大きな政治的問題を抱えながら、国政と都政は大きな流れの中で押し流されたようです。
都民の願いは、一途に自民主導の政治からの脱却だった。
派遣労働や、高齢者医療保険、医療制度、教育問題、等々の課題は、誰も耳を貸さなかったようだ。
熾烈な上位争いは、「チェンジ」 という 一点で 転がって行ったように思う。
例えば、中学、高校を見ると、40人学級の問題や、高校の統廃合の問題。 医療の問題は採算が取れるかどうかの問題。 派遣労働をやめさせる規制。
概して言うと、お金のかかる問題は、後回しにされ、選挙の争点にはならなかった。
このような傾向は 国政選挙にも引き継がれるのだろうか?
この傾向が続けば、小選挙区は 民主党の圧勝に終わるだろう。
ここで、チェックしておきたいのは、民主が民主主義を保障するかどうかという点。
民主も自民も、イエス というには 遠い気がする。
米軍基地の問題、派遣労働の問題、医療、教育の問題、消費税の問題。
国民本位の政治がおこなわれるかどうか、チェックする必要がある。
そういう意味でも、比例区の意味は大きい。
民主の政策の一つには、比例区の人数を減らしてしまおうと言う政策がある。
少数政党を政治の舞台から消してしまおうとする目論見で、裏には、自民・民主の2大政党で、世のなかの政治問題を片付けて仕舞いたいと言う野望が見える。
私たちは、そのような民主主義を葬るような策動に加担するわけにはいかない。
比例区で 少数政党の意地を見せて、少数政党の維持を江はからなければならない。
数が減ったからといって、がっかりばかりしてはいられない。
さあ、がんばりましょう!! (U )
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