
憲法改定への賛否の推移表
今年初めて改憲派が少数派になった。
護憲+グループ・ごまめのブログ08年5月11日 中曽根・不破・土井・諸氏より借用
今日のサンデープロジェクトは 中曽根・不破・土井の3氏へのインタビュー
なかなか面白かった。
一番興味深かったのはこのくだり
不破さんが各総理の就任時に先の戦争を侵略戦争と認めるかと聞いたが皆一様に「後世の歴史家が判断する」というように答えたが中曽根氏のみが「米英とは普通の戦争だったがアジアに対しては侵略戦争だった」と答えたという。
中曽根氏はこうも語った。
あの戦争は正しかったという人は歴史を(特に現代史を)勉強してない人
市場原理主義は経済の一部ならいいが経済の全部や他の分野(教育や道徳等)に適用してはいけない。
不破さんは尊敬する人をマルクスと答えた上でこう語った。
30年以上戦ってきた実感からソ連崩壊を「歴史的巨悪の崩壊」「歴史の妨害物が無くなった」と総括した。
ロシアはマルクスと反対の方に行っている。
中国・ベトナムは資本主義を取り入れた社会主義を目指している。
21世紀は社会主義が本格的にテーマとなる世紀
国際情勢は9条2項に近づいてきた。
不破さんは最後に会場の若者に向かってこう語った。そのどこに自分の居場所があるかを探すのではなく自分で夢と希望とその条件を作って欲しい。
今の社会の貧しさを自分の貧しさとしないで欲しい。
自らが主権者となって欲しい
エンディングテーマの流れる中で振られた中曽根氏は「その通りです」と答えた。
なかなか聞きごたえのあるいい企画だった。
またやって欲しい。
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不破さんの主な発言は、【続き】を御覧ください。