する姿勢を示すべきだ」と述べました。

 講演では、参院選について「米国と財界にモノが言えない政治でいいのか。これが参院選で問われる大争点だ」と強調しました。

     
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米国の核爆弾に依存 米英軍縮シンクタンクが批判
      2010年5月19日(水)「しんぶん赤旗」

志位委員長 NPT議長に再度の要請
      2010年5月18日(火)「しんぶん赤旗」


【主張】 NPT報告草案
  意義ある前進を具体的成果に

      2010年5月18日(火)「しんぶん赤旗」

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志位和夫委員長のNPT再検討会議議長あて書簡
      2010年5月18日(火)「しんぶん赤旗」

NPT再検討会議議長 リブラン・カバクチュラン閣下

 親愛なリブラン・カバクチュラン議長。

 議長と去る5月2日にニューヨークでお会いし、第8回NPT再検討会議への私たちの要請をお伝えし、意義ある意見交換することができたのは、私にとってたいへんうれしく、光栄なことでした。あなたがきわめて多忙にもかかわらず時間を割いていただいたことに、心からの感謝を申し上げます。


 私は、日本に帰国した直後、5月14日に発表されたNPT再検討会議の第1委員会の報告草案に接して、大きな感銘を受けています。それは、報告草案が、2000年の再検討会議でおこなわれた核保有国による核兵器廃絶の「明確な約束」の再確認とともに、「すべての国、特にすべての核保有国が、核軍備削減・廃絶の最終段階に到達し、核兵器のない世界を維持するために必要な法的枠組みを確立する」ことを提案し、その具体策としてつぎの行動を提起しているからです。

 ――「核保有国は、核軍備削減・廃絶における具体的な進展を促進するために、2011年までに協議を開始するものとする」(「行動6」)。

 ――「具体的な時間枠内での核兵器の完全廃絶のためのロードマップについて合意する方法と手段を検討するため、2014年に国際会議を招集する」(「行動7」)。


 核兵器の完全廃絶のためのロードマップを検討するために国際交渉を開始するという提起は、過去の再検討会議ではなかった画期的なものです。それは、私たちがあなたにお伝えした「核兵器廃絶の目標そのものを主題として、この目標にいたるプロセスを検討する国際交渉を開始する」という要請と合致するものであり、また、被爆国・日本の反核平和運動が求めていることそのものです。私は、この提起を心から歓迎するとともに、これが実行に移されれば「核兵器のない世界」に向け大きな前進がはかられるものと確信するものです。


 議長が、5月2日、日本からの690万の署名を国連本部前で直接受け取られ、翌5月3日、再検討会議の開会にあたっての演説の冒頭で、「昨日、私は、市民社会が集めた署名を受け取りました。私たちは、この熱意に応えなければなりません」とのべられたことは、日本から要請活動に参加した人々に強く大きな感動をあたえています。

 私は、この報告草案を準備する過程で議長が払われた多大な努力を称賛するとともに、今後の協議において、さまざまな困難をのりこえ、報告草案に示された方向が実を結ぶよう、議長がひきつづき力をつくしていただくことを心から要請するものです。

 日本共産党も、日本の反核平和運動とともに、この方向が実るよう日本政府や世界各国にも働きかけるなど、可能なあらゆる取り組みをおこなうことを決意しています。

 議長のご健康とお仕事での成功を祈念申し上げます。

 2010年5月16日
 日本共産党幹部会委員長・衆議院議員
 志位和夫
 

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【ポイント・オブ・ノー・リターン】 "The Point of No Return"

 日本共産党の志位和夫委員長が共産党委員長として初めてアメリカを公式訪問して、アメリカ合衆国政府要人や民主党・共和党の下院議員を始め各階・各層の人々と交流し議論を深めました。

 その中で 【ポイント・オブ・ノー・リターン】 という志位和夫委員長が引用した表現に興味を惹かれました。

 と言うのは、ミュージカル・オタクの私としては、【オペラ座の怪人】の中で、
  「♪ Past the Point of No Return ♪」
      と歌う部分があるからです。
    このミュージカルの中で最も好きなナンバーです。

