韓国の
盧武鉉 前大統領が亡くなりました。
62歳の一面 リベラルな政治家で、 反米、反日の姿勢、親北朝鮮の太陽政策を掲げて、南北朝鮮の融和に一定の前進をもたらした。
韓国の新しい時代を築いた政治家の、その異常な最後を残念に思います。
盧武鉉氏は、違法な献金について、検察の取調べを受ける前であった。
裏山から落ちたというが、自殺であると説明された。
いずれにしても、背景は闇から闇へと葬られるようだ。
政治家とお金との結びつきは、いくら調べてもよく判らない分部がある。
よく判るのは、お金が権力にすりよってくる構図である。
政治家は よほど しっかりしておかないと、相手のわなに陥る危険性がある。
韓国も経済危機に見舞われている。
行動力のある、青年、学生がどのような対応をするのか注目したい。
盧武鉉氏の あまりにも早い他界に際して 合掌 (U)
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2009年4月5日(日本時間6日)にアメリカ合衆国・オバマ大統領が
チェコのプラハで行った演説 に対して、支持と共感と課題を書いて
志位委員長が書館を送った ことは、既にこのブログでも紹介しました。
この志位書簡に対して、2009年5月16日、オバマ大統領の指示を受けたアメリカ政府高官から、アメリカ合衆国政府としての返信が届き、公表の仕方も米側と調整した上で、5月19日これを志位委員長の記者会見の席で発表しました。
過去にも国際的課題についての書簡を日本共産党はアメリカ政府に送っていますが、公式な返書が届いたのは、これが初めてだとのことです。 (S)
返書の日本語訳(日本共産党による)全文は以下の通り。
親愛な志位様 あなたの四月二十八日付の書簡で、オバマ大統領のプラハ演説についての感想と、どうすれば私たちが最良の方法で核兵器のない世界を実現できるかについての考えを伝えていただきました。大統領は、その書簡に感謝する返書を、大統領に代わってしたためるよう、私に指示しました。 この問題にたいするあなたの情熱をうれしく思うとともに、私たちは、この目標に向かって具体的な前進をつくりだすために、日本政府との協力を望んでいます。世界の国々が核不拡散条約の強化と、核兵器用の核分裂性物質生産禁止条約交渉の速やかな開始、包括的核実験禁止条約の発効を確約するならば、私たちは認識を変え、核兵器のない世界に向けて新たな機運をつくることができます。 思慮に富んだあなたの書簡に重ねてお礼を申し上げます。 敬具
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これを報じた
「赤旗」記事 志位書簡に米政府から返書 核廃絶への「情熱うれしく思う」 志位氏「非核への世論と運動に力尽くす」 2009年5月20日(水)「しんぶん赤旗」 ---------------------------------------------------- 日本共産党の志位和夫委員長は十九日、国会内で記者会見し、核兵器廃絶にむけたイニシアチブを求め、四月末にオバマ米大統領へ送った書簡に対し、米政府から返書が届いたことを発表しました。会見での冒頭発言は次のとおりです。 ----------------------------------------------------真剣な姿勢と熱意示すもの 私は、四月二十八日に、米国オバマ大統領に、核兵器廃絶へのイニシアチブを要請する書簡を送りましたが、この書簡に対する米国政府の返書が、この間、届けられたので公表します。返書は、オバマ大統領が、グリン・T・デイビス国務次官補(代理)に指示し、次官補が大統領に代わって書いたものとなっています。 英文の返書と私たちが翻訳した和文をお配りしますが、英文の返書でデイビス次官補の自筆の署名がされている部分については、個人情報を保護するために、発表にあたっては伏せさせていただきます。 私の大統領あての書簡は、大統領のプラハでの「核兵器のない世界を追求する」という提起を歓迎する立場から、どうすればこの提起が生きて力を発揮するかについての私たちの考えと要請をのべたものでした。 返書では、私が書簡のなかで、「大統領のプラハ演説についての感想」と、「どうすれば私たちが最良の方法で核兵器のない世界を実現できるかについての考えを伝えた」ことへの感謝が表明され、「この問題にたいするあなたの情熱をうれしく思う」との書簡への評価が書かれています。そして、「思慮に富んだあなたの書簡に重ねてお礼を申し上げる」との言葉で結ばれています。 こうした返書が、公式に送られてきたことは、オバマ大統領が核兵器廃絶に対して真剣な姿勢と熱意をもってのぞんでいることを示すものであり、私は歓迎したいと思います。帰すう決めるのは世論と運動 私が書簡で要請した二つの点――(1)核兵器廃絶を正面からの主題とした国際交渉を開始する(2)来年のNPT(核不拡散条約)再検討会議で、核保有国が自国の核兵器の完全な廃絶を達成することを明確に約束する―という提起に対して、オバマ大統領が今後どういう具体的対応をとるかは、期待をもって見守りたいと思います。 この点で、五月五日、NPT再検討会議の準備委員会に、オバマ大統領が、メッセージを寄せ、「核兵器のない世界という平和と安全の追求」を改めて訴え、「米国がNPTの約束を果たす」と表明したことは、ブッシュ前政権が核保有国の「約束」を否定したことからの前向きの転換の一歩であり、注目しています。 核兵器問題の帰すうを決めるのは、世界諸国民の世論と運動にほかなりません。来年のNPT再検討会議にむけて、昨年の原水爆禁止世界大会がよびかけた、「すみやかに核兵器禁止・廃絶条約の交渉を開始し、締結する」ことを求める国際署名がとりくまれていますが、この署名運動をはじめとした核兵器廃絶をめざす草の根の世論と運動が、世界各国で、わけても被爆国・日本でどれだけ広がるかが、決定的に重要です。わが党はそのために全力をつくす決意です。(会見での一問一答)
