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ポラリス-ある日本共産党支部のブログ

日本共産党の基礎組織である支部から世界に発信します 多くの支部がブログを開設され、交流を期待しています

秋葉原の事件から

余りにもひどい事件だった。

誰でもよかったーーーー

自暴自棄になりーーーー、 生活に疲れたーーーー

それで 人を 殺める (あやめる) のか?

余りにも身勝手で、   余りにも無責任   。

 亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、
重軽傷を負われた方々の回復をお祈りいらします。


 友人たちと話しをしました。 どうして ああなるのだろうか?

犯人を狂気に追い込んだ原因はなにだったのだろうか?

殺伐とした事件が多すぎる昨今。 なにが歪んでいるのだろうか?

若者はみんな孤立している。  手に仕事があれば 切れることはなかったのでは?

パソコン相手に 閉じこもっていたのか?  戦場のようなファミコンにのめりこんだのか?

話し相手がいなかったのか?  若者をはじき出している社会 。  ハケンやフリーターの状態。

社会に対する 歪んだ うらみつらみなのか?

 意見の交換をしたが、これといった 理由は見つからなかった。

不合理な動機、 説明できない動機 。  すさんだ社会を映した病気なのか?

しかし、どんな理由があれ、人を傷つけることを容認してはならない。


 手をつなぐことの苦手な若者が 増えているのではないだろうか?

 まず、安心して生活できる社会環境を、 そして、人間らしい生活ができるレベルを、

人と人とがフランクに付き合える状況をつくっていく。

そのために、フリーターや派遣の若者たち向けにチラシをつくることを考えました。

働く環境をよくするための相談ができる案内です。

近じか、雨の会い間をぬって、若者たちに手渡したい と思っています。
 
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志位委員長、ラジオで生トーク

 日本共産党の志位委員長が、TBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ!」にゲスト出演し、生トークで、視聴者の関心事に答えました。

 最近若者に読まれている 小林多喜二の 「蟹工船」 について、
志位委員長は、【人間を使い捨てにする奴隷的な労働が現代的な残酷さをもって復活するなかで「この現状を何とかしたい、連帯して活路を見いだしたいという若者の気持ちが、あの本に向かわせているのだと思います」と応じました。】
 地元の紀伊國屋書店に博多ゆめタウン店に寄って見た所、「蟹工船」は平積みで9面を露出していました。
 その内、上の6面がマンガ版で、下の2面は、新潮文庫版 「蟹工船・党生活者」、 もう一面は岩波文庫版 「蟹工船 一九二八・三・一五」でした。
 平積みの他にも表紙を前面に立て掛けてあったものもありましたので、随分目だっていました。

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(ラジオ・C生トークに戻って)

 直前に起こったいわゆる 「秋葉原事件」 についてのコメントもありました。
注目に値する発言なので、その部分のみ引用します。
「社会が悪い」という短絡的な風潮に与せず、冷静な検討が必要である旨述べています。

  犯人が派遣で働く若者であったことから、リスナーからは「派遣の規制緩和は大きな問題。雇用が安定しなければ将来への展望は何も描けない」といった意見が寄せられました。

 志位氏は、事件について、「どんな社会的な原因があったとしてもああいう犯行は許されないことはもちろんだが、個人の特殊な問題としてだけ片付けることも許されない。痛ましい事件をくり返さないためにも、その社会的背景を究明する必要があります」 とのべました。

 そのうえで、今度の事件が派遣労働とどういう関わりあいがあるかは断定的なことをいまいうべきでないが、若者の労働の全体的な状況としては、1999年の派遣労働の原則自由化、2004年の製造業への解禁が若者の労働の質を決定的に悪くしたと指摘し、「規制を元に戻していく必要がある」と話しました。
                   2008年6月11日(水)「しんぶん赤旗」 



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