【国民も自治体も 大反発 2兆円 給付金】 です。

コラムでは、作家の室井祐月さんが
【(前略)そもそも“給付金”という言い方がおかしい。麻生さんがくれるわけではなく、もとはわたしたちの税金でしょう。
2兆円というお金があれば、社会保障や弱者のための政策に使うべきだし、その方が効果があると思います。(後略)】
と書かれていますが、まさにその通り。
1面TOPの記事の左側に写真と一緒に掲げられている試算を抜書きすると・・・
【後期医療制度の廃止】 2,700億円
【年金など給付引き上げ】 2,260億円
【子ども医療費無料】 1,500億円
これだけの政策を実行しても、6,500億円ほどで済むのです。
この「給付金」という政策への支持率は極めて低く、
「評価しない」が58.1%(共同通信)
麻生内閣への支持率は、29.6%(テレビ朝日)
と既に政権末期の様相です。
この記事のWeb版リード:
麻生内閣の2兆円「定額給付金」が迷走に迷走を重ね、世論の強い反発を受けています。内容もずさんで、閣内の意見もバラバラ。所得制限をめぐって判断を市区町村に丸投げまでするありさま。2兆円があれば、後期高齢者医療制度の廃止や、子ども医療費無料化、年金・生活保護・児童扶養手当の引き上げなどに着手できるのに…。
今日(11/22)の日刊・赤旗に掲載されたCS放送でのインタビュー記事で
志位委員長は、
【「目玉」にしようとした定額給付金が、致命傷になりつつある状態だ】
と語っています。
このインタビュー記事 【政党構図と日本共産党、世界金融危機について】 は、ここをクリック
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