第一面TOP記事には、脚本家・竹山洋氏の「発言」-08年
先日(8/25)、放映された『樺太・真岡事件』を題材にした【霧の火】を作った方。
63年前の8月20日(敗戦の5日後)に樺太で起きた、電信電話を死守しようと命を掛けた電話交換手の話である。
この記事の大見出しは 「戦争美化しちゃいかん」
Web版ではUPされていないので、詳しくは書くゆとりが無い。
一説だけキーボード入力
【書き手には責任があると思います。亡くなった人たちの魂に対しての責任です。死んでしまった方たちが、言いたかったことは何か。物書きとしては、戦争美化することだけは、しちゃいかんと思っています】
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一方、第7面の書評欄では、小田島雄志著の「シェイクスピアの戦争・平和学」について批評が書かれている。
ところが、この書評を書いた人はと言えば、俳優の加藤剛さん。
実名での書評である。
その一説 【戦争・平和をタイトルとしたこの新刊書を手に私(加藤剛さん)は正直目を見張りました。今まで政治的・社会的発言は不向きと避けてこられた先生(小田島氏)が、「戦争を体験した一市民の平和への誓いを言葉にしてみようか」と語り出されたのですから】
【日本語を仕事とする我等から見ればシェイクスピアを超えたシェイクスピアなのが小田島先生。さあシェイクスピア自身が今や世界平和を叫び始めました。】
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そして第8面。
すでに映画化されて好評を博した 「歓喜の歌」(立川志の輔・作) のテレビ・ドラマ化の話が紙面の1/4ほどの大きな記事として取上げられています。
立川志の輔さんの落語原作や映画では、二つのママさんコーラスのW・ブッキング(会館使用許可の重複)であったが、ドラマ版では、北海道大樽市の市政20周年記念報告会とママさんコーラスのW・ブッキングという話になっているとのこと。
これもWeb版にはないので「北海道テレビ」の 番組ホームページ を御紹介。

【キャスト&スタッフ】
佐野亮介 : 大泉 洋
加藤進也 : 永野宗典
大竹ふで : あき竹城
佐々木芳江 : 根岸季衣
船水しず : 白川和子
荒木涼子 : 吉本菜穂子
松本進事務長 : 利重 剛
藤原理恵 : ふせえり
山本雄二助役 : 山本哲也
司会者・小野 : 本多 力
根本龍一 : 酒井善史
伊藤和子 : 青坂章子
佐々木三千子 : 五十嵐和子
荒木彩夏 : 澤田樹璃(子役)
大樽レディースコーラス 菊地英津子,高梨かおり,中村徳子,中目明子
武田正雄市長 : 上田耕一
宮本友孝 : 若松武史
中村伊佐次 : 大滝秀治
宮本美弥子 : 田中裕子
原作 立川志の輔 新作落語「歓喜の歌」より
脚本 鄭 義信
音楽 本間昭光
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執筆者-S