【“オバマ大統領の指示を受け 米政府から志位書簡に 返書”の続きを読む】 テーマ:軍事・平和 - ジャンル:政治・経済
(写真は讀賣新聞Web版より)
しんぶん「赤旗」 2009年5月19日(火)付け
切り絵画家、版画家の滝平二郎(たきだいら・じろう)さんが16日午前7時22分死去しました。 1970年に第1回出版文化賞、74年にモービル児童文学賞を受賞。 日本美術会会員として、日本アンデパンダン展に作品を出品しました。 1947年に日本共産党に入党。 日本共産党美術後援会代表委員を務めました。
(いわさき・ちひろ さんが松本善明さんの夫人で日本共産党員であったことは
知っていましたが、滝平二郎さんが党員だったとは知りませんでした。-S)
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【版画家、切り絵作家の滝平二郎氏死去
時事通信 2009年5月19日(火)12:30
滝平 二郎氏(たきだいら・じろう=版画家、切り絵作家)16日、がんのため千葉県流山市の病院で死去、88歳。茨城県小美玉市出身。葬儀は親族のみで済ませた。後日、お別れの会を開く。喪主は妻普美子(ふみこ)さん。
故郷の農村風景などを詩情豊かに描いた作品で知られ、挿絵を手掛けた絵本「花さき山」「モチモチの木」などが人気を集めた。70年、講談社出版文化賞受賞。 】
版画家、切り絵作家の滝平二郎氏死去(時事通信) - goo ニュース (花さき山 : 1969年 から)
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【切り絵作家の滝平二郎氏死去…「ベロ出しチョンマ」で脚光
読売新聞 2009年5月19日(火)10:35
絵本の挿絵などで活躍した切り絵作家で版画家の滝平二郎(たきだいら・じろう)さんが16日午前7時22分、がんで死去した。88歳。
後日、お別れの会を開く。喪主は妻、普美子(ふみこ)さん。連絡先は東京都千代田区三崎町3の2の13の「滝平きりえ版権事務所」。
茨城県生まれ。太平洋戦争から復員後、本格的な創作活動に。児童文学者の斎藤隆介氏とともに出版した絵本「ベロ出しチョンマ」(1967年)で切り絵による挿絵を担当して脚光を浴び、その後も斎藤氏とのコンビで「モチモチの木」など名作を生み出した。70年に「花さき山」で講談社出版文化賞、74年にモービル児童文化賞を受賞。 】
切り絵作家の滝平二郎氏死去…「ベロ出しチョンマ」で脚光(読売新聞) - goo ニュース (落日 : 1976年 から)
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【切り絵作家の滝平二郎さん死去 庶民や農村風景描く
時事通信 2009年5月19日(火)10:33
庶民の姿や農村風景を描いた作品で知られる切り絵作家で版画家の滝平二郎さんが16日、死去した。88歳。葬儀は近親者で済ませた。喪主は妻普美子さん。絵を独学し、太平洋戦争から復員後に木版画家として独立。67年、故斎藤隆介さんの児童文学「ベロ出しチョンマ」につけた切り絵の挿絵で一躍注目を集めた。代表作に絵本「八郎」「モチモチの木」など。70年「花さき山」で講談社出版文化賞を受けた。 】
切り絵作家の滝平二郎さん死去 庶民や農村風景描く(共同通信) - goo ニュース (モチモチの木 : 1971年 から)
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福岡市のお隣の町で、職場問題、(雇用、派遣切り、生活保障)についての学習会が開かれました。
下記は、、4月末に 東京で開かれた職場問題の学習会の紹介記事です。
大企業による
雇用破壊 が「派遣切り」という形で猛威を振るうとともに、正規労働者にも及び、公務員や教職員にも非正規雇用が広がっています。 「大企業による雇用破壊は、労働者の命と生活を根底から脅かすとともに、
日本経済、日本社会の前途をも危うくする一大社会問題になっています 。
同時に、
大規模な雇用破壊 は、職場支配を
自ら掘り崩す深刻な矛盾 を拡大しています。 また、非正規雇用の違法・無法ぶりが明らかになるとともに、正規労働者に対する職場における管理支配、成果主義賃金の非人間的な本質が明らかになり、雇用関係は深刻な矛盾と破たんに直面しています。
こうした雇用破壊に対して
労働者が連帯して立ち上がりつつある ことが、何よりも重要な情勢の進展になっています。 労働組合の新規結成が百十、既存組合への加入が百二十五、合計で五千人を超えていること。 まじめに働き、不当な解雇にあっても泣き寝入りせず、勇気を持って立ち上がった仲間がたくさんいます。
