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ポラリス-ある日本共産党支部のブログ

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原油高騰と投機マネーの暴走

 3月9日(日) 福岡市中央区の農民会館で、『原油高騰と投機マネー、日本の経済と暮らしを考えるつどい』という長ったらしいテーマの講演会がありました。

講師は、しんぶん赤旗 の経済部記者 北川俊文 さん

 原油の高騰、世界の株安、穀物の高騰 などの問題をテーマにして、わかりやすい語りで、市場経済を暴走している、投機マネーの実情について説明がありました。

だぶついた資金が投機に回され、世界中が問題を抱えている様子を説明してくれました。

また、その投機マネーの暗躍で、世界の原油が上がっていること。
世界中の穀物が買い占められていることなど。

 アメリカ経済は、低所得者層に向けて貸し出した、ローンの返済ができないので焦げ付きが起こり、
世界の金融機関が不良債権を抱え込んでいること。

資本主義の矛盾、問題点がますます大きくなっていることなどを話してくれました。

このような状態になれば、必ず庶民にしわ寄せが来て、庶民が犠牲になること。
大企業は、法を活用して儲けていること。などが話されました。

 最後に、資本主義は『巨大に発達した生産力を制御できない』という大きな問題点(矛盾)を
持ち続ける、と結びました。

 いまや『市場原理主義』では庶民の生活は守れません。
『新自由主義』でも問題を大きくするばかりです。

 経済社会をルールのあるものにして、庶民の暮らしを安定させるべきです。

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