 ファントムが自作オペラ「ドン・ファン」の中で歌手にすり替わってクリスティーヌに
  「♪ Past the Point of No Return ♪」
  と迫ります。
 劇場支配人ラウルがあらかじめ手配していた警察官たちが、ファントムを捕縛しようと舞台に流れ込むなかで、ファントムはシャンデリアの綱を切り、クリスティーヌを地下の隠れ部屋に再び連れて来るのです。 


   (画像解像度はあまりよくありませんが・・・)

 劇団四季の浅利慶太氏は、これを「もはや引けない」と訳していますが、
 わたし的には「戻れはしない。踏み越えた」と訳したいと思います。

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 まさに沖縄県民や徳之島住民は、「もう引けないぞ!」と怒りの頂点に達しています。

 それでは、【ポイント・オブ・ノー・リターン】 が出てくる「赤旗」記事のリンクと、その一部を引用してみましょう。 (J)

米国務省との会談での志位委員長の発言(要旨)

     2010年5月11日(火)「しんぶん赤旗」
 
  【ワシントン=小林俊哉】日本共産党の志位和夫委員長が7日に、米国務省内でケビン・メア同省日本部長らとおこなった会談(概要は「しんぶん赤旗」9日付で既報)の中での志位氏の発言のうち、日米関係、普天間基地問題についてのべた部分の要旨を紹介します。
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 (前略)
 私は、4月21日、東京でルース駐日大使と会談した際に、「沖縄の情勢は決して後戻りすることはない限界点をこえた」、怒りが沸騰点をこえたとのべました。「ポイント・オブ・ノー・リターン」 (後戻りできない地点)ということです。私たちの判断は、「県内移設」という方針では、絶対に解決は得られない、県民の理解を得ることは絶対に不可能な、展望のない方針だ、ということです。

 「移設先」に名前があがった鹿児島県・徳之島でも島民の6割が参加する反対集会が開かれました。徳之島の三つの自治体の首長がそろって、政府に対し、受け入れられないとの立場を表明しました。

 この問題では、米国政府は「地元合意」がないところに基地はつくらないことを原則としていると聞いています。いまや沖縄県内はもとより、日本国内のどこにも、「地元合意」が得られる場所はないと、私たちは考えています。普天間問題解決の唯一の道は、「移設条件なしの撤去」しかない。すなわち無条件撤去しかない。これが私たちの見解だということを、米国政府にお伝えしたい。

 (中略)

 ここで一つ、歴史について考える必要があります。かつて、1969年、日米両国政府は、沖縄の施政権返還で合意しました。これは、沖縄と日本本土の大きなたたかいにおされたものでした。このときの決断は、沖縄の施政権を放棄したサンフランシスコ条約第3条の壁を越えたものでした。条約上は不可能なことを決断したのです。

 私たちの判断は、同じような決断が求められる歴史的岐路に、いま日米関係が立ち至っているということです。

 私は、情報公開された、沖縄返還にいたる過程で米国の国務省、国防総省、在日大使館などが交わした関連公文書をすべて読みました。そこには、国務省と国防総省との激しいやりとりがあります。そこに出てくるのが、「ポイント・オブ・ノー・リターン」 という言葉です。国務省側がそういう判断をして、返還にいたりました。

 いまはまさに、そういう歴史的岐路に立っているというのが、私たちの立場です。
 



米国訪問の全体をふりかえって ワシントンDC 志位委員長の記者会見
     2010年5月11日(火)「しんぶん赤旗」

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     2010年5月10日(月)「しんぶん赤旗」

米国務省との会談での志位委員長の発言(要旨)
  ――普天間基地問題について

     2010年5月11日(火)「しんぶん赤旗」

米国訪問の全体をふりかえって
  ワシントンDC 志位委員長の記者会見

     2010年5月11日(火)「しんぶん赤旗」

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テーマ:沖縄米軍基地問題 - ジャンル:政治・経済

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