日本共産党は労働者と一緒になって、大企業との直接会談をはじめ全国で七千件にのぼる地方の共産党支部などで、企業・団体への申し入れ・懇談など、あらゆる手段を使ってたたかってきました。
志位委員長は 「これは
人間らしく働ける労働のルールを打ち立てる社会変革につながるたたかいです 。資本の側からの不当な攻撃に対して、国民が社会的反撃をもってこたえうる力をつけ、日本社会の体制を根本から変えていき、大いなる未来を開くたたかいだ」と力説しました。
さらに、このたたかいは日本社会のあり方を根本から問うものであり、
総選挙でも重要な政治的争点の一つとなる とのべ、
労働者の苦難に心寄せ、その軽減のために献身する党 、
財界・大企業の横暴に真正面からものがいえる党 、資本主義の矛盾とそれを乗り越える展望を示す日本共産党の存在意義が際立っていることを、自民、民主の「二大政党」が財界・大企業の横暴とたたかう姿勢がないことと対比しながら強調しました。
福岡でも、北九州のニッサン、トヨタ、安川電機 などの職場の状況が紹介され、通勤する従業員が
労働組合員や共産党の支部が配布する、チラシをしっかりと受け取っていく状況が語られました。
今後、派遣労働者や非正規労働者が、ますます増えていく恐れがあります。
みんなでたたかって、生活を守りましょう! たたかえば 道は開けます!
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米軍人の起した犯罪が不起訴になっているというショッキングなニュースです。
しんぶん赤旗 5月16日号より ご紹介します。
2001年~2008年に公務外で犯罪を起こした在日米軍人ら3,829人のうち、約83%にあたる3,184人が不起訴になっていたことが、法務省の資料で分かりました。日本平和委員会が同省から情報公開請求で入手し、15日に国会内で開いた集会で発表しました。
日本政府は1953年10月、米兵や軍属・家族の犯罪のうち、日本側に第一次裁判権がある場合でも、「著しく重要な事件」を除いて裁判権を放棄するとの「密約」を米国と交わしました。今回の法務省資料は、この「密約」が今も日本の司法当局をしばり、米兵らの犯罪を野放しにしていることを浮き彫りにしました。
法務省資料を元にした同委員会の集計によると、殺人や強盗など逃れようのない凶悪犯罪については起訴率が7割台となっていますが、公務執行妨害、詐欺、横領はすべてが不起訴になっています。
また、同時期の日本国内での強制わいせつ・強姦(ごうかん)(致死傷を含む)の起訴率は約59%ですが、米軍関係者の場合、強制わいせつ約11%、強姦約26%にとどまっています。
このほか、窃盗が約7%、住居侵入約18%という低水準です。
日本政府は「日本人と米軍人の事件とで起訴の判断に差はない」としていますが、法務省検察統計(2001年~2008年)によると、米軍関係者で起訴ゼロとなっている公務執行妨害が日本の場合約65%、同じくゼロの詐欺で約76%、強制わいせつでは約58%と大きな開きがあります。
以上がしんぶん赤旗 からの引用です。
まるで、江戸時代に 日本に黒船が来て以来の、不平等条約が継続しているみたいです。
日本はアメリカの植民地かなにかのようです。
犯罪は犯罪として厳しく対処すべきでしょう。 (T)
日本から 米軍基地をなくしましょう。 ************************
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先日放映された、【ドキュメンタリ宣言】 を録画で見ました。
現職警察官として警察幹部による「裏金造り」への関与を「違法行為は一切しません」
と拒否したことから、昇進試験を落とされ、隔離部屋に押し込められながらも違法行為
は絶対拒否しながら、地方議会への訴えや裁判などあらゆる手段を行使して闘ってきた
仙波敏郎さんを取り上げた、【ドキュメンタリ】です。
仙波さんは、愛媛県内各地を平均2年で次々と転勤させられ、地域の「お巡りさん」
としての任務を今年の定年まで遂行しました。
番組の最後に番組から愛媛県警への質問に対する回答を紹介していましたが、
「冷たい」の一言に尽きる応答でした。
キャスターの女性は、愛媛県警の回答に対して、
「仙波さんはもとより、国民に対しても誠意のあるものとは到底思えません」と断罪
「警察幹部は、仙波さんに直接謝罪するのはもちろん、裏金問題についてきちんと説明責任を果たすべきではないでしょうか」と強く訴えました。
仙波さんを支援する集会で
「警察組織は犯罪組織です」
「警察幹部は犯罪者です」
と訴えた盟友・東さんの言葉が、この問題を象徴しています。
番組ホームページにてオリジナル動画配信中
http://www.tv-asahi.co.jp/d-sengen/ クリックして画面が現れてから十数秒お待ちください(自動再生します)。
仙波さんの闘いを4年半に亘って追跡してきたテレビ朝日の取り組みと、
これをドキュメンタリとして編集し放送したディレクターの英断を高く評価します。
一方で、仙波さんが裁判で勝訴していなければ、この報道がどうなっていたか?
