岩手県の奥州市議会で、民主党議員も賛成して、日本産党議員が提出した
「定額給付金の撤回を求める意見書」
を別の民主党議員と公明党が結託して反対し、賛成14、反対19で否決したという。
小沢氏の地元で「対決法案の眼目」である「定額給付金」の問題で
民主党議員が分裂するなど、小沢一郎民主党代表の威信も衰えたり!
と、言わねばならない。
折角の山形県知事選挙での民主・共産・社民が側面支援した吉村美栄子氏の当選も 『艶消し』 となってしまいかねない。
とんだお粗末な次第である。
小沢氏おひざ元・奥州で波乱
給付金撤回意見否決
河北新報 2009年01月28日水曜日
岩手県奥州市議会は27日の臨時会で、国の第二次補正予算に盛り込まれている定額給付金の撤回を求める意見書を反対多数で否決した。小沢一郎民主党代表の地元で、同党系議員が大半を占めるものの、賛成者は半数に届かなかった。
意見書は一部の民主党系議員が賛同者に名前を連ね、共産党議員が提出した。「所得制限をめぐり方針が二転三転し、支給方法も市町村に丸投げしている」などと政府を批判する内容だった。
採決は賛成14、反対19。賛成者の内訳は共産5人、民主党系ら9人。市議会には自民党系議員がおらず、「可決される」(共産党議員)との見方も出たが、残りの民主党議員が公明党議員とともに反対した。
反対に回った民主党系議員は党本部と異なる対応となったことに「趣旨には賛成だが、市議会レベルの意見書提出に疑問を感じた」と複雑な表情で話した。
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