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ポラリス-ある日本共産党支部のブログ

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派遣労働者の実態をただす 志位委員長の衆院質問 と  青年集会

2008年10月7日(火)

 今日の衆議院予算委員会で、日本共産党の志位委員長が、偽装請負や違法派遣など労働者を使い捨てにする大企業の不法行為を集中して質問した。



 麻生首相は、あえて“しどろもどろ答弁”に徹していたが、枡添厚労相は「実態を把握して労働者が雇用の機会を失われることがないように、派遣元および派遣先を適切に指導する」と発言し(定型的答弁ではあるが)、さすがにこういう不法行為を容認するとは言えなかった。

 麻生首相は、言質をとられないように逃げていたが、「言われている事実が事実であるならば」(という留保つきではあるが)「極めて不当な話である」と答弁し、志位議員の指摘したような働かせ方は「極めて不当である」と答弁したことには重大な意義がある。

 日亜化学やキャノンで実際に行われている不法行為が「不当である」と認め、「実態を踏まえて指導する」と国会の場で約束させたことになるからだ。

 まさに、これらの“答弁”を一つの道具として、各地での闘いに活用してゆこう。

 10/7 派遣労働者の使いすての実態をただす 志位委員長の衆院質問  Youtube
 
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「全国青年大集会2008」

 この国会質問を控えた10月5日(日) 東京・明治公園に若者4千6百人が結集して、
「若者の貧困と『使い捨て』をゆるさない」
「労働者派遣法の抜本改正を」などの要求をかかげ、青年の力を合わせ、職場を、社会を、政治を変えようとアピールした。 (「全国青年大集会2008」実行委員会主催)

 この模様は、昨日の赤旗に詳しく掲載されている。
希望集め 青年4600人



連帯と希望、全国に広げよう 志位委員長のあいさつ

志位委員長のあいさつは、【続き】 をどうぞ。


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テーマ:ワーキングプア(働く貧困層) - ジャンル:政治・経済

「二つの政治悪」に問題がある

国会では総理大臣の所信表明演説で民主党!と12回も言い、民主党の党首は自民党との対決と代表質問で言い、朝日新聞も自民・民主の対決と煽る。

本当に国民の興味はそんな所にあるのか?

国民は今やずたずたにされた暮らしの再建の問題に一番興味があるのではないか?
・後期高齢者医療制度を作ったのはだれか?
・派遣労働を当たり前にしてワーキングプアを作りだしたのはのはだれか?
・消費税増税を競っているのはだれか?
・食の農業の安全を脅かしている輸入自由化を進めたのはだれか?
・多様な民意を反映しない小選挙区制を進めたのはだれか?

全て自民党と民主党ではないか?

自民が悪いので今回は民主に集中しましょうというのは間違っている。
「政治の中身」の変革が大事であって、政権の担い手を変えれば済む問題ではない。

全てアメリカいいなり、大企業優先の「二つの政治悪」に問題がある。
自民と民主はこの面で政策的に選ぶ所がない。

軍事費に手を付けるとは口がさけても言わないし、
経団連の通信簿に配慮し消費税とは言うが大企業に公平な税負担をとは言わない。

アメリカと大企業の為の政治を行う第一自民党と第二自民党

そんなものに日本の未来は任せられない。
民主党との連立政権の可能性はない。

本当に国民が主人公となる民主連合政府を作ろう!
その為の大きなステップとなる衆議院選挙としよう。
その為には日本共産党の前進が必要だ。
共産党が伸びなければ国民の意思は国政に届かない。
衆議院9参議院7でも大きな仕事ができている。
これがそれぞれ二桁になるだけでも大きく国民の意思は通る。
特に比例区は全てが議席に結びつく
東京では前回もう少しで2議席に届くところだった。
2票あるのだから有効に活用しよう

比例区は共産党に!!

今日志位さんは予算委員会でその全ての時間を使って非正規雇用の問題を取り上げる。


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