疑問も残るところです。 (J)
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このブログでの関連記事
愛媛県警 仙波氏の退職 現職警官「裏金」内部告発 ************************
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【追記】 2009年5月20日(水)
「赤旗はあまり大きく取り上げてきませんでしたよね」
とのコメントを昨日読みましたので、以下追記します。
愛媛県警の裏金づくりを内部告発した巡査部長 仙波敏郎 さん の活動については、「赤旗」では何度も取り上げられています。 日刊だけではなく、日曜版でも取り上げられました。 「赤旗」Webページで【仙波敏郎】を検索すると
【仙波敏郎 の検索結果 / 21 件】 (2005年以降)
これは少なくない取り上げ方だと思います。
その内の一部のリンクを掲載します。
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【リンク】 :記事タイトルをクリックすると本文に飛ぶと思います。
愛媛県警不当配転/二審も告発警官勝訴/「裏金批判の見せしめ」 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-10-01/2008100114_01_0.html 栃木県警/元警部補が裏金告発/上司の指示で領収書偽造 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-10-22/2006102215_04_0.html 警乗 年294回は不可能/吉井議員 愛媛県警裏金疑惑を追及 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-10-27/2005102714_02_1.html 県警本部長らを聴取/愛媛 裏金問題で衆院内閣委 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-10-25/2005102515_02_2.html 列車警乗旅費が裏金原資か/愛媛県警報告に矛盾/未払いの仙波氏に表彰78回/吉井議員が質問 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-10-14/2005101404_01_2.html 裏金認めない愛媛県警/不正経理で報告書/告発した仙波氏 「でたらめ」と批判 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-06-11/15_01_2.html
テーマ:政治・時事問題 - ジャンル:政治・経済
2009年5月13日付け、日刊「赤旗」によると、
非正規切り・派遣切りなどへの“異議申し立て運動”の端緒になった、
JMIU(全日本金属情報機器労働組合)いすゞ自動車支部 が申し立てていた「仮処分」申請で、
宇都宮地裁栃木支部(橋本英史裁判官)は5月12日、いすゞの違法行為を認定し、
労働者側の訴えを全面的に認める決定を出したそうです。
JMIUいすゞの非正規労働者が世界に名だたる大企業によるやりたい放題の無茶な解雇
への抵抗運動に全国に先駆けて立ち上がったことが、「潮目を変える」大きな役割を果たし
たのですが、今回の仮処分裁判の勝利で、この流れを一層強いものにしてゆく次の一歩に
なるでしょう。
当ブログ執筆陣もJMIU組合員であり、誇りに思います。(J)
いすゞ期間工切り「違法」 宇都宮地裁支部仮処分 中途解雇通告・賃金カツト 差額支払い命令 2009年5月13日(水)「しんぶん赤旗」 ---------------------------------------------------------- いすゞ自動車栃木工場(栃木県大平町)の元期間社員三人が、同社を相手取り、「非正規切り」で行われた賃金カットの支払いを求めていた仮処分裁判で宇都宮地裁栃木支部(橋本英史裁判官)は十二日、いすゞの違法行為を認定し、労働者側の訴えを全面的に認める決定を出しました。 ---------------------------------------------------------- 申し立てていたのはJMIU(全日本金属情報機器労働組合)いすゞ自動車支部の松本浩利執行委員長と同支部組合員二人。 同社は期間社員ら千四百人を昨年十二月二十六日付で期間途中で解雇すると通告。世論と運動に押されて期間社員について解雇を撤回したものの、代わりに希望退職を募集し、応じない場合は休業扱いとし賃金を60%にカットしました。松本さんらは不当だとして、差額賃金の支払いを求めていました。 