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ポラリス-ある日本共産党支部のブログ

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「無条件返還」 これしかない

志井鳩山会談

共産党の志位委員長が昨日鳩山首相と面談した。

まず
5月3日からニューヨークで始まるNPT(核不拡散条約)再検討会議出席のため、自身を団長とする党代表団が30日から訪米するとのべました。

そして「核兵器廃絶そのものを正面からの主題とした国際交渉を開始する、そうしてこそ『核のない世界』に到達できる。そのことを被爆国の政府として世界に訴えることが重要だ」と提起しました。
首相の反応は
「核廃絶に向けて、すべての国が協力することは大切だ。(核廃絶を)『いつまでに』という話であればもっとよい。日本共産党の立場は理解するし素晴らしい。(ニューヨークで)大いにそのことを主張してきてほしい」
でした。
つぎに志位氏は、21日にルース駐日米国大使と会談し、核兵器廃絶問題と普天間基地問題で意見交換した内容を伝えるとともに、政府への要求をおこないました。
25日には大規模な県民大会がおこなわれる普天間基地の問題につては
「解決の道はただ一つ、移設条件なしの無条件撤去しかない」、「これは首相自身が数年前に主張していたことだ。いまからでも遅くはない。その立場に立って米国政府と交渉するべきだ。首相がその立場に立つならば、わが党はあげて応援する」と強く迫りました。

首相のお答えは
「気持ちは理解するが、安全保障の観点から、『はい、そうしましょう』とはいえない。沖縄の人々の心を少しでもやわらげなければと思うが、厳しい局面だ」

志位さんは「安全保障」の観点というが、安保条約のもとでも米国を動かした経験はあるとして、1969年に日米両国政府が沖縄の施政権返還で合意したが、それは沖縄と本土の返還運動を背景に、サンフランシスコ条約(第3条)の壁を乗り越えて実現したものだと力説。

志位さんは更にこう言った。
「いま同じような決断が迫られる歴史的岐路にある。そのもとでの歴史的な決断をおこなうべきだ」

首相のお答えは
「私たちの頭のなかには共産党のようなすっきりした答えはつくれない。ぜひ(そのことを)アメリカで言ってきてください。訪米の成功を祈っています」
ーー
「共産党のようなすっきりした答え」はなぜ出せないのか?
かつて自分が主張していた事ではないのか?
政策とはそんなに急に変わっていいものなのか?
普天間について「国外、最低でも県外」と自信満々言っていたのに。

キャンプシュアブ案に戻る事になったとアメリカの新聞には書かれている。

米紙電子版によると普天間移設に関し、23日に岡田外相が現行案を大筋で受け入れる方向とルース駐日米大使に伝えたという。
ルース大使と志位さんは21日に会談しルース大使は日本の国民の実情を考えこう言った。

ルース大使



「在日米軍基地のインパクト(影響)を軽減しなければならないと認識しています」
「立場の違いはあっても、敬意をもってオープンなコミュニケーションを持つことが重要と考えています」

その2日後に今度は外相が現行案受け入れをいうなんて

「ここで共産党の志位委員長がやったことは、本来は民主党の仕事のはず」(村野瀬玲奈の秘書広報室)

全ての首長と県知事が参加することになった明日の沖縄県民大会には党首は志位さんだけが参加だと言う。

何故福島さんや鳩山さんが行かないのか?

「無条件返還」

これしかない!

(k)
参考
普天間基地問題は歴史的岐路
無条件撤去の決断を
志位委員長が鳩山首相と会談
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-04-24/2010042401_01_1.html

首相、現行計画の受け入れ否定 「埋め立ては冒とく」
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010042401000438.html
志位委員長、ルース米大使と会談
核兵器問題・日米関係で
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-04-22/2010042201_01_1.html


村野瀬玲奈の秘書広報室
共産党・志位委員長が駐日米大使と会談し、基地撤去を求めたニュース
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1733.html

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テーマ:沖縄米軍基地問題 - ジャンル:政治・経済