「構造改革」で 地域疲弊
大阪商工会議所副会頭の小池俊二さんの話しは、共感できるところがたくさんありました。
今、私たちには景気が回復したと言う実感がありません。
中小企業で働いている労働者の賃金が下がっているのです。
中小企業で働く労働者は全労働者の42%を占めています。
国民の約半分が賃金が少なくなり、地域経済が活性化していないのです。
先日、立ち寄った居酒屋のおかみさんがこぼしていました。
今年の売り上げは昨年の半分だよと。
小池さんはこう続けます。
格差是正をすることが大事です。
ひとつは、都市と地方の経済の格差です。
次に、大企業と中小企業の格差です。
三つ目は、過去に成長してきた企業と、今、成長している企業の格差です。
格差是正をするために、小池さんは、中小企業対策を重視する必要があると言います。
大企業への補助金はたくさん有っても、中小企業向けの予算はわずか 全体の0.35%、 1625億円です。
この予算を大きくしていけば、地域の活性化は図れるし、生産力のアップだって図れるのです。
地域が活性化すれば、地域経済が潤ってきます。
私は、小池さんに提案にもろ手をあげて賛成します。
日本の経済のなかで、大切なのは、トヨタやキャノンではなく、たくさんの中小企業なのですよ。
福田内閣を倒して、経済政策の転換ができる政府を作りたいものです。
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