決定は、期間途中の解雇について「労働契約法十七条一項によって原則として禁止され、使用者側に期間労働者に対する雇用保証が厳格に課せられており、期間労働者の保護が図られている」と不当性を指摘しました。 休業命令についても「期間の定めのない労働者に対する場合と比べて、より高度なものを要する」と不当性を認め、期間社員の差額賃金請求権は消滅したとするいすゞの主張を「正義・公平の理念に違反し、条理にも反する」と却下。総額約八十万円の差額賃金の支払いを命じました。 記者会見した松本委員長は「決定を素直に喜んでいる。労働組合を結成し、多くの仲間の支援を得てたたかった成果だ。正社員化を求めた東京地裁での勝利に全力をあげたい」とのべました。 鷲見賢一郎弁護士は「賃金カットや解雇予告の違法性を認めたもので完全勝利だ。全国でたたかう仲間を勇気づける決定だ」と語りました。 ---------------------------------------------------------- 【解説】大企業を初の断罪 「非正規切り」の端緒となった、いすゞ自動車に対する宇都宮地裁栃木支部の決定で、大企業による「非正規切り」が初めて断罪されました。減産減益を口実にした「非正規切り」がいかに無法・不当なものかを示すもので、大企業の横暴とたたかう各地の労働者を励ますものです。 大企業は巨額の内部留保や株主配当には手も付けず、法律が禁じる契約中途の解雇でも平然と強行してきました。その多くは、偽装請負や契約更新を重ねており、解雇どころか正社員にしなければならないものでした。 これに泣き寝入りせず、労働組合に入って立ち上がった労働者のたたかいにこそ、社会的大義と道理があることを裏付けています。 大企業は非正規切りにとどまらず正社員も含めた雇用や賃金の破壊をすすめていますが、直ちに撤回すべきです。雇用も賃金も守ることで労働者・国民の生活を支え、「内需拡大による景気回復」という社会的責任を果たすことこそ求められます。(深山直人)
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テーマ:ワーキングプア(働く貧困層) - ジャンル:政治・経済
辞めれば済む問題ではない
ダミーの政治団体に迂回献金すれば きれいなお金だと言うのでもない
あちらこちらに分散すれば 大丈夫だと言うのでもない。
2007年度 1000億円の公共事業を受注した西松建設は、トンネル団体の新政治問題研究会と未来産業研究会を通して、陸山会(2100万円)、民主党岩手県連(1100万円)、民主党岩手県第4区総支部(2900満円)、改革国民会議(6800万円)にお金を流した。これらのお金は、民主党小沢一郎に流した。
これって やましくない? 一般の人は やましいと思う。
でも、鳩山由紀夫は 「国民の暮らしを守るために、まさに身を捨てる決断をされたことはすばらしい」と持ち上げたそうである。 (これもどうやら腐っているらしい)
ダミーの政治団体からは、自民党 二階経済産業省(1648万円) 尾身元財務首相(2080万円)
、加藤氏元幹事長(1400万円)森嘉郎元首相(500万円) らに お金が出されている
自民も民主も 同じ穴のむじな
海を埋め立てる マリコンからも自民党にお金が流れています。
お金をもらった人は、せめて政党助成金などの支給は断わるべきでしょう。
そのお金、社会保障に回してくださいな。
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2009年5月11日・月曜日の昼下がり、
小沢民主党代表が、代表の辞任を示唆した。
そして、午後5時から記者会見して「辞任」の弁を述べた。
マスコミは相変わらず、
「突然の辞任」
「無責任」
などと述べているが、辞めろコールの尻馬に乗っていたのは当のマスコミではなかったか?
私は、全然「唐突だ」とも「無責任」だとも思わない。
ただ、問題点は殆ど解明されていないと思うし、説明責任と言う点においては、責任を果たしていないと思う。
さらに、今週の水曜日の「党首討論」を民主党の側から呼びかけ、久々に開催されることになっていたのに、このイベントを回避して辞任したことは、いわゆる「敵前逃亡」のようにも思える。
まぁ、小沢一郎と言う人の人格はその程度のものであったということだろう。
私自身は、「小沢辞めろコール」には加わらなかったが、小沢代表は辞任する時期を逸していたと思う。
言い分はあるにせよ、秘書の刑事処分が決まった時点で辞職すべきであっただろうと思う。
まぁ、今更のことで言わんもがなではあるが・・・ (執筆者-S)
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さて、マスコミの報道の一部は以下のようだ。
