このブログ記事のタイトルにした「見出し」を見つけました。
書かれた時期は、つい昨日のこと。
書いた新聞(雑誌)は、
「週刊ダイヤモンド」 (DIAMOND Online)
という経済誌のようです。

相当な長文の“論説”ですが、主な論点は、下記のようです。
(引用者の主観で箇条書きに抜粋・・・)
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* このところ、インターネットの掲示板で、日本共産党に関するこのような“熱い議論”がそこかしこで行なわれている。ひとたび「共産党」というキーワードを打ち込めば、数えられないほどのスレッドが出てくる
* にわかには信じられない話だが、実はこの資本主義の日本において、現在若者を中心に日本共産党の支持者が急増しているというのだ。「その多くは派遣社員をはじめとする非正規社員や、彼らの主張にシンパシーを抱く人々」(日本共産党)だという
* 注目が集まり始めたきっかけは、今年2月、志位和夫委員長が、当時の福田康夫首相に労働者派遣法の改正を迫った国会質問だった。
* 「こんな働き方を許していたら、日本の将来はない! 労働者派遣法や消費税で弱者を切り捨て、減税で大企業ばかりを擁護する現状はおかしいじゃないか」と熱弁をふるう志位委員長の姿が、ニコニコ動画やYouTubeにアップされ、大きな反響を呼んだのだ。アクセス数は約36万にも上った。
* 「党員数は1990年の約50万人をピークに、直近では約40万人まで減っていた。しかし、自民党が参院選で大敗した直後となる、昨年9月の中央委員会総会から今年11月末までの間に、過去の同時期と比べて入党申し込み数が倍増。新たに1万4000人も党員が増えた。こんなことはバブル崩壊後の不況下でもあり得なかった」
* なかでも、非正規社員を中心とする20~30代の若者が新規入党者の2~3割を占めている。「党の綱領と規約に共感して、収入の1%程度を党に寄付すれば誰でも入党できる」という手軽さも、若者にウケたのだろう。
* また、地方での勢力は強く、地方議員の数は約3400と各政党でダントツのトップ。「国会議員に換算すると45議席程度に匹敵する」(同党)そうだ。
* 「組織力」の基盤となっているのは、企業の職場、地域、学校に到るまで、全国に網の目のように張り巡らされた、約2万2000もの「支部」である。
* 一時的な党員の増加を確固たる政治基盤につなげるためには、さらに地道な「党員集め」が必要となりそうだ。
* プロレタリア文学の代表作「蟹工船」がブームになっているのはすでに広く報じられていることだが、小林多喜二がこれを発表したのは1929年。奇しくも、ウォール街で株価が大暴落し、世界恐慌が起きたのと同時期のことである。
* 米国を中心とする従来型のマネー経済が崩壊した今、今後このような苦境が形を変えて繰り返されないとも限らない。とすれば、日本共産党の動向は、今後の日本の方向性を示唆する“予兆”めいたものと言えるかもしれない
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(抜粋だけでも、こんなに長い!)
Diamond Online 【不景気と格差社会を背景に日本共産党の党員急増】
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不景気と格差社会を背景に日本共産党の党員急増(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース
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