庶民の力は着実に伸びて、基地のない平和な沖縄を望んでいます。
この庶民の力の結集に、民主党はことのほかあわてているように見受けられます。
一番ひどいのは 平野官房長官です。
彼は、名護市長に稲嶺氏が当選するのを望んでいなかったようにみられます。
「やれやれ、えらいことになった。アメリカの機嫌は損ねたくないし、かといって民意も怖いし」といったところでしょうか? でも 昨日、今日に至っては アメリカの代弁者でしかないようです。
彼は、日本の官房長官ではなかったのか? アメリカの方を向いて、手巻き寿司をほおばる キツネだったのか?
渦中の人が「碧い海を埋め立てるのは、いかがかと思う」と言ったとかどうとか。ピントの外れた報道もある。
要は、日米安全保障条約を見直すかどうかにかかっているのに、誰もそこまで踏み込まないでいる。
アメリカ主導の世界体制は 終焉を迎えようとしているのに、彼らはいまだに世界覇権の影にしがみついている。
経済の状況を客観的に見れば、世界がどの方向に向かっているか一目瞭然である。
いつまで まぼろしの 核の傘にしがみつくのか!
彼らは 動いている世界状況に 乗り遅れている感がある。
日本は、中東におけるアメリカの戦略に付き合うべきではないし、北朝鮮の挑発に乗るべきではない。
それらは、武力で解決できる問題ではない。
世界の外交努力によって解決されるべき問題であると思う。
日本は、成長の過程にある中国と連携して、アジアの繁栄に寄与すべきであると思う。
そのためには 沖縄の基地は 無用のものとなる。
沖縄を 関税無しの流通センターに仕立て上げるほうが、沖縄の利益になるし、日本のためになると思う。
基地を取り戻して、巨大流通センターと 大規模老人介護センター、それに世界の人材を集める 研究センターにしておくれよ。 平野さん 鳩山さん そんなアイデアを 出しておくれよ。 (Y)