小沢・民主代表、辞任の意向 「戦うための選択だ」 朝日新聞 2009年5月11日15時12分 民主党の小沢代表は11日、代表職を辞任する意向を固め、複数の党幹部らに伝えた。西松建設の違法献金事件をめぐり、公設第1秘書が政治資金規正法違反の罪で起訴された後も続投を表明していたが、党内では辞任を求める声がおさまらず、次期総選挙で政権交代を果たすには辞任する必要があると判断した。同党は秋までにある総選挙で「次の首相」候補に掲げる新代表選びに入る。 小沢氏は党幹部や党内の各国会議員グループのリーダーや野党幹部らに自ら電話し、「選挙を考えたときに政権交代できる体制を作る必要がある。これは投げ出すのではなく戦うための選択だ」と辞意を伝えた。11日午後5時から緊急記者会見をして正式に表明する。 党執行部は小沢氏の判断を尊重し、後継代表選出に向けた協議に入る。代表経験者で政治改革推進本部長を務める岡田克也副代表や、菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長の再登板を求める声がある。 3月3日の公設第1秘書逮捕以降、小沢氏は一貫して検察の手法への批判を展開。企業・団体献金全面禁止を打ち出すなど、ダメージ回復を図った。党内からの辞任論に対しては、政権交代への意欲を強調して「総選挙で勝利できるかどうかを最終的な判断基準とする」と説明し、自発的辞任に含みも残していた。 しかし、秘書が起訴された3月24日の続投表明後も辞任を求める声はおさまらず、渡部恒三最高顧問や、小沢氏と距離を置く前原誠司副代表や仙谷由人元政調会長らが早期の決断を促していた。 小沢氏は06年4月7日、偽メール問題をきっかけとした前原誠司氏辞任に伴う代表選で菅直人氏を破り、代表に就任。直後の衆院千葉7区補選で劣勢を覆して勝利し、党勢を回復させた。07年参院選で与野党逆転を実現させ、昨秋の代表選で無投票3選。選挙区調整などを一手に担い、「次の首相」候補として総選挙を戦う予定だった。
小沢・民主代表、辞任の意向 「戦うための選択だ」(朝日新聞) - goo ニュース 小沢民主代表が辞任表明、政権交代に挙党体制強化狙う(トムソンロイター) - goo ニュース 2009年5月11日(月)19:06
「連休中、熟慮を重ねて結論」小沢代表の辞任会見の要旨(朝日新聞) - goo ニュース 2009年5月11日(月)19:37
辞任会見 全文(1)
テーマ:民主党 - ジャンル:政治・経済
福岡市東区 香椎宮の広場で 東区後援会主催のお祭りがありました。
屋台が出たり、太鼓の演技があったり、記念講演があったりして、にぎやかでした。
若者仕事相談室の田中みゆきさんが雇用について話しをしました。
衆議院議員の赤嶺政賢氏が 政治情勢、基地の問題などについて話しをしました。
米軍のグアム移転、ソマリア沖への自衛隊の派遣 日本の民主主義が危険な状態にあります。
おにぎりや豚汁、から揚げや焼き鳥、 ペットボトルでの風車つくり などがありました。
今度の選挙では、共産党の議席をしっかり伸ばしたいものです。
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2009年5月9日(土) 日本共産党・福岡東・博多地区委員会主催で、
雇用シンポジウム 第6弾 「正規雇用にさせるために」 安心して働き続けられる社会をつくろう が開催されました。
福岡東・博多地区委員会では、2001年以来「雇用シンポジウム」を連続して開催しており、私も第一回のシンポジウムの企画を 「金属・情報支部」の仲間と手伝いました。
今日配布された資料によると、これまでの5回のテーマは以下の通り。
① 「今日のリストラにどう立ち向かうか」 2001年11月18日
② 「職場はいま、現状は、どうする、参院選」 2004年6月9日
③ 「公務員攻撃・小さな政府とは」 2006年3月4日
④ 「青年の雇用・労働問題を問う」 2006年7月29日
⑤ 「教育基本法改悪で学校はどう変えられようとしているのか」 2007年2月3日
⑥ 「正規雇用にさせるために」 2009年5月9日
今回のパネラーは労働組合ベースで書くと、
全国一般、郵産労(郵便局;JP-Post)、通信労組(NTT)、福岡県教組(学校)
これらの各分野での非正規やアルバイト労働者の状況や問題点を語りました。
今回は、進め方を少し変え、コーディネーターの下記の問題提起に対して
それぞれの職場での状況を話し合うという方法で行われました。
① コーディネーターから 「偽装請負・派遣法違反」に関する配布資料の説明と
2009年2月の国会質問で志位委員長が政府から引き出した画期的答弁を
紹介しました。 これについては、
当ブログ記事 参照。
② 各パネラーから「職場の非正規の現状」の報告
③ 正規・非正規労働者の混在の中での非正規労働者の「業務の問題点」
④ 各パネラーから「非正規労働者の労働条件」についての報告
⑤ 非正規を正規採用にするためには、どのような運動が必要か?
