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ポラリス-ある日本共産党支部のブログ

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女優 鳳蘭さん/夢を夢で終わらせない

2008年3月1日の日刊しんぶん「赤旗」の【暮らし家庭欄】に、宝塚出身の鳳蘭さんのインタビュー記事が掲載されています。

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元記事は、ここをクリック

 半月前に、次代のレビュータレントを養成する【鳳蘭レビューアカデミー】を設立して意気軒昂です。
世界に通じるプロのエンターテイナーを養成するのが目的の一つ」ということです
 きっかけは、1975年にさかのぼります。
宝塚のパリ公演の時、フランスのテレビ局に招かれて、「レビューの本場のフランスに、よく、日本からレビューを持ってきましたね」って言われてムカッときたと言うのがことの始まり。

以下、記事を引用します。

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◎元気の素/女優 鳳蘭さん/夢を夢で終わらせない
 宝塚歌劇団で初舞台を踏んで、ことしで44年。2人の娘のお産の時のほかは、ずっとステージに立ってきました。病気知らずです。いまも毎日1時間のストレッチとダンスは欠かしません。
 精神的には、ポジティブシンキングです。「ああー、どうしよう」と頭を抱えるようなことが起こっても、「もう、明日考えよう!」と寝てしまいます。「悩まない」が信条。元気の素です。

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          (写 真 : しんぶん「赤旗」 橋爪 拓治)

 先月14日、30年来の夢がかなって、東京の恵比寿に「鳳蘭レビューアカデミー」を開設しました。世界に通じるプロのエンターテイナーを養成するのが目的の一つです。宝塚在団中からの夢が果たせました。
 話は1975年の宝塚のパリ公演にさかのぼります。そのとき、フランスのテレビ局に招かれて、着物で番組に出演しました。司会者は意地の悪い質問をする人で、こういうんです。「レビューの本場のフランスに、よく、日本からレビューを持ってきましたね」って。ムカッときましてね。日本でも本物のレビューをつくろうと思ったんです。
 ミュージカルでは「役」が歌います。でも、レビューでは、「私・鳳蘭」が前面に出ます。そこが違うところですね。そんな華やかなレビューの道に進みたいと夢みる人が大勢いることを、周りの女性たちを見ていて知りました。
 もう一つの目的は、プロを目指さないにしても、夢を夢のままに終わらせず、実現してもらおうということです。
 例えば、お産で太ってしまったからやせたい、でも、この子がいるから思うようにいかない。そんなときに、赤ちゃん連れで来てもらって、お母さんはダイエット、赤ちゃんは専門家が面倒を見る。
 年を重ねてバレエは無理という人には、フラダンスを教えたり。骨粗しょう症には、筋力をつけるのが一番なんですよ。ダンスはお勧めです。
 具体的に準備を始めたのは去年です。1年で一気にオープンにこぎつけました。いまはプロ養成3コース、アマチュア9コース。要望があれば、もっと増やしたいですね。
 生徒の皆さんにはぜひ「華」を身につけていただきたい。華は、何よりも笑顔。そして、お客様に伝えたいという強い気持ちです。言葉ではありません。心と集中力です。
 聞き手 田村三香子
 写 真 橋爪 拓治
 (第1土曜掲載)

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   (この写真は、スポーツ報知より)

 おおとり らん
 宝塚歌劇星組トップスターとして「風と共に去りぬ」「誰がために鐘は鳴る」ほかに主演。
1980年退団後、舞台「王様と私」「レ・ミゼラブル」などで各賞受賞。
次回作は亀梨和也、田中聖らと共演する「ドリームボーイ」(帝国劇場)。



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テーマ:ミュージカル - ジャンル:学問・文化・芸術