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ポラリス-ある日本共産党支部のブログ

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「おもしろいことをまじめに」 井上ひさし

むずかしいことをやさしく
        やさしいことをふかく
               ふかいことをおもしろく
  おもしろいことをまじめに
          まじめなことをゆかいに、
    そして          ゆかいなことはあくまでゆかいに


 2010年4月10日に亡くなられた 井上 ひさし さんの言葉です。

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       (写真は 時事通信 Web版 より)

 遺作となった、小林多喜二の官憲による拷問・虐殺を題材にとった
【組曲 虐殺】 は、観ることができなかったのですが、その前に演じられた
太宰治を扱った 【人間合格】 を 観る機会がありました。

 太宰治こと津島雄二が党細胞の一員として女性CAPの指導の元に活動するという作品でした。
喜劇とはいえ、真面目な内容でした。

 こどもの頃は、毎日白黒テレビで「ひょっこりひょうたん島」を見ていました。

 ご存知のように、井上ひさし さんは、「九条の会」の呼び掛け人の一員として
【憲法第9条】 を守る活動の先頭にたっていました。

 【・・・よく考えぬかれたことばこそ/私たちのほんとうの力なのだ
  /そのために、私たちは戦争する力を/持たないことにする】

                              (赤旗・潮流 4/14)

 井上さんが子ども向けに“翻訳”した憲法第9条の一節です。(J)
 

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作家の井上ひさしさん死去 戯曲、平和運動にも活躍(共同通信) - goo ニュース

 <井上ひさしさん死去>
  作品、遺影を掲げ上演--新国立劇場
                毎日.jp 2010年4月13日(火)13:00

 人間の愚かな部分も温かく見つめ続けた作家の井上ひさしさん(75)が9日、肺がんのため亡くなった。だが、その作品は生き続ける。東京・新国立劇場は井上さんの東京裁判3部作の第1部「夢の裂け目」を上演中(28日まで)。12日には劇場入り口に遺影が掲げられ、観客は井上さんへの思いをメッセージカードに記入した。

 井上さん作の主な舞台上演は次の通り。

 「シャンハイムーン」=各地を巡演中▽「化粧 二幕」=4月30日~5月9日、東京の座・高円寺▽「夢の泪(なみだ)」=5月6~23日、新国立劇場▽「ムサシ」ロンドン・NYバージョン=5月15日~6月10日、さいたま市の彩の国さいたま芸術劇場▽「夢の痂(かさぶた)」=6月3~20日、新国立劇場。【濱田元子】

 

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テーマ:演劇・劇団 - ジャンル:学問・文化・芸術