⑥ 安心して働き続けられる「働くルール(雇用・賃金・労働時間)」を確立するために
実際には、コーディネーターの問題提起と各パネラーの話には若干チグハグな点も
ありましたが、今後への一つのステップにはなるものと思います。
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テーマ:ワーキングプア(働く貧困層) - ジャンル:政治・経済
以前、ご紹介した 元愛媛県警の「裏金」問題を告発した
仙波敏郎氏 の特集番組が テレビ朝日の「ドキュメンタリー宣言」でまとめられ、1時間番組で放映されるそうです。
「仙波敏郎物語」 5月11日(月) 19:00からです 。
どんな番組になっているか ぜひ見てみたいものだと思っています。
講談社からも本が出ています。 『現職警官「裏金」内部告発』 仙波敏郎著 ¥1500
仙波氏は、内部告発をしてから、非常識な配置転換などのいじめに屈せず、定年退職まで勤め上げたそうです。 彼は自著でこう記しています。 「なぜ、定年まで勤め上げることにそこまでこだわる必要があったのか。それは、私がなにひとつ「不正」に手を染めていないからだ。組織の挑発に乗って、怒りを爆発させて辞めるのは簡単だ。しかし、それでは不正を働く幹部たちの思う壷でしかない。」
たった一人で、全警察組織を相手にして闘った 仙波氏の奮闘に驚くばかりです。
また、彼の支援者で、昨年 急逝した 東 玲治 氏の存在も忘れることはできません。
官僚組織がいかにして、裏金つくりに奔走していたか、よく見てみたいものです。
昨日、土木建築の分野で、国交省の
OB と
ゼネコン が結託して、
1兆5千億円 もの超大型公共事業をお手盛りしている構図が、日本共産党の笠井 亮議員によって追及されました。
考えようによっては、ニセの領収書を書くのと、ニセの予算見積もりを作成するのとでは、根っこは同じではないかと思いました。
福岡市では、こども病院の建て替えの問題で、吉田市長は、立替予算を、正規の見積もりを1.5倍にして公表したのです。
これも、偽りの姿勢です。
自民党 二階派は 海洋土木関係の政治団体から 4000万円ものお金をもらっていたそうです。
結局、このような政治献金は公共事業を受注するために使い、献金費用は工事費に上乗せしてに私たちの税金が支払われるようです。
とんでもない世のなかになってしまいました。 仙波さんの「裏金告発」の本を読んで、彼らのやり方を、研究して、まっとうな世のなかにしたいものです。 (Y)
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東京での憲法集会の記事を引用します。(5月4日 しんぶん赤旗)
東京では、「憲法集会」(憲法会議、許すな!憲法改悪・市民連絡会など八団体で構成する実行委員会)が日比谷公会堂で開かれました。開場二時間前から長蛇の列ができ、開会後、会場に入りきれず外に設置されたオーロラビジョンを視聴する人など、あわせて四千二百人が参加しました。
スピーチでは、作家の落合恵子氏が歌をまじえ、ノーベル物理学賞受賞者の益川敏英氏がユーモアをまじえて訴えました。社民党の福島みずほ党首は、「憲法『改正』をくいとめる一歩となる集会。憲法を輝かせるためにがんばりたい」と語りました。
日本共産党の志位和夫委員長は、「核兵器廃絶と日本国憲法九条」をテーマに発言。憲法九条には、「二度と戦争を起こしてはならない」という決意とともに、「核戦争を絶対に阻止したい」という願いが込められており、それを世界の人びとによびかけたところに、この条文の世界史的な意義があるとのべ、「核兵器のない世界、そして戦争のない世界を築くため、ともに力を合わせよう」と訴えました。
「憲法を守ってきた人たちに、私たちは守られている」と話す女性(51)は、「戦争のきな臭さに声をあげていきたい」と語ります。東京・北区に住む男性(26)は、妻と二人の子どもといっしょに参加し、「核兵器も戦争もない世界を、というよびかけは本当にその通り。運動を広げたい」と語りました。国分寺青年九条の会の女性(27)は、「自分にもできる運動がある。みんなで楽しく平和を守っていきたい」と話しました。
銀座をパレード
(写真)左から、大黒、笠井、志位、市田、益川、(1人おいて)福島の各氏ら
東京・日比谷公会堂で開かれた「憲法集会」後の銀座パレードには、日本共産党の志位和夫委員長、ノーベル物理学賞受賞者の益川敏英氏、社民党の福島みずほ党首、全労連の大黒作治議長らが先頭に立ったのをはじめ、日本共産党の市田忠義書記局長、笠井亮衆院議員が参加しました。
ノーベル賞を受賞された 益川教授 「とにかく 私は戦争が嫌いです」
この表現 とても好きです。
2009年5月3日(日)
日比谷公園で開催されていた憲法集会に一部参加してきました。
僧衣の方々(おそらく日本山妙法寺)も参加されていました「南無妙法蓮華経」
と言うのは、これを目的で日比谷公園に行った訳ではなかったのですが、たまたま日比谷公園を訪れた際に、この集会に遭遇し、日比谷公会堂の外で志位委員長の演説を聴いた訳です。
志位委員長の演説の中心部分は、【米国のオバマ大統領が、4月5日、プラハで行った演説】に関してのものでした。
志位委員長は、オバマ演説を改めて高く評価しました。
「赤旗」によると次のような理由です。
① 米国が「核兵器のない世界」――核兵器廃絶を国家目標とすると初めて公式にのべていること。 ② 広島・長崎への原爆投下が、人類的道義にかかわる問題だと初めて表明し、その立場から行動する責任について語っていること。 ③ 「核兵器のない世界」にむけて諸国民に協力を呼びかけていること 私(志位委員長)は、日米関係のあり方については、米国政府とはもとより立場の大きな違いがありますが、オバマ大統領のこれらの一連の言明は、心から歓迎するものであります。
そして、志位委員長は4月28日にオバマ大統領宛に送った書簡の内容を紹介しました。
志位委員長のオバマ米大統領への書簡 志位委員長の演説詳細は、
ここをクリック ****************************
オバマ大統領の演説は、早々と(2009/04/06(月) 21:07:11)
このブログでも英文も含めて掲載し 、高く評価していましたが、日本共産党の反応は鈍いようでした。
その後、
徐々に「赤旗」上で評価するようになり 、個々の反応の中でも評価が上がっては来ていましたが、公式に文書として評価したのは、4月28日の書簡が初めてではないでしょうか?
