戦後、63年 が経とうとしていますが、
被爆者の方々の戦後はまだ 終わっていません。
被爆した方々は様々な状況の下で被爆しています。 救援のため翌日、
被爆地に入り被爆したり、郊外で
黒い雨に打たれたり、その状況は様々です。
国が一方的に定めた、被爆の基準をすべて満足しないからといって、被爆していないとはいえないと思います。
私が広島の五日市にいたとき、ここの川から西は被爆者の
認定基準に合致しないと言う判断で、救済されない方々がたくさんいました。
残留放射能は、どこそこで線引きをすることができないと思います。
そんな問題を抱えて、被爆者の方々は、原爆症に認定するよう
集団で訴訟を起しました。
裁判所は、各地で認定するようにとの判断を示してきましたが、国はそれを認めず、上告を続けてきましたが、今回やっと、
国は上告を断念する方針を決めました。 11人が認定されます。
なんという時間の流れ、被爆者の方々は、高齢になり、残された時間はありません。
もっと早く、認定すべきだったのではないでしょうか。
まだまだ、認定を受けていない被爆者の方々がいます。
認定基準の見直しをして、すべての被爆者が認定されるようにするのが、せめてもの
国側の償いではないでしょうか?
国は
司法の判断を早い時期に、もっと
真摯に受け止めるべきではなかったでしょうか?
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昨日の国会で、「公務員基本法が成立」したという。
民主党はもちろん社民党まで賛成している。
日本共産党が反対したことで、「公務員の労働組合の意を受けたからではないか?」と疑う向きもあるかも知れないが、反対の理由は下記の通りである。
① 官民人事交流を規制緩和するなど政官財の癒着をさらに深める
② 総合職試験などを新たに導入し、キャリアとよばれる特権官僚制度に
法律上の根拠を与える
③ 公務員の労働基本権については、労働協約権の付与について「措置する」
とするだけで、回復に向けた保障はない
「公務員基本法が成立」 2008年6月7日(土)「しんぶん赤旗」********************
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一方では、『居酒屋タクシー』 と称して、中央省庁の官僚が、タクシー会社から便宜供与を受けていたという、トンデモナイ「腐敗」が表沙汰になった。
この手の「腐敗」を「腐敗」とも思わず当たり前のようにやっていることに、官僚たちの精神的『腐敗』の深さを知ることができる。
読売新聞によれば、
個人タクシー運転手達がグループを作って、『居酒屋タクシー』を運営していたようで、
ある運転手は、「民間企業が経費節減する中、ふんだんにチケットを使ってくれる霞が関は一番のお得意様」(運転手)といい
「1000円程度の出費で『上客』を捕まえられるなら安いもの」とも言う。
また、「客待ちはせず、すべて携帯電話での呼び出しだった」と語っているようだ。
「こうした営業方法は20年以上前から行われていたようだ」ともいう。
酒の好みリスト化、長距離客を共有…“車内接待”タクシー(読売新聞) - goo ニュース 読売新聞 2008年6月7日(土)03:15
「居酒屋タクシー」 「割り戻し」調査へ 国交省、事業者の行政処分も(産経新聞) - goo ニュース 産経新聞 2008年6月7日(土)08:15
霞が関「居酒屋タクシー」 上客を抱え込み バブル後に常態化 毎日新聞 2008年6月6日(金)18:00
【“公務員基本法 「天下り」に規制なし 共産党反対 ”の続きを読む】