

昨日の記事に「自衛隊の輸送を支持する」と書こうと思っていたが予想通りの中央委員会の声明でした。
結局民間機のチャーターとなったがこういうことは今後もありうると思うので記しておきます。
執筆者も参加した22回党大会で議論して決めた自衛隊の緊急時の利用の見解に意味が出た形となった。
志位氏は、二〇〇四年十二月におこったスマトラ沖地震への人道支援のための自衛隊派遣について、当時、「非常に大規模な自然災害であり、自衛隊が救援のために活動することを否定するものではない」とのべたことを紹介。「今回の中国・四川大地震についても、この態度に変わりはありません。(自衛隊機派遣問題について)そうした基本的立場から対応していきたい」と表明しました。
中国への自衛隊機派遣について
「自衛隊問題の段階的解決というこの方針は、憲法九条の完全実施への接近の過程では、自衛隊が憲法違反の存在であるという認識には変わりがないが、これが一定の期間存在することはさけられないという立場にたつことである。これは一定の期間、憲法と自衛隊との矛盾がつづくということだが、この矛盾は、われわれに責任があるのではなく、先行する政権から引き継ぐ、さけがたい矛盾である。憲法と自衛隊との矛盾を引き継ぎながら、それを憲法九条の完全実施の方向で解消することをめざすのが、民主連合政府に参加するわが党の立場である。
そうした過渡的な時期に、急迫不正の主権侵害、大規模災害など、必要にせまられた場合には、存在している自衛隊を国民の安全のために活用する。国民の生活と生存、基本的人権、国の主権と独立など、憲法が立脚している原理を守るために、可能なあらゆる手段を用いることは、政治の当然の責務である」
22回党大会結語
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