私は、このような反応は遅すぎると思っています。
もちろん、日本共産党が党中央として見解を表明するためには、過去の党幹部の発言や米国側の反応を精査してからと言うことになるので、我々ブログのようには簡単ではありません。
それにしても、オバマ大統領の演説から一月近くも掛かってしまうというのは遅いと言わなければなりません。
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話は戻りますが、私は志位和夫委員長の演説は全部聴きましたが、落合恵子さんの話は全然、益川敏英氏の発言も全く聞けず、社民党の福島みずほ党首は一部だけでした。
日比谷公会堂の中で行われていた集会ですが、中に入りきれない多くの集会参加者のために大型ビジョンで映し出していたものを見た訳です。
昨年・年末に 「年越し派遣村」が設営された日比谷公園で憲法と戦争を考える集会が開催されたことに意義があると思われます。
会場の外では右翼の街宣車がガナリ立てて走っていました。
右翼が会場に近づき過ぎないように、機動隊が非常線を張っていました。
(執筆者-S)
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テーマ:憲法改正論議 - ジャンル:政治・経済
海外のメディアが、日本共産党を注目しているそうです。
「多くの人々が、相次ぐスキャンダルや金権政治によろめく自民党と民主党の政治にうんざりしている。共産党は(それらの政治に)対案を提示している」 これは国際ニュース専門のチャンネル「フランス24」の記事です。
4月には アメリカの世界的な通信社である AP通信が 「日本で上げ潮の共産主義」を特集しました。AP通信は 日本共産党について「特に景気の痛みを感じている若者に深い共感を呼んでいる」と記しています。
イタリアのジャーナリスト、ピオ・デミリア氏はこうした状況をこう分析しています。
「日本では、二大政党による『政権交代』が盛んに宣伝されていますが、自民党と民主党の多くはもともと同じ勢力であり、政策にもほとんど違いがないではないか、これでは
政権交代 ではなく、
政党交替 にしかならない。」
ロンドン大学のロナルド・ドーア教授はこう述べています。
「よその国で、
貧困・再分配の問題が政治論争の主要軸 になるのに日本ではそうならない」 「いたるるところで、フリーター組合つくったり、不当解雇を法廷で争ったりする草の根の抵抗が起こっている。ーーーその不満をくみ上げて地方の政党支部にその人たちを組み込もうとしているのは、今度天下を取るつもりでいる民主党でなくて、共産党だけである」
韓国のハンギョレ紙も日本共産党を評してこう書いています。
「
日本社会の安全網が、新自由主義の構造改革でおろそかになり、共産党が構築した全国組織網が社会的弱者のための安全網の役割を果たしている 」
まったく そのとおりだと思います。
フランスでは 当ブログを時々訪問してくださる ジャンバルジャンさんがフランスのメディアの記事を翻訳して、彼のブログで紹介してくれています。
jeanbaljean
イル・サンジェルマンの散歩道 興味のある方は 訪問されてはいかがですか。 (Y)
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日本共産党の
志位委員長 は、アメリカの
オバマ大統領 に向けて
核兵器廃絶 のための書簡を送りました。
志位氏は、オバマ大統領が先だってプラハで行った演説に関連して、こう述べています。
① 米国が「核兵器のない世界」
核兵器廃絶を米国の国家目標 とすることを初めて明示した。
② ヒロシマ、ナガサキ での核兵器使用が人類の
道義上の問題 であることを初めて表明した。
③ 「核兵器のない世界」に向けて諸国民に協力を呼びかけたこと これらに注目し、
「人類にとっても私たち
被爆国の国民 にとっても、歴史的な意義を持つものであり、私はそれを心から歓迎するものです」と述べています。
また、オバマ氏が 「核兵器のない世界の実現は、おそらく
私が生きているうちには 無理だろう」と延べたことに対して、志位氏は「そのことには同意できない。核兵器廃絶のための国際条約の締結を目指して、
国際交渉を開始するイニシアチブを発揮することを 強く要請する」と強調しました。
核兵器のない世界に向かって、核廃絶のための具体的な交渉に、全世界の核保有国が
テーブルに着く ことを期待します。
全世界には、人類が 何度も滅亡するだけの核が
2万発以上 もあるのですから。
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