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ポラリス-ある日本共産党支部のブログ

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日比谷公園で行われた憲法集会に一部参加

2009年5月3日(日)

日比谷公園で開催されていた憲法集会に一部参加してきました。

P5030101m.jpg
   僧衣の方々(おそらく日本山妙法寺)も参加されていました「南無妙法蓮華経」

と言うのは、これを目的で日比谷公園に行った訳ではなかったのですが、たまたま日比谷公園を訪れた際に、この集会に遭遇し、日比谷公会堂の外で志位委員長の演説を聴いた訳です。

志位委員長の演説の中心部分は、【米国のオバマ大統領が、4月5日、プラハで行った演説】に関してのものでした。

P5030105m.jpg

志位委員長は、オバマ演説を改めて高く評価しました。
「赤旗」によると次のような理由です。

① 米国が「核兵器のない世界」――核兵器廃絶を国家目標とすると初めて公式にのべていること。
② 広島・長崎への原爆投下が、人類的道義にかかわる問題だと初めて表明し、その立場から行動する責任について語っていること。
③ 「核兵器のない世界」にむけて諸国民に協力を呼びかけていること


 私(志位委員長)は、日米関係のあり方については、米国政府とはもとより立場の大きな違いがありますが、オバマ大統領のこれらの一連の言明は、心から歓迎するものであります。

 そして、志位委員長は4月28日にオバマ大統領宛に送った書簡の内容を紹介しました。
志位委員長のオバマ米大統領への書簡

 志位委員長の演説詳細は、ここをクリック

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 オバマ大統領の演説は、早々と(2009/04/06(月) 21:07:11)このブログでも英文も含めて掲載し、高く評価していましたが、日本共産党の反応は鈍いようでした。
 その後、徐々に「赤旗」上で評価するようになり、個々の反応の中でも評価が上がっては来ていましたが、公式に文書として評価したのは、4月28日の書簡が初めてではないでしょうか?

 私は、このような反応は遅すぎると思っています。
もちろん、日本共産党が党中央として見解を表明するためには、過去の党幹部の発言や米国側の反応を精査してからと言うことになるので、我々ブログのようには簡単ではありません。
 それにしても、オバマ大統領の演説から一月近くも掛かってしまうというのは遅いと言わなければなりません。

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 話は戻りますが、私は志位和夫委員長の演説は全部聴きましたが、落合恵子さんの話は全然、益川敏英氏の発言も全く聞けず、社民党の福島みずほ党首は一部だけでした。

 日比谷公会堂の中で行われていた集会ですが、中に入りきれない多くの集会参加者のために大型ビジョンで映し出していたものを見た訳です。

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 昨年・年末に 「年越し派遣村」が設営された日比谷公園で憲法と戦争を考える集会が開催されたことに意義があると思われます。 

 会場の外では右翼の街宣車がガナリ立てて走っていました。
右翼が会場に近づき過ぎないように、機動隊が非常線を張っていました。

P5030108m.jpg

                          (執筆者-S)

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テーマ:憲法改正論議 - ジャンル:政治・経済

注目されてる共産党!

 海外のメディアが、日本共産党を注目しているそうです。

「多くの人々が、相次ぐスキャンダルや金権政治によろめく自民党と民主党の政治にうんざりしている。共産党は(それらの政治に)対案を提示している」 これは国際ニュース専門のチャンネル「フランス24」の記事です。

4月には アメリカの世界的な通信社である AP通信が 「日本で上げ潮の共産主義」を特集しました。AP通信は 日本共産党について「特に景気の痛みを感じている若者に深い共感を呼んでいる」と記しています。

 イタリアのジャーナリスト、ピオ・デミリア氏はこうした状況をこう分析しています。
「日本では、二大政党による『政権交代』が盛んに宣伝されていますが、自民党と民主党の多くはもともと同じ勢力であり、政策にもほとんど違いがないではないか、これでは政権交代ではなく、政党交替にしかならない。」

 ロンドン大学のロナルド・ドーア教授はこう述べています。
「よその国で、貧困・再分配の問題が政治論争の主要軸になるのに日本ではそうならない」 「いたるるところで、フリーター組合つくったり、不当解雇を法廷で争ったりする草の根の抵抗が起こっている。ーーーその不満をくみ上げて地方の政党支部にその人たちを組み込もうとしているのは、今度天下を取るつもりでいる民主党でなくて、共産党だけである」

 韓国のハンギョレ紙も日本共産党を評してこう書いています。
日本社会の安全網が、新自由主義の構造改革でおろそかになり、共産党が構築した全国組織網が社会的弱者のための安全網の役割を果たしている

 まったく そのとおりだと思います。

 フランスでは 当ブログを時々訪問してくださる ジャンバルジャンさんがフランスのメディアの記事を翻訳して、彼のブログで紹介してくれています。 
 jeanbaljean イル・サンジェルマンの散歩道
興味のある方は 訪問されてはいかがですか。  (Y)
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